どうも、メカニックです!!
ニッソウ(1444)のIPOが新規承認されました。
2020/3/30に上場予定で事業内容は”不動産物件のリフォーム工事“です。
このページではニッソウ(1444)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:ニッソウ(1444)のIPOは微妙!!
時間がない人向けにニッソウ(1444)のIPOについてさっとまとめます。
結論からいうと、公募割れの可能性もありそうです。
- リフォーム事業
- 想定価格は3,750円
- 上場市場はセントレックス
- 吸収金額は約3.2億円
- 業績好調で黒字運営
- ロックアップはがっちり
- PRO Marketからの鞍替え
- 3社同一上場
- 主幹事は岡三証券
ニッソウ(1444)はリフォーム事業を運営している企業です。
3/30に名証セントレックスに上場予定で市場からの吸収金額は3.2億円となっています。
業績は右肩上がりで伸びており、黒字経営。
またTOKYO PRO Marketからの鞍替えとなります。
上場日は他に2社上場することからスケジュール面ではかなり振り。
しかも不人気の地方上場という面も気になるところです。
プラスリターンになる可能性はありますが初値高騰はほぼ無理だと思います。
そして主幹事は2020年初の岡三証券。
岡三オンライン証券でも委託販売する可能性があるのでこの2社は要チェックです!!
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ニッソウ(1444)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社ニッソウ |
---|---|
市場 | セントレックス |
上場日 | 2020/3/30 |
コード | 1444 |
公募 | 60,000株 |
売り出し | 15,000株 |
OA | 11,200株 |
想定価格 | 3,750円 |
吸収金額 | 約3.2億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約17.3億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2020/03/12~03/18 |
価格決定日 | 2020/03/19 |
ニッソウ(1444)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたニッソウ(1444)がどんな企業なのかを簡単に紹介していきます。
前身は1987年に創業した個人事業であるクリエイティブリフォームオフィス・マエダです。
翌年にこのニッソウを設立。
その後、神奈川や埼玉に営業所を開設し2018年にTOKYO PRO Marketへ上場しました。
今回は鞍替えでの上場となります。
現在の従業員は45名で平均年間給与は約589万円です。
そんなニッソウが運営しているのはリフォーム事業になります。
事業系統図は下記の通り。
非常にシンプルなビジネスモデルですので理解しやすいと思います。
不動産会社から仕事を貰ってハウスクリーニングやリノベーションを行う形ですね。
時には外注先とも連携しながらこなしているようです。
原状回復工事がメインで東京都を中心に事業展開しています。
相手先
主な相手先はリプレイスという企業でマンション管理、ビル管理を行っている会社でした。
ニッソウ(1444)のIPOスペック
続いてニッソウ(1444)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は3,750円。
上場予定市場はセントレックスで吸収金額は約3.2億円となっています。
ニッソウ(1444)のIPOにおけるマイナス要素
やはりネックになってくるのが地方上場です。
マザーズやジャスダックに比べるとセントレックスは注目度がガクッと落ちてしまいます。
その上、ニッソウの上場日は他にも2社のIPOが上場。
こうなるといつも以上に不利な状況になると思われます。
さらに吸収金額3億円は市場を考慮すると軽いとはいえない規模ですからね。。
業種も地味ですし、残念ながらマイナス要素は多いです。
ニッソウ(1444)のIPOにおけるプラス要素
プラス要素になりそうなのは業績でしょうか。
売上げ、純利益ともに右肩上がりで成長しています。
あとは当選枚数の少なさからくる希少性ですかね。
残念ながらそのくらいしか見当たりません。
ニッソウ(1444)のIPO仮条件
※仮条件決定後に更新
ニッソウ(1444)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
ニッソウ(1444)のIPO初値結果
初値売りで9.5万円の損失でした。(-25.3%)
ニッソウ(1444)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてニッソウ(1444)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 岡三証券 |
677枚
|
68枚
|
1
|
幹事 | SBI証券 |
22枚
|
9枚
|
2
|
むさし証券 |
15枚
|
2枚
|
3
|
|
藍澤證券 |
15枚
|
0枚
|
–
|
|
エイチエス証券 |
7枚
|
1枚
|
4
|
|
エース証券 |
7枚
|
0枚
|
–
|
|
水戸証券 |
7枚
|
0枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
ニッソウ(1444)の主幹事
主幹事は岡三証券です!!
名証銘柄には強いことでおなじみですね。
当然ですが2020年初の主幹事。
年間でも1社あるかないかくらいのレベルなのでかなりレアです。
ただ、中堅証券ということもあり口座開設者は少なめ。
ニッソウは枚数が少ないIPOですが当選できるチャンスはあると思いますよ。
その他狙い目の証券会社
平幹事はバラエティに富んだ構成ですが、見ていただければ分かるとおり配分枚数はかなり少なめ。
副幹事のSBI証券ですら10枚あるかないかのレベル。
ただ、唯一チャンスがあるとすれば岡三オンライン証券です。
岡三証券グループなので委託販売する可能性は高いと思います。
資金不要で申し込めるので忘れずにチェックしておきましょう。
ニッソウ(1444)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
ニッソウ(1444)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 岡三証券 |
参加
|
幹事 | SBI証券 |
参加
|
むさし証券 |
参加
|
|
藍澤證券 |
参加
|
|
エイチエス証券 |
参加
|
|
エース証券 |
ネット申込不可
|
|
水戸証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 楽天証券(?) |
参加予定
|
松井証券(?) |
参加予定
|
|
岡三オンライン証券(?) |
参加予定
|
|
GMOクリック証券(?) |
参加予定
|
|
ライブスター証券(?) |
参加予定
|
|
DMM株(?) |
参加予定
|
新規承認時におけるBBスタンス
今のところ参加方向で考えています。
が、絶対大丈夫な銘柄ではないので確定ではありません。
セントレックスで地味業種ですし慎重に考えたほうがいいと思います。
仮条件決定後に最終スタンスを決めるつもりです!!
ニッソウ(1444)のIPO初値予想
ニッソウ(1444)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
ニッソウ(1444)のIPO個人的評価
【総合評価】
17/35
【スタンス】
中立
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。