どうも、メカニックです。
ダブルエー(7683)の仮条件が決まりましたので、いつも通り初値予想をしていきたいと思います。
詳細なIPOデータは下記記事にまとめ済み。
上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。
当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいね。
結論:ダブルエー(7683)は公募割れリスクあり!!
時間がない人向けにこの記事の内容をサッとまとめました!!
【仮条件】 | 4,490円 〜 4,690円 |
---|---|
【初値予想 】 | 4,200円 〜 5,000円 |
【BBスタンス 】 | 不参加 |
【狙い目の証券会社】 | みずほ証券 |
仮条件は下限で200円下ブレ、上限が想定価格となりました。
弱気でも強気でもないノーマルバージョン。
マザーズの大型案件、そして業種は靴の販売ということでスペックは物足りません。
BBスタンスは慎重に考えるようにしてください。
公募割れの可能性があるため、自分は不参加としました。
当選を目指す人は主幹事のみずほ証券が狙い目です。
「公募で欲しい!!」という人は確実に押さえておきましょう!!
ダブルエー(7683)のIPO仮条件
ではここからは自分の考えを織り交ぜながらゆっくりとチェックしていきますね。
まずはダブルエー(7683)の仮条件からみていきます。
承認時の想定価格は4,690円。
肝心の仮条件はどうなったかというと…
【仮条件】
そうきましたかっ!!
上限が想定価格のノーマルバージョンとなりました。
スペック的にもそれほどの人気化は見込めない案件ですから、この仮条件は納得です。
ただ、下限が200円とやや広めにとっているのは気になるところですね。
上ブレしなかったということはロードショーで、機関投資家に好印象を残せなかったということなのか??
大丈夫だとは思いますが、最悪上限の4,690円で決まらない可能性もあるので注意してくださいませ。
ダブルエー(7683)のIPO直感的初値予想
続いて本題であるダブルエー(7683)のIPO直感的初値予想をしていきます。
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。
万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。
4,200円 〜 5,000円
(公募比約0.9倍〜公募比1.1倍)
公募価格近辺での予想としました!!
ダブルエー(7683)のIPOスペック考察
それではダブルエー(7683)のスペックをもう一度確認していきましょう。
初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”の4つに焦点をあてて説明していきますね。
まず、上場市場は投資家に人気のマザーズです。
吸収金額は仮条件が上ブレしませんでしたので最大48.5億円のまま。
承認時から変更ありません。
ダブルエー(7683)のIPOにおけるブル要素
最初にダブルエー(7683)のブル要素から見ていきましょう。
上場はマザーズということで最も初値高騰が見込める市場です。
過去の市場別パフォーマンスを見てもダントツの成績を残しています。
あとはロックアップがしっかりかかっているところも好印象です。
ただ、残念ながらプラス要素はこのくらいで、しかも大きな影響を与えそうもありません。
期待はしないほうがいいかも。。
ダブルエー(7683)のIPOにおけるベア要素
続いてベア要素です。
なんといっても吸収金額の大きさはネックでしょう。
マザーズで48億円はヘビー級に分類され、公募付近に着地することが多いです。
業種が魅力的ならば問題はないんですが、ダブルエーは靴の販売と目新しさは全くありません。
参入障壁が低い上にライバルも多いので、かなりのレッドオーシャン。
市場規模も不透明感がありますし、投資家から評価を得るのは難しそうです。
その上、地合いもパッとしませんからね〜。
個人的にはブル要素よりもベア要素の方が強い印象を受けます。
ダブルエー(7683)のIPO業績
ダブルエー(7683)の業績を紹介します。
【売上げ】
【純利益】
現在は19期目に入っています。
パッと見た感じでは売上、純利益ともに伸びているのがわかります。
ただちょっと波が荒いのが気になるところ。
成長性は感じますが、事業的にも店舗をどれだけ増やしていけるかの勝負なのでいつか頭打ちになりそうな感じはします。
マザーズということを考えるとややインパクトが足りませんかね。
ダブルエー(7683)のIPO初値予想アンケート途中結果
ダブルエー(7683)の初値予想アンケートの途中結果も簡単にご紹介。
結果を見る場合は左下にある “View Results” をクリックしてください。
また、投票していただいても結果が表示されますよ。
ご協力くださいますと幸いです。
ちなみに現在の1番人気は公募割れ!!
2位は公募価格の1.0倍〜1.5倍と公募価格前後の予想に集中しています。
この結果を見る限り、期待している人は少ないように感じますね。
ダブルエー(7683)のIPOが当選しやすい証券会社は??
続いて、ダブルエー(7683)が当選しやすい証券会社を紹介していきます。
IPOの各社割当枚数は下記の通りです。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
8,280枚
|
828枚
|
1
|
幹事 | SMBC日興証券 |
360枚
|
36枚
|
4
|
いちよし証券 |
135枚
|
14枚
|
5
|
|
SBI証券 |
90枚
|
41枚
|
3
|
|
東洋証券 |
45枚
|
0枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
45枚
|
45枚
|
2
|
|
岩井コスモ証券 |
45枚
|
5枚
|
6
|
|
委託幹事 | 松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
1番当選しやすいのは主幹事のみずほ証券
ダブルエーのIPOに当選したい人は主幹事のみずほ証券を第一優先で申込ましょう。
割当枚数はダントツに多いので、必然的に当選確率が最も高くなります。
上記表を見ての通り、平幹事と比較すると10倍以上変わってきますよ。
ちなみに自分は今年みずほ証券でIPOが当選していませんが、去年はプロレドパートナーズが当選して30万円以上の利益が出ました。
個人的には相性が良いので好きな証券会社の一つです。
詳しいIPOルールを知らない人は下記記事をチェックしてくださいませ。
その他狙い目の証券会社
続いて平幹事の狙い目も紹介します。
枚数的にはやはり上位幹事とネット証券ですかね。
いつも通り、SBI証券とマネックス証券は下位幹事ではありますが抽選割合が高いため他の幹事よりも当選確率が高くなります。
当選を狙う人は、SMBC日興証券といちよし証券も含めた4社を必ずおさえておきましょう。
スルーする人はSBI証券からは申込をしてIPOチャレンジポイントだけはゲットしてくださいませ。
IPOの当選確率をアップさせる方法や時間短縮方法
IPO投資を始めたばかりの人は当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめました。
ダブルエーのIPOに申し込みする前に是非チェックしてみてください。
最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)も注目されていますよ。
申込に時間がかかって悩んでいる方は短縮させる方法も合わせてどうぞ!!
ダブルエー(7683)のIPO最終BBスタンス
最後にダブルエー(7683)における最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
補欠当選
|
幹事 | SMBC日興証券 |
不参加
|
いちよし証券 |
不参加
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
東洋証券 |
ネット申込不可
|
|
マネックス証券 |
不参加
|
|
岩井コスモ証券 |
不参加
|
|
委託幹事 | 松井証券(?) |
不参加
|
楽天証券(?) |
不参加
|
|
岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
ライブスター証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
上記の通り不参加としました。
SBI証券でポイントをゲットできればそれでオッケー!!
やはり、地合いも最悪ですし今申込をするのはリスクが高いと思うんですよね。
もし引受価格での初値形成になったら一撃数万円の大ダメージを受けるかもしれません。
吸収金額も大きいですし初値高騰の可能性は極めて低い。
今回はリスク回避します。
12月に向けてもっと魅力的なIPOが出てくると思うので、そちらに期待します。
IPO初心者は無難にスルーしておくことをおすすめしますよ。
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