今回はBB期間が2017/6/2から始まるエコモット(3987)のIPO直感的初値予想をしていきます(^ ^)
ついにブックビルディングが続々と始まってきました。
ただ、例年よりはIPOが少ないこともあり、ちょっと物足りなさを感じる人も多いかもしれません。
自分も「あ〜申し込むだけで疲れる〜」くらいの方が、心地よい忙しさなんですけどね(^ ^)
でも、申し込み忘れだけはしないように気を引き締めていきます!!
では、6月IPOの中ではちょっと変わり種であるエコモットの仮条件から見ていきましょう♪
エコモット(3987)のIPO仮条件
エコモット(3987)のIPO仮条件はこうなりました!!
【仮条件】
想定価格は2,500円でしたので、上限は230円の上ブレとなります。
ディーエムソリューションズとビーブレイクシステムズが超強気で来たので、エコモットも同じような仮条件を覚悟していたんですが、結構無難なレンジになりました。
個人的にはこのくらいの仮条件の方が好印象です(^ ^)
これなら公開価格は間違いなく上限である2,730円で決まるでしょうね♪
参考までに、目論見書に騎西されていた、機関投資家からの評価を下記に添付しておきます。
- 高い商品開発力を有し、顧客ニーズに応じたソリューションをワンストップで提供できる優位性を有していること
- 成長市場である IoT 分野におけるこれまでのノウハウの蓄積に加え、大手企業との提携により今後の事業拡大が期待できること
- 今後の事業拡大のためには、人材の確保が必要であること
エコモット(3987)のIPO直感的初値予想
続いて本題である、エコモット(3987)のIPO直感的初値予想です
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります(^ ^)
万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってください
4,100円 〜 5,500円
(公募比約1.5倍〜公募比約2.0倍)
エコモット(3987)のIPOスペック考察
では、エコモット(3987)の吸収金額や業種などのIPOスペックを見ていきましょう。
まず、IPOの初値に大きな影響を与える吸収金額ですが、仮条件が上ブレしましたので最大5.1億円となりました。
想定価格ベースと比較すると約0.4億円ほど大きくなりましたが、サイズ的にはまだ小型と部類に入りますので、需給面でのアドバンテージはありそうです。
ただ、規模は小型ですが上場市場が札幌アンビシャスということを踏まえると、やや荷もたれ感は感じます。
地方では吸収金額1億円台のIPOもありますから、そう考えるとちょっと影響はあるかもしれません。
とはいえ、エコモットの業種はIPOでは初値高騰しやすいIot関連ですので、こちらを考慮すればこのくらいの規模でも全然問題はないように思います。
今年上場したフュージョンも騰落率150%以上と素晴らしい結果を残していますからね♪
売り出しが多く、VCもいますのでマイナス要素はありますが、地合いも悪くない上にスケジュールも恵まれていますので、公募比2倍ぐらいは全然狙える銘柄だと考え、強気の初値予想としました。
エコモット(3987)のIPO業績
続いてエコモット(3987)の業績をご紹介です(^ ^)
【売り上げ】
【純利益】
売上は綺麗な右肩上がりですが純利益は波が荒いです。
直近は赤字ではありませんので、問題はないと思いますが、純利益も右肩上がりだったらいうことなかったんですけどね(^^;;
でも、マザーズやジャスダックではなく、札幌アンビシャスですから、この業績でも及第点は与えていいでしょう(^ ^)
売り上げはまだまだ伸びていきそうです。
エコモット(3987)のIPO各社割当枚数
続いてエコモット(3987)のIPO各社割当枚数の紹介です
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 岡三証券 |
1,307枚
|
130枚
|
1
|
幹事 | SMBC日興証券 |
81枚
|
8枚
|
4
|
SBI証券 |
48枚
|
22枚
|
2
|
|
上光証券 |
16枚
|
0枚
|
–
|
|
松井証券 |
16枚
|
11枚
|
3
|
|
SMBCフレンド証券 |
16枚
|
0枚
|
–
|
|
エイチエス証券 |
16枚
|
2枚
|
5
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
エコモットの主幹事は岡三証券です。
最近は札幌アンビシャスといえば主幹事は岡三証券という方程式が出来上がってきていますね。
今回のエコモットでは一番当選が期待できる証券会社ですので、最優先で申し込みをしましょう。
ちなみに岡三証券は中堅証券ということで、やや地味な印象はありますが、それなりに主幹事も多く、ネットからも問題なくIPOに参加できます!!
あまりピックアップされることはありませんが、抽選組には必須の証券会社です(^ ^)
持っておいて損はないですよ♪
岡三証券以外だと、上位幹事のSMBC日興証券、SBI証券、そして抽選割合が70%と高い松井証券の3社が狙い目になると思います。
松井証券は久しぶりの幹事入りですので、忘れないように申し込みをしてくださいね。
とりあえず、最低でもSBI証券だけは申し込みをして、IPOチャレンジポイントはゲットするようにしましょう。
もちろん、資金がある人はエイチエス証券もお忘れなくっ!!
また、上記証券会社の口座を持っていない方は下記に開設できるまでの日数(最短の場合)をまとめてあります
証券会社 | 最短開設日数 |
---|---|
auカブコム証券 | 即日(1営業日) |
岡三オンライン証券 | 即日(1営業日) |
マネックス証券 | 2営業日 |
野村證券 | 3営業日 |
大和証券 | 3営業日 |
SBI証券 | 3営業日 |
楽天証券 | 3営業日 |
松井証券 | 3営業日 |
GMOクリック証券 | 3営業日 |
東海東京証券 | 5営業日 |
SMBC日興証券 | 5営業日 |
エイチエス証券 | 5営業日 |
丸三証券 | 6営業日 |
みずほ証券 | 7営業日 |
むさし証券 | 約1週間 |
いちよし証券 | 10営業日 |
三菱UFJMS証券 | 10日未満 |
岩井コスモ証券 | 2週間 |
安藤証券 | 2週間~3週間 |
岡三証券 | 2週間~3週間 |
今から口座開設しても申しこみに間に合わないかもしれませんが、この先もIPO投資をする上では必ず必要になってくる証券会社ですから、まだ口座を持っていない方は今後のためにも開設をしておくことをオススメしますよ
エコモット(3987)のIPO最終BBスタンス
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | 岡三証券 |
落選
|
幹事 | SMBC日興証券 |
補欠
|
SBI証券 |
落選
|
|
上光証券 |
ネット申込不可
|
|
松井証券 |
後期
|
|
SMBCフレンド証券 |
ネット申込不可
|
|
エイチエス証券 |
落選
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱いなし
|
楽天証券(?) |
取扱いなし
|
|
松井証券(?) |
取扱いなし
|
|
安藤証券(?) |
取扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱いなし
|
エコモットについてはスペックのところで紹介したようにマイナス要素がいくつかありますが、人気のIot関連ということで公募割れの可能性は極めて低いと思います。
今のところ、Iot関連のIPOで公募割れはありませんからね。
今回もそれを信じて強気で申し込みをします(^ ^)
ただ、当選枚数が少なく、当選するのは非常に困難です。
期待し過ぎずに抽選を楽しむくらいのスタンスでいきたいと思います♪
※公開価格や上場日直前の初値予想は下記記事に更新していきます
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。