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IPO投資

【IPO初値結果】日通システムは大型案件だけど人気爆発!? 勤次郎が主力のSaaS系企業!!

ぶるぶる
ぶるぶる
日通システムがIPO!! どんな企業なの??
メカニック
メカニック
じゃあ詳しく紹介していくね。

うも、メカニックです!!

日通システム(4013)のIPOが新規承認されました。

2020/10/13に上場予定で事業内容は”統合HRMソリューションの開発・販売・サポートまでの一貫したソリューションサービスの提供“です。

このページでは日通システム(4013)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。

【運営者おすすめのソーシャルレンディング】

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結論:日通システム(4013)のIPOはプラスになりそう

吸収金額
市場
公募売出比
業種
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
27/35

【スタンス】
やや強気

時間がない人向けに日通システムのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値はプラスリターンを狙えそうです。

ポイント
  • 総合HRMソリューションの開発・提供
  • 想定価格は2,880円
  • 上場市場はマザーズ
  • 上場日は10/13
  • 吸収金額は約82.8億円
  • 業績は好調で黒字
  • 公募のみ
  • 上位株主のロックアップがゆるめ
  • 主幹事は野村證券

日通システムは「勤次郎Enterpriseシリーズ」を中心としたHRMソリューションの開発・提供をしている企業です。

業績は好調で黒字経営。

今回はマザーズに上場予定で吸収金額は82.8億円になります。

大型案件となり需給面での優位性は乏しいですが、業種がSaaS系ということでそれなりに人気化しそうな案件です。

10月はスケジュールに過密感がなく、現在は地合いも好調なため、この状況が続けば多少のプラスリターンが狙えるかもしれません。

そして、当選を目指すなら主幹事の野村證券は必ず押さえておきましょう。

資金不要で申込できる上にキャンセルのペナルティもありません。

今後も必要な証券会社ですので、まだ口座を持っていない人は早めに準備しておくようにしてくださいね。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!

企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

日通システム(4013)のIPO詳細

銘柄 日通システム株式会社
市場 マザーズ
上場日 2020/10/13
コード 4013
公募 2,500,000株
売り出し 0株
OA 375,000株
想定価格 2,880円
吸収金額 約82.8億(想定価格ベース)
時価総額 約289.3億円(想定価格ベース)
BB期間 2020/9/25~10/01
価格決定日 2020/10/2

日通システム(4013)ってどんな会社??

まずは今回新規承認された日通システムがどんな企業なのか紹介していきます。

設立されたのは1981年といまから約40年ほど前です。

名古屋市が本社で、そこから様々なソフトウェアを横展開で開発。

2010年にクラウド型製品の販売を開始しました。

2013年からは主要都市に支店を開設していき、40年かけて上場までこぎつけています。

現在の従業員数は266名で平均年間給与は約564万円です。

そんな日通システムはHRMソリューションの開発・提供を行なっています。

事業系統図は下記の通りになります。

メインであるHRM事業は大きく分けて2つのセグメントから成り立っています。

  • クラウド事業
  • オンプレミス事業

事業1:クラウド事業

クラウド事業では総合ERPサービスの「勤次郎Enterprise」を提供しています。

具体的には就業ソリューションの勤次郎、人事ソリューションの「人事朗」、給与ソリューションの「Q太郎」、健康管理ソリューションの「ヘルス×ライフ」、そして電子カルテシステムの「ヘルス×ライフカルテ」です。

これらのシステムをクラウド型で提供。

医療介護施設や物流業、建設業など多種多様な分野の企業に利用されています。

すでに35年の実績があるとのことですが、ちょっと商品名のセンスに疑問を持ったのは自分だけでしょうかww

事業2:オンプレミス事業

オンプレミス事業ではクラウド事業で提供しているサービスのパッケージ版になります。

簡単に言えばクラウドではなく、自社のパソコンなどのシステムで保有して利用する形です。

つまり、日通システムはクラウド型とオンプレミス型の両方でサービスを提供しているということになります。

販売実績と相手先

販売実績を見るとオンプレミス事業の方が多くの売上をあげています。

といっても、クラウド事業が追い抜くのは時間の問題でしょう。

相手先を見ると大塚商会の名を発見!!

