今回はBB期間が2018/03/23から始まるコンヴァノ(6574)のIPO直感的初値予想をしていきます!
昨年から高パフォーマンスを続けてきたIPO。
流石にややオーバーシュート気味だったのか、セカンダリーはひどい結果になってるものが多いです。
日経平均も”もう一段下がりそうな雰囲気”もありますので、この辺りからは十分注意してBBスタンスを考えていきたいですね。

コンヴァノ(6574)のIPO仮条件
まずはコンヴァノ(6574)の仮条件から紹介します。
【仮条件】
想定価格は890円ですので40円アップです。
やはりマザーズということもあり、そこそこ強気設定できました。
地合いは安定していませんが、IPOのパフォーマンスは堅調ですのでそれも影響したのかもしれませんね。
レンジ幅も狭いので、ひとまずこの価格帯ならば上限である940円で決定すると思います。
コンヴァノ(6574)のIPO直感的初値予想
続いて本題である、コンヴァノ(6574)のIPO直感的初値予想です
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。
万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってください。
1,500円 〜 2,000円
(公募比約1.5倍〜公募比約2.0倍)
コンヴァノ(6574)のIPOスペック考察
では仮条件が決まりましたので、再度コンヴァノ(6574)のスペックを見ていきましょう。
まず、仮条件が上ブレしたことで吸収金額が8.9億円に変更になりました。

想定価格ベースでは8.5億円でしたので0.4億円ほどサイズアップです。
上場予定市場がマザーズということを考慮しても、まだまだ小型規模になりますね。
マザーズで10億円未満のIPOは初値高騰しやすい傾向にありますので、これは大きなプラス要素です。
続いて、業種も初値に大きな影響を与える要因の一つですが、コンヴァノはリーズナブルなネイルサロンチェーンを展開しています。
初値高騰しやすいのはオンリーワンの業種や、フィンテック、IoT、ブロックチェーンなどになりますので、残念ながらネイルサロンでは期待できそうにありません。
かなり地味な業種ですよね。。
また、売出が多くファンドのイグジット的な要素も強いのでこちらもマイナス要素になりそう。
正直、需給面頼りのIPOという感じです。
ロックアップが公募価格の1.5倍で解除になるということもあり、今回はその辺りを考慮して公募価格の1.5倍~2.0倍という初値予想とさせていただきました。
ひとまず1.5倍が意識される展開になるとは思いますが、今のところ信和以外は公募割れしていませんので、その感じだとコンヴァノもそこそこ期待できるかなと思います。
コンヴァノ(6574)のIPO業績
続いてコンヴァノ(6574)の業績をご紹介です。
【売り上げ】

【純利益】

3期分しかありませんのであまり参考になりませんが、売上げ、純利益、共に増加傾向ではあります。
黒字経営で上場した点は評価できますかね。
ただ、業種が業種なだけに売上げを伸ばすには店舗数を増やしていくしかありません。
そう考えるといつかは頭打ちになるはずです。
そこまでの好評価は得られないと思います。
コンヴァノ(6574)のIPO初値予想アンケート途中結果
コンヴァノ(6574)の初値予想アンケートの途中結果は下記の通りになります。
左下にある “View Results” をクリックしてもらえればチェック可能です。
また、投票していただいても結果が表示されますので、ご協力くださいますと幸いですm(_ _)m
ちなみに現時点では強気の予想が多くなっていますよ。
コンヴァノ(6574)のIPO各社割当枚数
続いてコンヴァノ(6574)のIPO各社割当枚数の紹介です。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
7,138枚
|
642枚
|
1
|
幹事 | みずほ証券 |
332枚
|
33枚
|
4
|
大和証券 |
249枚
|
50枚
|
3
|
|
SMBC日興証券 |
249枚
|
25枚
|
6
|
|
いちよし証券 |
83枚
|
9枚
|
7
|
|
東海東京証券 |
83枚
|
9枚
|
7
|
|
SBI証券 |
83枚
|
38枚
|
5
|
|
マネックス証券 |
83枚
|
83枚
|
2
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
上位幹事は大手証券が占めているのでネット組みはちょっと厳しそうな感じを受けます。
一番当選しやすいのはもちろん主幹事の野村證券になりますが、吸収金額が10億円未満のIPOはなかなか当選できません。

コンヴァノは1,000円未満と低価格なのでいつもよりは多少期待できるかもしれませんが、それでも厳しいでしょう。
過度な期待は禁物ですよ。
優先順位としてはSBI証券、マネックス証券の後に上位幹事という順番ですかね。
まずは抽選割合が高いネット証券から攻めるのがベストだと思います。

もちろん資金が潤沢にある方は全ての証券会社から申込しましょう。
低価格なので比較的申込しやすいのは助かりますね。
コンヴァノ(6574)のIPO最終BBスタンス
最後にコンヴァノ(6574)における最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
落選
|
幹事 | みずほ証券 |
落選
|
大和証券 |
まだ
|
|
SMBC日興証券 |
補欠
|
|
いちよし証券 |
不参加
|
|
東海東京証券 |
落選
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱なし
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
安藤証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
スペック的にA級IPOとはいえませんが、プラスリターンは十分に狙えます。
と、いうことで強気に参加するつもりです。
直近は日総工産や共和コーポレーションなど、注目度が高くないIPOでも堅調な初値形成を見せてくれますから、コンヴァノも問題ないでしょう。
売出価格が仮条件の上限で決まっても930円と低価格なので、そこがちょっと残念ですけどね。
※公開価格や上場日直前の初値予想は下記記事に更新していきます。


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