どうも、メカニックです!!
オカムラ食品工業(2938)のIPOが新規承認されました。
2023/9/27に上場予定で、事業内容はサーモンの養殖、水産品の加工・販売業です。
このページではオカムラ食品工業(2938)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:オカムラ食品工業(2938)はプラスリターンになるかも
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
23/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにオカムラ食品工業(2938)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格以上になるかもしれません。
- サーモンの養殖
- 9/27にAVILENと同日上場
- 想定価格は1,680円
- 上場市場はスタンダード
- 吸収金額は約20億円
- 業績は好調で黒字
- 公募のみ
- 主幹事は野村証券
- 申込日は9/8から9/14まで
オカムラ食品工業(2938)はサーモンの養殖、販売を行っている企業です。
スタンダードへの上場を予定しており、想定価格は1,680円、吸収金額は20.3億円。
業績を見るとスタンダードながら黒字経営で売上、純利益ともに増加しており成長性を感じます。
スケジュールはAVILENと同日上場と恵まれていませんが、業績が評価されればプラスリターンになるかもしれません。
最も当選しやすい証券会社は主幹事の野村證券となります。
資金不要で申し込みができ、かつ当選後のキャンセルもペナルティはありませんので迷ったら申し込みしましょう。
リスクを避けたい人はSBI証券のIPOチャレンジポイント狙いが良いと思います。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
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企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
オカムラ食品工業(2938)のIPO初値予想と初値結果
オカムラ食品工業(2938)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の0.9倍〜1.2倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
オカムラ食品工業(2938)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社オカムラ食品工業 |
---|---|
市場 | スタンダード |
上場日 | 2023/9/27 |
コード | 2938 |
公募 | 1,050,000株 |
売り出し | 0株 |
OA | 157,500株 |
想定価格 | 1,680円 |
吸収金額 | 約20.3億(想定平均価格ベース) |
時価総額 | 約130.8億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 1,600円から1,680円 |
公開価格 | 1,680円 |
オカムラ食品工業(2938)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたオカムラ食品工業がどんな企業なのか簡単に紹介します。
1971年に青森県に設立しました。
その後、海外への子会社を設立しながら事業を成長させていきます。
外部からの資金調達をせずに52年でのIPOです。
現在の従業員数は81名、提出会社の平均年間給与は588万円です。
そんなオカムラ食品工業の事業内容はサーモンの養殖・水産品の加工事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
養殖事業、国内加工事業、海外加工事業、海外卸売事業の4つが柱です。
日本とデンマークでサーモンの養殖を行っており、外食店や小売店に販売。
また、自社で養殖した原料と海外から仕入れた原料を加工して販売しています。
具体的には数の子やいくらなどです。
相手先や販売実績
どの事業でもしっかりと売上を出していますが、加工事業が稼ぎ頭です。
売上の10%以上を占める相手先はいません。
業績
これは驚きの業績です。
売上、純利益ともに右肩上がり。
グロース銘柄でもここまで綺麗な業績は珍しいです。
これなら間違いなく評価されると思います。
オカムラ食品工業(2938)のIPOスペック
続いて、オカムラ食品工業のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,680円。
上場予定市場はスタンダードを見込んでおり、吸収金額は約20.3億円となっています。
オカムラ食品工業(2938)のIPOにおけるマイナス材料
マイナス要素は市場とスケジュールです。
スタンダード市場はグロース市場に比べて初値パフォーマンスが悪くなりやすいです。
そして人気化必須のAVILENと同日上場ですので、資金と注目度の分散が懸念されます。
オカムラ食品工業(2938)のIPOにおけるプラス材料
プラス要素は事業内容と業績です。
海外の日本食ブームが続いており、水産品の需要は今後も伸びていくことが予想されます。
業績を見てもしっかりと成長していますし、今後も増収増益が見込めそうです。
事業内容としては地味ですが、個人的には長期で保有しても面白いと感じています。
オカムラ食品工業(2938)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
1
|
幹事 | 大和証券 |
2
|
みずほ証券 |
3
|
|
SMBC日興証券 |
6
|
|
SBI証券 |
4
|
|
楽天証券 |
5
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
松井証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
主幹事は野村證券です。
当選を目指す人は最優先で申し込みしましょう。
資金不要かつ、当選後のキャンセルもペナルティはありませんし、最後まで考えたい人はとりあえず申し込むことをおすすめします。
当選したら地合いなどを見ながらもう一度しっかりと考えられますよ。
また、リスクを避けたい人はSBI証券のIPOチャレンジポイントだけゲットしててください。
それにしても野村證券は相変わらず地味系銘柄での主幹事が目立ちますね。
オカムラ食品工業(2938)のタイムスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2023/9/7 |
---|---|
申込期間 | 2023/9/8から9/14 |
公開価格決定日 | 2023/9/15 |
購入申込期間 | 2023/9/19~9/22 |
仮条件は2023/9/7に決定します。
申込期間は2023/9/8から9/14ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
2023/9/15に公開価格が決まり、夕方から抽選結果が判明します。
2023/9/19から9/22が購入期間となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
オカムラ食品工業(2938)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
オカムラ食品工業(2938)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
落選
|
幹事 | 大和証券 |
選外
|
みずほ証券 |
落選
|
|
SMBC日興証券 |
補欠
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
楽天証券 |
不参加
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱なし
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
参加予定
|
|
DMM株(?) |
取扱なし
|
新規承認時におけるBBスタンス
ひとまず参加としました。
スタンダードに上場の地味系企業ですが、この業績は評価できます。
高騰は難しいかもしれませんが多少のプラスリターンは見込めそうなので前向きに検討中です!!
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