
国内の2大クレジットカードといえば「楽天カード」と「PayPayカード」。
この二つでどちらを作成しようか迷っている人も多いと思います。
そこで、管理人が両カードを徹底比較!!
どちらを作成するかの参考になれば幸いです!!
また、この記事の動画版をYouTubeで公開しています。
こちらも視聴いただけますと幸いです。
結論:経済圏で選択すべし!!
どちらか一つを選ばなければいけないなら楽天カードです!!
でも自分が利用している経済圏で選択するようにしましょう。
各項目をまとめると…
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---|---|---|
名称 | PayPayカード | 楽天カード |
ポイント | PayPayポイント | 楽天ポイント |
還元率 | 1% | 1% |
保険 | 盗難保証保険 | 海外旅行保険(利用付帯) 盗難保証保険 |
キャッシュレスチャージ | nanaco Tマネー PayPay Fami Pay(JCBのみ) |
楽天Edy nanaco Suica |
国際ブランド | VISA MasterCard JCB |
VISA MasterCard JCB アメックス |
家族カード | 無料 | 無料 |
ETCカード | 550円(税込) | 550円(税込) 条件次第で無料 |
購入できる金融商品 | 擬似投資 | 投資信託 |
キャンペーン金額 | 最大5,000円相当 | 最大8,000円相当 |
一番注目してほしいのは得られるポイントです。
貯めていないポイントをゲットしても意味ありませんので、まずはここをチェックしてください。
重点的に貯めているポイントがあればそれが付与されるカードを選びましょう。
どちらのポイントも貯めている場合は他のスペックが重要です。
比較するとキャッシュレスチャージや入会特典のお得さはPayPayカードの方が優っています。
個人的にもトータルバランスを考えると楽天カードがオススメですよ。
そもそもPayPayカードと楽天カードって何??

楽天カードは楽天グループが発行しているクレジットカード。
テレビCMも頻繁に行なっているので名前を知っている人は多いでしょう。
会員数は1,900万人以上です。
楽天ポイントカード機能、楽天Edyも搭載しており、1枚で3役をこなす万能カードです。
一方、PayPayカードはPayPayグループが発行しているクレジットカードです。
PayPayユーザーは4,200万人を超えています。
なんと楽天会員の2倍以上!!
おおよそ国民の3人に1人が使っている計算になります。
比較1:貯まるポイントは??

クレジットカードを利用することで貯まるポイントに関してはそれぞれ下記の通りです。
- PayPayカード → PayPayポイント
- 楽天カード → 楽天ポイント
どちらも利用しやすいポイントなので優劣つけがたいです。
基本的にPayPayポイントはヤフーグループの運営する、LOHACOやヤフーショッピング、さらにPayPayモールで利用ができ、もちろん実店舗でも利用できます。
一方、楽天ポイントはネットショップだと楽天、楽天証券では投資の購入代金として、利用可能です。
楽天ポイントの加盟店ならば実店舗で1P =1円相当として利用できます。
ヤフーグループ、楽天グループどちらの店舗を使うかによって、お得度は変わります。
比較2:還元率はどっちが高い??

還元率も比べて行きます。
還元率に関してはやや楽天カードに軍配があがります。
それぞれの還元率は下記の通りです。
- PayPayカード → 最大1%
- 楽天カード → 最大1%
どちらも100円毎に1P付与されて、端数は切り捨て。
基本的な還元率は最大1%です。
ただ、ポイントの付与条件が若干違います。
- PayPayカード → 決済毎
- 楽天カード → 月額毎
PayPayカードは決済毎に対して、楽天カードは月額毎です。
あまり大差がないように感じるかもしれませんが、この違いはかなり大きいです。
たとえば月間で下記の買い物をしたとします。
- 299円
- 1002円
- 199円
合計金額は1,500円です。
これを全てPayPayカードで払ったとしたら付与されるポイントは13P。
100円未満の端数は切り捨てになるので、200円分損することになります。
一方、楽天カードはというと月額毎で計算するので付与されるポイントは15P。
なんと、2Pの差が生まれるんです。
もちろん多くの会計をすればするほど大きな差がついていきます。
どちらも最大還元率は同じですが、楽天カードの方がポイントが貯まりやすいですよ。
還元率で選ぶなら楽天カードということになります。
特定のサービスを利用すれば還元率は3%に!!
基本的な還元率は1%ですが、それぞれ特定のサービスを利用することで還元率がアップします。
例えばYahoo!ショッピングでPayPayカードを利用して買い物した場合、還元率は3%にアップ。
楽天カードも楽天市場で利用した場合は還元率が3%になります。
利用しているショップでどちらを作成するか判断するのもいいかもしれません。
比較3:キャッシュレスサービスへのチャージ