こちらに売上の3割を依存しているようですね。

日通システム(4013)のIPOスペック

続いて日通システムのIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は2,880円。

上場予定市場はマザーズで吸収金額は約82.8億円となっています。

日通システム(4013)のIPOにおけるマイナス要素

マイナス要素はやはり吸収金額の大きさでしょう。

マザーズで80億円オーバーとなればさすがに重たさを感じざる負えません。

需給面での優位性はほぼないと言っていいでしょう。

ただ、気になるのはそれくらいです。

日通システム(4013)のIPOにおけるプラス要素

次にプラス要素をチェックしていきます。

まず気になるのは業種です。

総合HRMソリューションをクラウド型で提供しています。

上記でも紹介した通り、クラウド事業がしっかりと伸びてきており、今後はそちらがメインになっていくはずです。

売上も伸びており黒字運営ですし、SaaS系は人気が高いので初値には間違いなくプラスの影響を与えてくれます。

そして、公募のみで売り出しがゼロというのも好印象です。

純粋な資金調達ということの表れですから、ここからもう一段事業を大きくしていこうという意思が伝わってきます。

スケジュールにも恵まれていますし、地合いも問題なし。

上場タイミングもバッチリです。

ぶるぶる
ぶるぶる
規模が大きいけどこのスペックならなんとかなるかもしれないね。
メカニック
メカニック
公募のみという男らしさに痺れる!!

 

日通システム(4013)のIPO仮条件

2,880円 〜 3,000円

想定価格は2,880円でしたので120円の上ブレ。

これにより吸収金額は最大で86.3億円となりました。

 

日通システム(4013)のIPO公開価格

3,000円

※公開価格が決定次第更新します。

 

日通システム(4013)のIPO割当枚数と当選期待度

続いて日通システム(4013)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

証券会社 割当枚数 予想抽選配分枚数 個人期待度
主幹事 野村證券
22,750枚
2,275枚
1
幹事 みずほ証券
500枚
50枚
4
三菱UFJモルガンスタンレー証券
500枚
50枚
3
東海東京証券
250枚
25枚
6
SBI証券
250枚
113枚
2
岩井コスモ証券
250枚
25枚
5
エース証券
250枚
0枚
豊証券
250枚
0枚
委託幹事 岡三オンライン証券(?)
-枚
-枚
楽天証券(?)
-枚
-枚
松井証券(?)
-枚
-枚
GMOクリック証券(?)
-枚
-枚
ライブスター証券(?)
-枚
-枚
DMM株(?)
-枚
-枚

目論見書に記載後に更新

日通システム(4013)の主幹事

主幹事は野村證券です。

このところおとなしい印象でしたが、ここから存在感を出して行くのでしょうか。

ただ、個人的には枚数が多く、それなりに当選も見込めるIPOだと思っていたので、ちょっと残念。

野村證券とは個人的に非常に相性が悪いため、なかなか当選がもらえないんですよね。

逆にガンガン当選する人もいるので、どうしたら相性良くなるのか教えてほしいぐらいですww

資金不要で申し込みできるのでとりあえず参加すると思いますが、すでに若干諦め気味。

野村證券の詳しいIPOルールは下記記事にまとめてありますので、知らない人は必ずこちらを一読してから申し込みをしましょう。

ちなみに当選後にキャンセルしてもペナルティはないので、購入するかどうかの選択を先送りすることもできますよ。

その他狙い目の証券会社

今回の平幹事は大手証券と中堅証券が中心です。

そして愛知の証券会社も目立ちます。

狙い目はみずほ証券三菱UFJモルガンスタンレー証券東海東京証券の3社。

そしてネット証券のSBI証券ですかね。

個人的には東海東京証券に少しばかり期待しています。

東海東京証券を今すぐチェック

ちなみに豊証券も愛知の証券会社ですがネットからIPOに申し込みができませんので注意してくださいませ。

ぶるぶる
ぶるぶる
平幹事にどのくらいの枚数が割り当てられるかが大事だね。
メカニック
メカニック
野村證券だと一気にテンションが下がる。。

 

日通システム(4013)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

日通システム(4013)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

証券会社 抽選結果
主幹事 野村證券
落選
幹事 みずほ証券
未確認
三菱UFJモルガンスタンレー証券
次点
東海東京証券
落選
SBI証券
落選
岩井コスモ証券
後期
エース証券
ネット申込不可
豊証券
ネット申込不可
委託幹事 岡三オンライン証券(?)
取り扱いなし
松井証券(?)
取り扱いなし
楽天証券(?
取り扱いなし
GMOクリック証券(?)
取り扱いなし
ライブスター証券(?)
取り扱いなし
DMM株(?)
取り扱いなし

承認時はBBスタンス、抽選結果が発表されたら結果を表示しています。

新規承認時におけるBBスタンス

ファーストインプレッションは悪くないので参加方向です。

規模は大きいですがこのスペックなら地合いが悪くならない限り、プラスになると思います。

とはいえ、何があるかわからないのがIPOの世界。

とりあえず仮条件がどうくるかで最終判断をするのがベストだと思います!!

 

日通システム(4013)のIPO初値予想と初値結果

日通システム(4013)のIPOにおける初値予想になります。

直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

2,700円 〜 3,600円

【上場直前の独断と偏見初値予想】

3,800円

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。


初値結果

5,500円

初値売りで25万円の利益となりました。(+83.3%)

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