今回はBB期間が2017/9/19から始まるウェルビー(6556)のIPO直感的初値予想をしていきます!
9月も終わり、10月IPOに入っていますが今の所はどれも微妙な銘柄で、”これ”っていうのがありません。
現時点でテーブルに並べられているのは”ウェルビー”、”大阪油化工業”、”MS&Consulting”どれも悩んでしまうIPOばかり。
このままの地合いが継続してくれればなんとかなりそうな気はするんですが、同日上場ということもあり、判断が難しくなりそうですね(^^;;
ウェルビー(6556)のIPO仮条件
ウェルビー(6556)のIPO仮条件はこのように決まりました(^ ^)
【仮条件】
これは納得の仮条件。
想定価格は2,580円でしたので、いわゆるノーマルバージョンです。
上ブレはありません!!
なんか最近は上ブレ一辺倒でしたが、ここにきて上ブレさせないIPOもふえてきている印象をうけます。
ただ、個人的にはちょっとくらい上ブレしたほうが「機関投資家の評価もよかったんだな」と少し安心できるので、そのほうがいいんですけどね(^^;;
もちろん、上ブレしすぎは断固反対ですが…
ウェルビー(6556)のIPO直感的初値予想
続いて本題である、ウェルビー(6556)のIPO直感的初値予想です
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります(^ ^)
万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってください
2,300円 〜 3,000円
(公募比約0.9倍〜公募比約1.2倍)
ウェルビー(6556)のIPOスペック考察
ではウェルビー(6556)のスペックを紹介していきます。
いつも通り、まずは吸収金額からチェックしていきましょう。
仮条件の上ブレはありませんでしたので、吸収金額は承認時から変更がなく、最大56.7億円。
上場予定市場はマザーズです。
マザーズではざっくり10億円未満では小型、30億未満では中型、それ以上で大型という分類がされ、金額が大きくなるにつれて初値パフォーマンスが悪くなる傾向があります。
今回のウェルビーは大型に分類されることになりますから、需給面ではそこそこ不利。
この時点で公募価格近辺の初値形成になる可能性が非常に高いです。
これはマイナス要因になりそうですね(^^;;
続いて業種をみていきます。
ネット系やビッグデータ、クラウド関連などは初値高騰する分野ですが、逆に目新しさがない業種の場合は投資家からの人気がなくなり、初値にはあまり影響を与えません。
ウェルビーはどうかというと福祉サービス事業を運営しているということで、今までの傾向からいくとちょっと人気化は難しそうな気がします。
ただし、テーマ性は高く、今後も非常に大事になってくるのは間違いないため成長は期待できそう(^ ^)
下記で業績を紹介しますが、実際売り上げと純利益はハイペースで伸びていっていますよ。
なのでそこまでネガティブ要因にはならないはずです。
むしろ、個人的には応援したい企業(^ ^)
ただし、上場スケジュールは”大阪油化工業”、”MS&Consulting”と3社同一上場となるため、これは大きなマイナス要素になる可能性が大!!
3社合わせると100億円を超える吸収金額になりますから、これは流石に無視できませんね。
上場日、もう少し考えて欲しかったです。。。
トータルで見ると悪くない銘柄に感じてはいますが、残念なことにこれといったプラス要素がありません。
マイナス要素の方が目立ってしまっています。
よって、今回は公募割れの可能性も含ませた公募価格1.2倍を上限とする初値予想とさせていただきました。
ウェルビー(6556)のIPO業績
続いてウェルビー(6556)の業績をご紹介です(^ ^)
【売り上げ】
【純利益】
売り上げ、純利益ともに右肩上がり。
特に第6期からの成長は眼を見張るものがあります!!
