【IPO評価と初値結果】Veritas In Silico(ウェリタスインシリコ)の購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

Veritas In Silico(130A)のIPOが新規承認されました。

2024/2/8に上場予定で、事業内容はmRNA を標的とする低分子創薬および核酸創薬のプラットフォーム事業です。

このページではVeritas In Silico(130A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

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結論：Veritas In Silico(130A)の初値は公募価格前後になりそう

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
23/35

【スタンス】
中立

時間がない人向けにVeritas In Silico(130A)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。

Veritas In Silico(130A)はmRNAを使った創薬プラットフォーム企業です。

グロースへの上場を予定しており、想定価格は1,380円、吸収金額は10.3億円。

売上は年々伸びており赤字ではありますが、今期は黒字の見通しです。

コロナでmRNAは注目を集めましたがIPOでは評価されにくいバイオ系、かつ地合いも良くないので初値高騰は難しいと思います。

ブックビルディングは慎重に検討しましょう。

また、最も当選しやすい証券会社は主幹事のみずほ証券です。

当選を目指す人は第一優先で申込してください。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

Veritas In Silico(130A)のIPO初値予想と初値結果

Veritas In SilicoのIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。

期限は上場日前日までです。

初値結果

 

Veritas In Silico(130A)のIPO詳細

銘柄	株式会社Veritas In Silico
市場	グロース
上場日	2024/2/8
コード	130A
公募	800,000株
売り出し	0株
OA	120,000株
想定価格	1,120円
吸収金額	約10.3億(想定価格ベース)
時価総額	約70.5億円(想定平均価格ベース)
仮条件	800円から1,000円
公開価格	1,000円

Veritas In Silico(130A)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたVeritas In Silicoがどんな企業なのか簡単に紹介します。

2016年に武田薬品工業に務めていた創業者の中村氏によって設立されました。

事業会社やVCを中心に資金調達を実施して事業をスケールさせていきます。

一度業績が悪化し、民事再生をおこないます。

一度も事業のピボットは行わず、設立から約7年でのIPOです。

現在の従業員数は15名、提出会社の平均年間給与は682万円です。

事業内容は創薬プラットフォーム事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

mRNA上に創薬標的となる部分構造を発見するインシリコ技術とその標的構造を検証し、化合物スクリーニングを実現する実験技術によってmRNAを標的とする低分子創薬、核酸創薬を行っています。

複数の製薬会社と共同プロジェクトを同時に進行させるプラットフォーム型ビジネスを展開しており、製薬会社から契約一時金、研究支援金、マイルストーン、ロイヤリティを受け取っています。

相手先や販売実績

創薬プラットフォームの単一セグメントです。

相手先は直近だと武田薬品に70%、その他2社も含めると88%ほどの売上を依存しています。

業績

6期から売上が急伸しています。

今期は過去最高の見通しで、純利益も黒字の見通しです。

成長性が感じられるのでこの業績ならしっかりと評価されると思います。

Veritas In Silico(130A)のIPOスペック

続いて、IPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,120円。

上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約10.3億円となっています。

Veritas In Silico(130A)のIPOにおけるマイナス材料

気になるのは事業内容です。

mRNAを利用した薬は今後も多くでてくるとは思いますが、バイオ系の業種はあまり投資家に好まれません。

利益を出すまでのタイムラグがあり、先行投資型のビジネスなのでIPOでは不人気です。

現在は地合いも良くないため、タイミング的にも恵まれていません。

Veritas In Silico(130A)のIPOにおけるプラス材料

吸収金額が10億円と小型の部類に入るため、需給関係は良好です。

売出しがゼロで、公募のみという点も好印象。

業績もしっかりと伸びていますし、バイオにも関わらず今期黒字を見通している点もナイスです。

個人的にはワンチャン勝負できるような印象を持っています。

ロックアップも価格による解除事項がありませんので、上場後の売り圧力も少ないです。

 

Veritas In Silico(130A)の幹事団と当選期待度

続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	個人期待度
主幹事	みずほ証券	1
幹事	SMBC日興証券	2
	三菱UFJモルガンスタンレー証券	5
	楽天証券	3
	松井証券	4
	あかつき証券	–
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–

Veritas In Silico(130A)のスケジュールや購入方法

仮条件決定日	2024/1/23
申込期間	2024/1/24から1/30
公開価格決定日	2024/1/31
購入申込期間	2024/2/1～2/6

仮条件は2024/1/23に決定します。

申込期間は2024/1/24から1/30ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。

公開価格は2024/1/31に決まり、夕方から抽選結果が判明します。

購入期間が2024/2/1～2/6となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。

当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。

IPO投資における手順は下記の通り。

この5ステップです。

さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。

 

Veritas In Silico(130A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

Veritas In Silico(130A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	みずほ証券	申し込み忘れ
幹事	SMBC日興証券	不参加
	三菱UFJモルガンスタンレー証券	不参加
	楽天証券	不参加
	松井証券	不参加
	あかつき証券	ネット申込不可
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	取扱なし
	GMOクリック証券(?)	取扱なし
	SBIネオトレード証券(?)	取扱なし
	DMM株(?)	取扱なし
	マネックス証券	落選

新規承認時におけるBBスタンス

みずほ証券からは参加します!!

が、他の証券会社はすぐに決めることはできません。

ひとまず地合いもみつつ仮条件決定後にしっかりと検討するつもりです。

リスクのある銘柄ですので慎重にいきましょう。

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