どうも、メカニックです!!
日本グランデ(2976)のIPOが新規承認されました。
2019/06/19に上場予定で事業内容は”不動産分譲事業、不動産賃貸事業、不動産関連事業“です。
このページでは日本グランデ(2976)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
結論:日本グランデ(2976)のIPOは微妙
時間がない人向けに日本グランデのIPOについてさっとまとめます。
- 札幌の不動産業を運営
- 札幌アンビシャスに上場
- 吸収金額は約1.3億円
- 成長性は感じない
- 主幹事はアイザワ証券
- ネット申し込みできるのは2社のみ
日本グランデは地方上場で地味業種です。
主幹事はアイザワ証券がつとめますが、ネットからの参加は不可。
申し込みできるのは岡三証券とSBI証券の2社しかありません。
スペック的にはかなり微妙で初値は公募価格近辺が濃厚です。
「初値売りすれば多少プラスになるかも??」くらいのレベル。
下記からはさらに日本グランデについて詳しく紹介していきます。
日本グランデ(2976)のIPO詳細
銘柄 | 日本グランデ株式会社 |
---|---|
市場 | 札幌アンビシャス |
上場日 | 2019/06/19 |
コード | 2976 |
公募 | 150,000株 |
売り出し | 35,800株 |
OA | 0株 |
想定価格 | 720円 |
吸収金額 | 約1.3億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約8.3億(想定価格ベース) |
株主優待 | なし |
BB期間 | 2019/05/31~06/06 |
公開価格決定日 | 2019/06/07 |
日本グランデ(2976)ってどんな会社??
今回新規承認された日本グランデは2003年に設立された札幌市に本社をおく企業です。
「人に優しい、生活に優しい、環境に優しい、未来に優しい」が基本コンセプト。
連結子会社としてグランコミュニティ株式会社とグランホーム株式会社の2社が設立されています。
社員数はグループ全体で43名、提出会社の平均年間給与は約478万円です。
事業内容は下記の3つから構成されています。
- 不動産分譲事業
- 不動産賃貸事業
- 不動産関連事業
不動産分譲事業では分譲マンション、分譲戸建て住宅がメインです。
分譲マンションは自社ブランドのグランファーレを展開。
グランファーレには「炭パワークリーンシステム」、「24時間換気システム」、「自由設計」などを採用しており、中にはフィットネスジム、シアタースタジオなどの共有施設まで兼ね備えているいるそうです。
不動産賃貸事業は高齢者向け住宅「グランウエルネス」を札幌市内に展開しています。
天然温泉の大浴場施設も完備された、至れり尽くせりの住宅です。
そして、不動産関連事業はマンションなどの管理営業。
さらには火災保険等の保険代理店事業、業務委託斡旋事業、設計管理事業などを行なっています。
各サービスにおける売上げは下記の通りです。
売り上げの9割ほどが不動産分譲事業となっています。
日本グランデ(2976)のIPOスペック
続いて日本グランデ(2976)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は720円、上場予定市場は札幌アンビシャスで吸収金額は約1.3億円となっています。
日本グランデ(2976)のIPOにおけるマイナス要素
ユーピーアールのマイナス要素からチェックしていきましょう!!
まずは何と言っても市場は大きなマイナスポイントです。
地方上場は東証と比較すると注目度が大きく下がります。
過去の初値パフォーマンスも良くないんですよね。
しかも業種は不動産業となり、これまた地味。
目新しさはありませんので投資家人気は低いと思います。
業績の伸びもイマイチで将来性を感じないのも残念です。
日本グランデ(2976)のIPOにおけるプラス要素
続いてプラス要素です。
吸収金額は1.3億円と荷もたれ感はありません。
ただ地方上場ということを考慮すると小型サイズとは言えないので期待しすぎは禁物。
あくまで大型ではないという程度です。
また、上位株主にロックアップがしっかりとかかっていて、価格による解除事項がないのは評価できます。
想定価格が1,000円以下と買いやすい価格なのもグッドですね。
6月はIPOが少なくスケジュールも恵まれています。
日本グランデ(2976)のIPO仮条件
※仮条件決定後に更新
日本グランデ(2976)のIPO公開価格
※決定後に更新
日本グランデ(2976)のIPO初値結果
初値売りで200円の利益でした(+0.3%)
日本グランデ(2976)のIPO割当枚数と当選期待度
続いて日本グランデ(2976)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 藍澤證券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | 北洋証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
岡三証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
あかつき証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
エース証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株 |
-枚
|
-枚
|
–
|
日本グランデ(2976)の主幹事
6月IPOは珍しい証券会社が主幹事になりますね。
日本グランデの主幹事はアイザワ証券です。
2018年の11月に上場したFUJIジャパン以来なので数ヶ月ぶりの主幹事。
それまでは全く主幹事にならなかったのでこのところ大活躍しています。
ただ、ネット組には悲惨な出来事が起こりました。
アイザワ証券のホームページをみたところ…
申し込みできるのは対面口座のみ!!
ブルートレード口座からは申し込みができません。。
ということで、日本グランデは1番当選が期待できる証券会社から申し込みができないという無理ゲー銘柄に決定です。
一応、IPOルールは下記に記載してありますので知らない方はチェックしてくださいませ。
その他狙い目の証券会社
主幹事から申し込みできませんが、平幹事からも申し込みできないところばかり。
エース証券、北洋証券、あかつき証券の3社はネットからIPOに参加できません。
この絶望感はなんでしょうね 笑
割当枚数も少ないので当選できる確率はほぼゼロに等しいですが、当選を目指す方はとりあえず申し込みしておきましょう。
ただSBI証券だけは外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるのでこちらは参加しておくことをおすすめします!!
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
日本グランデ(2976)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
日本グランデ(2976)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | 藍澤證券 |
ネット申込不可
|
幹事 | 北洋証券 |
ネット申込不可
|
岡三証券 |
不参加
|
|
SBI証券 |
参加
|
|
あかつき証券 |
ネット申込不可
|
|
エース証券 |
ネット申込不可
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
松井証券(?) |
不参加
|
|
安藤証券(?) |
不参加
|
|
ライブスター証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
楽天証券(?) |
不参加
|
|
DMM株 |
不参加
|
現在は未定としていますが、SBI証券だけ申し込みをして終了かなという雰囲気です。
当選の期待はできませんし当選しても利益がでるとは限らないのでモチベーションが全く上がりません。
今年1番やる気が出ないIPOです。
今の所はIPOチャレンジポイントがゲットできればそれでいいかなと思ってます。
日本グランデ(2976)のIPO初値予想
日本グランデ(2976)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
日本グランデ(2976)のIPO個人的評価
【総合評価】
20/35
【スタンス】
中立
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。