グラフをみる限りは第三期から黒字化していて、その後は順調そのものですから、今後も伸びていく可能性が高いですね♪
これは投資家受けが良さそうなので、プラス要素になるかもしれません(^ ^)
ウェルビー(6556)のIPO初値予想アンケート途中結果
ウェルビー(6556)の初値予想アンケートの途中結果は下記の通りになります。
左下にある “View Results” をクリックしてもらえればチェック可能です。
また、投票していただいても結果が表示されますので、ご協力くださいますと幸いですm(_ _)m
ウェルビー(6556)のIPO各社割当枚数
続いてウェルビー(6556)のIPO各社割当枚数の紹介です。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
17,574枚
|
1,757枚
|
1
|
幹事 | 大和証券 |
573枚
|
115枚
|
4
|
SBI証券 |
477枚
|
217枚
|
2
|
|
マネックス証券 |
191枚
|
191枚
|
3
|
|
エース証券 |
95枚
|
0枚
|
–
|
|
SMBCフレンド証券 |
95枚
|
0枚
|
–
|
|
岩井コスモ証券 |
95枚
|
10枚
|
5
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
当選枚数が多いこともあり、主幹事のみずほ証券では1,700枚ほどが抽選にまわると思います♪
ウェルビーではダントツで当選しやすい証券会社ですね。
当選を目指す方は第一優先確定でしょう(^ ^)
ただ、今回は平幹事にも多くの割当がありますので、上位幹事の大和証券、ネット証券のSBI証券、マネックス証券の3社でも当選できる可能性はゼロではありません。
この3社の当選枚数を合計すれば500枚以上はありますので、そこそこ期待してよさそう。
小型のA級IPOだと主幹事でも100枚ほどの時がありますから、それと比較したら全然ましです 笑
また、後期型の岩井コスモ証券も幹事入りしています。
少ない資金でIPOに参加している人には非常に強い味方になってくれますから、必ず抑えておいてくださいね♪
ちなみに各証券会社に口座開設するまでの日数は下記の通りです。
証券会社 | 最短開設日数 |
---|---|
auカブコム証券 | 即日(1営業日) |
岡三オンライン証券 | 即日(1営業日) |
マネックス証券 | 2営業日 |
野村證券 | 3営業日 |
大和証券 | 3営業日 |
SBI証券 | 3営業日 |
楽天証券 | 3営業日 |
松井証券 | 3営業日 |
GMOクリック証券 | 3営業日 |
東海東京証券 | 5営業日 |
SMBC日興証券 | 5営業日 |
エイチエス証券 | 5営業日 |
丸三証券 | 6営業日 |
みずほ証券 | 7営業日 |
むさし証券 | 約1週間 |
いちよし証券 | 10営業日 |
三菱UFJMS証券 | 10日未満 |
岩井コスモ証券 | 2週間 |
安藤証券 | 2週間~3週間 |
岡三証券 | 2週間~3週間 |
今から口座開設しても申しこみに間に合わないかもしれませんが、上記の証券会社はこの先もIPO投資をする上では必ず必要になってきます!!
まだ持っていない口座がありましたら今後のためにも開設をしておいてくださいね。
ウェルビー(6556)のIPO最終BBスタンス
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
落選
|
幹事 | 大和証券 |
落選
|
SBI証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
エース証券 |
ネット申込不可
|
|
SMBCフレンド証券 |
ネット申込不可
|
|
岩井コスモ証券 |
後期
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱いなし
|
楽天証券(?) |
取扱いなし
|
|
松井証券(?) |
取扱いなし
|
|
安藤証券(?) |
取扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱いなし
|
最後にウェルビーのBBスタンスですが、これはマネーフォワード以上に悩んでいます。
と、いうのも個人的にはプラスになる可能性の方が高いと思っているからです。
ただ、3社同一上場や大型規模、売り出しの多さなどがやっぱり気になるんですよね。
リスクはそれなりに高いです。。。
よって、今回は安全をとってSBI証券以外はスルーするつもりでいます。
直近IPOのセカンダリーが酷いのも気になりますし。
もし、なかなか決めきれないという方はあまりよろしくはありませんが、キャンセルできる証券会社に申し込みをしておいて、後から考えるという方法もあります。
当選した場合はその時のIPO結果や地合いなどを考慮して考えられるので、作戦としては”あり”です!!
とはいえ、公募割れも視野に入っているIPOですので「当選したのに損失がでるのはなんだかな〜」という方はスルーでいいと思います。
追記
期待していたマネーフォワードが全滅濃厚なので、急遽全力参加に変更しました!!
※公開価格や上場日直前の初値予想は下記記事に更新していきます
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