どうも、メカニックです!!
日本オーエー研究所(5241)のIPOが新規承認されました。
2024/12/23に上場予定で、事業内容はシステム開発及び関連サービスです。
このページでは日本オーエー研究所(5241)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:日本オーエー研究所(5241)は期待できそうにない
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
20/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けに日本オーエー研究所のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。
- システム開発事業
- 12/23に上場
- 想定価格は570円
- TPMからの鞍替え
- 上場市場は名証ネクスト
- 吸収金額は約1.2億円
- 時価総額は4.6億円
- 今期の配当利回りは3.1%
- 配当性向の目安は70%以上
- 主幹事はJトラストグローバル証券
日本オーエー研究所は業績や金融企業を中心にシステム開発を行っています。
TPMからの鞍替えで名証ネクストへの上場を予定していて、想定価格は570円、吸収金額は1.2億円です。
業績は黒字ではありますが売上は横ばいが続いています。
すでに配当を実施しており、今期は18円を予定していることから想定価格ベースでの利回りは3.1%ほどです。
スペックは悪くないように感じますが地方市場への上場ということで初値は期待できそうもありません。
幹事団を見ると最も当選しやすい証券会社は主幹事のJトラストグローバル証券です。
IPOポイント制度があり、ポイントを利用すれば当選確率が高くなりますが、高いポイントパフォーマンスは望めません。
公募割れの可能性もあるので利用するかどうかはしっかりと検討しましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
日本オーエー研究所(5241)のIPO初値予想と初値結果
日本オーエー研究所(5241)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の-倍〜-倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
日本オーエー研究所(5241)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社日本オーエー研究所 |
---|---|
市場 | 名証ネクスト |
上場日 | 2024/12/23 |
コード | 5241 |
公募 | 120,000株 |
売り出し | 60,000株 |
OA | 27,000株 |
想定価格 | 570円 |
吸収金額 | 約1.2億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約4.6億円(想定価格ベース) |
仮条件 | -円から-円 |
公開価格 | -円 |
日本オーエー研究所(5241)ってどんな会社??
まずは今回新規承認された日本オーエー研究所がどんな企業なのか簡単に紹介します。
前身は1983年に設立した有限会社日本オーエー研究所です。
翌年に株式会社に組織変更しています。
NTTデータグループや日本電気などから仕事を請け負って事業を大きくしていきます。
2022年にはTOKYO Pro Marketに上場し、今回名証ネクストへの鞍替えとなりました。
現在の従業員数は223名、提出会社の平均年間給与は501万円です。
事業内容はシステム開発事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
NTTデータグループや大手メーカーからシステムの受注を受けて開発しています。
エンドユーザーは官公庁や金融機関がメインで、どうやらe-TAXはこの企業が開発したとのことです。
販売実績
公共系事業が事業の柱です。
相手先は株式会社NTTデータ・アイでこちらに76%以上の売上を依存しています。
ちょっと偏りすぎてて怖いですね。
業績
売上は横ばいが続いています。
純損益はというと波はあらいものの38期からしっかりと黒字を継続中。
インパクトはありませんが業績は悪くありません。
日本オーエー研究所(5241)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は570円。
上場予定市場は名証ネクストを見込んでおり、吸収金額は約1.2億円となっています。
日本オーエー研究所(5241)のIPOにおけるマイナス材料
まずはなんといっても上場する市場が残念です。
地方上場ということで初値パフォーマンスは期待できません。
グロースやスタンダード、プライムと比較すると大きなディスアドバンテージです。
また事業内容に目新しさは感じませんし、業績を見ても成長性を感じません。
スケジュールも12月ということで過密ですから上場タイミングもイマイチです。
日本オーエー研究所(5241)のIPOにおけるプラス材料
すでに配当を実施している点は評価できます。
今期は18円を予定しているので、想定価格ベースでは3.1%です。
日本オーエー研究所(5241)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | Jトラストグローバル証券 |
1
|
幹事 | SBI証券 |
2
|
楽天証券 |
3
|
|
岡三証券 |
4
|
|
丸三証券 |
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
松井証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
主幹事はJトラストグローバル証券です。
今年はCross Eホールディングス、リプライオリティと続いてこれで3社目になります。
ここ数年はあまり活躍していませんでしたが今年はかなり頑張っている印象です。
言うまでもありませんが当選を一番期待できる証券会社なので、欲しい人は第一優先で申し込みしましょう。
資金不要で申し込みできますよ。
また、IPOポイントを保有している人は利用すれば優遇抽選も受けられます。
SBI証券よりもポイントを保有している人は少ないので少しのポイントでも当選が狙えます。
ただ、落選したとしても使用したポイントは返ってきませんのでそこだけは注意してください。
日本オーエー研究所(5241)のスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2024年12月4日 |
---|---|
申込期間 | 2024年12月6日から12月12日 |
公開価格決定日 | 2024年12月13日 |
購入申込期間 | 2024年12月16日から12月19日 |
仮条件は2024年12月4日に決定します。
申込期間は2024年12月6日から12月12日までとなっていますので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は2024年12月13日に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が2024年12月16日から12月19日までとなっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
日本オーエー研究所(5241)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
日本オーエー研究所(5241)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | Jトラストグローバル証券 |
参加
|
幹事 | SBI証券 |
参加
|
楽天証券 |
未定
|
|
岡三証券 |
未定
|
|
丸三証券 |
未定
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
未定
|
松井証券(?) |
未定
|
|
GMOクリック証券(?) |
未定
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
未定
|
|
DMM株(?) |
未定
|
新規承認時におけるBBスタンス
主幹事とSBI証券の2社からは申し込みします。
この2社は当選したとしてもペナルティなしでキャンセルできますからね。
ただ個人的には公募割れの可能性もあると思っています。
石橋を叩いて渡る人は無理する必要はありません。
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