今回はブックビルディング期間が2017/08/31から始まるIPO三菱地所物流リート投資法人(3481)の直感的初値予想をさせていただこうと思います。
久々のリートIPOかつスポンサーが大手の三菱系ということで注目度が高いIPOです。
スペックは申し分ないのですが、ここ最近はリートの成績がいまいち奮いませんので、ここが判断に迷うところかも知れません(^^;;
まだBBスタンスをどうするか悩んでいる方に今回の初値予想が参考になればと思います。
では早速仮条件から紹介させていただきますね♪
IPO三菱地所物流リート投資法人(3481)の仮条件
まずは、三菱地所物流リート投資法人(3481)の仮条件から紹介していきます
【仮条件】
想定価格は25万円でしたので、1万円の上ブレとなりました!!
なかなか強気設定で来ましたね〜。
やはり三菱という冠がついていることもあり、機関投資家の評価が高かったんでしょう!!
ここまで上ブレするのは直近のリートではありませんでしたから、期待の高さが伺えます!!
ただ、上ブレするのはいいことではあるんですが、リート利益がでても知れているので、ちょっと上値余地がなくなったような気もするんですよね。
正直なところ複雑な仮条件という気もします(^^;;
IPO三菱地所物流リート投資法人(3481)の直感的初値予想
続いて本題の直感的初値予想にいかせていただきます(^ ^)
下記の初値予想は仮条件の上限で公募価格が決まった場合を想定したものです
24.5万円 ~ 27.5万円
(公募比約0.9倍〜公募比約1.1倍)
やはり一番注目したい部分はスポンサーでしょう!!
三菱地所という知名度抜群の冠がついているので、信用力は半端ないです(^ ^)
直近のリートはスポンサー力が初値に大きな影響を与えますので、こちらは大きなプラス要素になると思います。
また物流系もリートの中では人気の分野ですし、過去のパフォーマンスも悪くありません。
この時点でリートとしてのスペックは非常に優秀です。
しかもプラス要素はそれだけではありません!!
NOI利回りは4.9%とそこそこの数字ですし、格付けはAA-と日銀の買い付け条件もクリアしているんですよね!!
正直、ここ数年でもトップクラスに魅力的なリートIPOだと思います。
ただ、唯一の懸念はやはり直近リートの低パフォーマンスです。
それなりに期待できそうなリートもことごとく微妙な結果に終わっていますから、どうしてもここがひっかかります。
三菱地所物流リート投資法人も本来のポテンシャルを発揮できない可能性もありますから、そこは十分注意したいところでしょう(^^;;
三菱地所物流リート投資法人(3481)のIPO各社割当枚数
続いて三菱地所物流リート投資法人(3481))の各社割当枚数の紹介です
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
野村證券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託 | auカブコム証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
一番当選を期待できるのは主幹事のSMBC日興証券になりますね♪
SMBC日興証券はリートも問題なくネットから参加できますので、当選を目指す方は必ず申し込みをしましょう。
リートはネットから参加できない証券会社が多いですので、それを考えると非常にありがたい証券会社だと思います(^ ^)
また、その他は今の所大和証券からしか申し込みができません!!
期待していたauカブコム証券は今の所取扱のアナウンスはありませんし、みずほ証券も今回はネットからの参加ができないようです(^^;;
とはいえ抽選組は2社からしか申し込みができませんが、主幹事のSMBC日興証券から申し込みが可能なので、当選できる可能性は非常に高いと思いますよ。
抽選結果発表日はかなり盛り上がりそうです♪
三菱地所物流リート投資法人(3481)の最終BBスタンスとまとめ
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
当選
|
幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
ネット申込不可
|
大和証券 |
選外
|
|
みずほ証券 |
ネット申込不可
|
|
野村證券 |
ネット申込不可
|
|
委託 | auカブコム証券(?) |
取扱なし
|
三菱地所物流リート投資法人(3481)のBBスタンスは、かなり悩みましたが最終的に参加することに決めました!!
理由としては単純にスペックを考えれば公募割れの可能性が非常に少ないと思ったから。
そして、もし公募割れしたとしても保有すれば公募価格を奪還する可能性が非常に高いと思ったからなんです♪
ちなみにスポンサー力が高いところだと2016年に三井不動産ロジスティックスパーク投資法人という銘柄がありました。
こちらも初値は奮いませんでしたが、その後ぐんぐん株価が上昇していきましたので、三菱地所物流リート投資法人(3481)も初値がだめだったとしてもこれと似た展開になる気がしています。
恐らくこれ以上に魅力的なリートはなかなか出てこないと思いますので、この三菱地所物流リート投資法人が潮目を変えてくれることを期待して、今回は勝負にでます(^ ^)
みんなに1万円くらいのお小遣いをばら撒いてくれるIPOになればいいですよね♪
※公開価格や上場日直前の独断と偏見は下記記事に更新していきます
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いつも参考にさせて頂いております。
ところで岡三オンライン証券にてIPOのニーズウェル(他3件)の取扱が決まったとのコメントを拝見しましたがニーズウェルの取扱いが証券会社にて確認できません。
何か理由があるのしょうか?
w.nさんコメントありがとうございます。
すいません!!
ニーズウェルとSUSをまちがえてしまいました(^^;;
勘違いをさせてしまい申し訳ありません。
今後は十分注意いたしますm(__)m
また、ご指摘いただきましてありがとうございます。
おそらく自分では気づけなかったと思うので助かりました。