電子マネーを利用している方はクレジットカードからチャージできた方が便利です。
こちらも比較していきます。
個人的には一長一短がありますがファミペイにチャージできるPayPayカードの有利です。
PayPayカードからチャージできるキャッシュレスサービス

PayPayカードからチャージできる電子マネーは現在、Tマネー、nanaco、FamiPay(ファミペイ)です。
ただ、残念ながらTマネーとnanacoへのチャージではポイント付与されません。
また、電子マネーではありませんがキャッスレス決済のキング「PayPay」へのチャージも可能です。
PayPayにチャージできるのは国内だとPayPayカードのみ。
こちらも残念ながらポイント付与の対象外ですので注意してください。
一方、FamiPayはJCBブランドのみ最大1%分のポイントが付与されます。
FamiPayは利用でも最大0.5%分のファミペイボーナスが付与されるので還元率を最大1.5%にすることが可能です。
しかもファミリーマートではファミペイ楽天ギフトカードを購入することができるため、最大1.5%の還元を受けれながら楽天キャッシュにチャージできます。
この方法を使えば楽天カードからのチャージよりもお得です。
楽天カードからチャージできる電子マネー
楽天カードからチャージできる電子マネーは下記の通りです。
- 楽天Edy
- nanaco
- Suica
- Kyash
- au PAY
ただし残念ながら還元率は1%ではありません。
楽天Edyへのチャージは200円ごとに1P貯まりますので還元率は0.5%。
楽天Edyは支払額の200円ごとに1P貯まるので、合計還元率は1.0%
結局は楽天カードと変わりません。
そしてnanacoとSuica、Kyash、auPAYに関してはチャージはできますがポイント付与の対象外です。
残念ながら楽天カードからチャージするメリットはありません。
ただし、2020年の春から楽天PayでSuicaが発行できるようになり、こちらからのチャージはポイント付与の対象です。
楽天Payに楽天カードを紐づけてからチャージすれば最大0.5%の還元を受けられるようになります。
比較4:対応している各種保険

クレジットカードといえば保険も重要なポイント。
結論からいうと保険に関しても一長一短があり、引き分けです。
PayPayカードの付帯している保険
PayPayカードで付帯しているのはカード盗難保険のみです。
ヤフーカードではショッピングガード保険が付帯されていましたが、これが終了となりました。
楽天カードに付帯している保険
楽天カードはカード盗難保険、そして海外旅行保険が利用付帯です。
国内旅行の保険は付帯していません。
傷害死亡 後遺障害 |
2,000万円 |
---|---|
傷害治療 疾病治療 |
200万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害 | 20万円 |
救援者費用 | 200万円 |
また、PayPayカードと同様にショッピング保険は付帯されていません。
月々250円からの「超かんたん保険」に加入することで受けることができます。
比較5:ETCカードで比較

ETCカードは楽天カードがやや有利です。
PayPayカードにおけるETCカードの費用
PayPayカードはETCカードの年会費が550円(税込)です。
5枚まで発行できますが、それぞれに対して年会費がかかります。
楽天カードにおけるETCカードの費用
楽天カードもPayPayカード同様に年会費550円(税込)かかります。
しかし楽天ポイントクラブでプラチナランク以上ならば年会費は無料です。
プラチナランクを達成する条件は「過去6ヶ月で2,000ポイント以上、かつ15回以上ポイントを獲得」です。
楽天カードをメインに利用していればそれほど高いハードルではありません。
比較6:家族カードの年会費

家族カードについてはPayPayカード、楽天カードともにどちらも年会費はかかりません。
よって引き分けです。
比較7:国際ブランドの種類

発行できる国際ブランドに関しては楽天カードの方が豊富です。
PayPayカードで選択できる国際ブランド
PayPayカードで選択できるのは3つです。
- VISA
- MasterCard
- JCB
どのブランドを選んでも年会費は無料です。
楽天カードで選択できる国際ブランド
楽天カードで選択できる国際ブランドは4つです。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- アメックス
楽天カードではアメックスを選択できます。
しかも年会費は全て無料。
アメックスブランドで年会費がかからないのは珍しく、国内でも数えるほどしか存在しません。
かなり貴重です。
比較8:資産運用への適応性

最近は資産運用できるクレジットカードも多くなってきました。
両カードを比較した場合、楽天カードの大勝利です!!
PayPayカードでの資産運用

PayPayカードで金融商品を直接購入することはできません。
ただし、PayPayカードで付与されたPayPayボーナスで資産運用することはできます。
PayPayアプリからPayPayボーナス運用というミニアプリがあるので、こちらで擬似的な資産運用を体験可能です。
自分は上記のように10万円以上を運用したところ、77,000円分も含み益が出ています!!
楽天カードでの資産運用

楽天カードは楽天証券で扱っている投資信託を積立投資できます。
月額5万円までと上限は決まっていますが、投資信託の購入でも楽天ポイントの付与対象です。
還元率は投資商品によって異なり、0.2%〜1%。
5万円の投資信託を購入したら最大500Pの楽天ポイントが貰えます。
しかも楽天証券では楽天ポイントでも日本株式と投資信託を購入できますよ。
また、これはちょっとした裏技ですが投資信託の中には値動きの少ない商品もあります。
具体的には国債中心で構成されている「eMAXISS Slim 国内債券インデックス」など。
これらを購入してすぐに売却できればほぼノーリスクで楽天ポイントをゲットすることができます。
自分は1年以上毎月5万円楽天カードで積立投資しましたが、100円以上損失になることはありませんでした。
いまいち理解できなかった人は下記記事で徹底解説していますのでこちらを参考にしてください。
絶対に実践した方がいいです!!
比較9:新規入会特典のお得さ
PayPayカードと楽天カードは頻繁に新規入会特典を実施しています。
こちらに関しては楽天カードの勝利です!!
PayPayカードの新規入会特典

PayPayカードは特典内容が変わりますが、直近ではPayPayポイントがもらえる特典が多いです。
新規発行で2,000円相当、3回利用で3,000円相当、合計で5,000円相当です。
特に利用するものがないという人はアマゾンギフト券のチャージも対象ですよ。
楽天カードの新規入会特典

楽天カードは月ごとに特典の内容がかわります。
新規入会で2,000P、利用で3,000P〜6,000Pが貰えます。
一番お得なのは利用でもらえるのが8,000Pの時。
年に数回しかチャンスがありませんので、8,000Pの特典が実施された時は大チャンスです。
PayPayカードと比較すると最大3,000円分お得になります。
比較まとめ
では最後にまとめていきます!!
- ポイント → 引き分け
- 還元率 → PayPayカード
- 電子マネー → PayPayカード
- 保険 → 楽天カード
- ETCカード → 楽天カード
- 家族カード → 引き分け
- 国際ブランド → 楽天カード
- 資産運用 → 楽天カード
- 入会特典 → 楽天カード
自分が重視する項目でどちらが優れているかは変わってきますが、全体的に見るとPayPayカードに分があります。
特にキャッシュレスチャージ、入会特典に関してはPayPayカードよりも断然魅力的です。
どっちか一つを選ばなければいけないと言われたら自分はPayPayカードを選択します!!
ただ、そんな選択を強いられませんのでどちらか決められない人は自分のように2枚持ちしても全然いいと思いますよ 笑

PayPayカードが超お得な新規入会特典を実施しています。
新規カードの入会と利用で…
最大5,000円相当のPayPayポイントがプレゼントされます。
入会で2,000P、最大3回利用で3,000Pです。
たった3回の利用で良いのですぐに達成できると思います。
ちなみにAmazonギフト券のチャージも対象です。
PayPayユーザーには必須のカードですのでまだお持ちでない方は急いで申込しましょう!!
年会費は永年無料ですのでお見逃し無くっ!!
詳しいカードスペックを知りたい人は下記をどうぞ。
楽天プレミア、Yahoo所有です。双方共年会費無料で所持してます!個人的に通販は安い方を使用してます、両サイト共ポイントには上限が有る為価格ならYahooの方か安いと思いますが、楽天にはグループ会社から手厚いポイント付帯が有るので、Yahooの方が使い勝手は優れてるが楽天も視点を変えるとポイントの使い勝手は優れてますので、あまりカードを使わない方にはYahoo、キャッシュレス派でお得に使いたい方は楽天をお勧めします、私はYahooの割合が多いですが、所持カードでは両方で3割位です、メインはspgなので無料では無いけどやはりベネフィットはコスパ最高です。旅行にあまり興味無い方には不向きと言う事も記述しておきます