どうも、メカニックです!!
アストロスケールホールディングス(186A)のIPOが新規承認されました。
2024/6/05に上場予定で、事業内容はスペースデブリ除去や人工衛星寿命延長、点検・観測等の軌道上サービス事業 です。
このページではアストロスケールホールディングス(186A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:アストロスケールホールディングス(186A)の初値は期待できそう
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
26/35
【スタンス】
やや強気
時間がない人向けにアストロスケールホールディングス(186A)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格以上になりそうです。
- 軌道上サービス事業
- 6/5に上場
- 想定価格は720円
- 上場市場はグロース
- 吸収金額は約192.4億円
- 売り上げは好調だが赤字
- 売り出しが多い
- 海外募集と親引けあり
- 主幹事は三菱UFJMS証券とみずほ証券
アストロスケールホールディングス(186A)は軌道上サービス事業です。
宇宙に存在するデブリ(宇宙込み)を除去したり、衛星の寿命を延長させるようなサービスを提供しています。
グロースへの上場を予定しており、想定価格は720円、吸収金額は192.4億円。
売上高は順調に伸びていますが創業から赤字が続いています。
大型規模のIPOとなりますが海外募集と親引けがあることから国内に回る枚数は少なくなることが予想されます。
予想以上に当選難易度は高くなるかもしれません。
IPOでは人気化しやすい宇宙関連、さらには知名度の高いベンチャー企業なので初値は期待できそうです。
そして幹事団を見ると最も当選しやすい証券会社は主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券とみずほ証券です。
auカブコム証券でも委託販売が期待できるので当選を目指す人はおさえておきましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
アストロスケールホールディングス(186A)のIPO初値予想と初値結果
アストロスケールホールディングスのIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の1.2倍〜1.7倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
アストロスケールホールディングス(186A)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社アストロスケールホールディングス |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2024/6/5 |
コード | 186A |
公募 | 20,833,300株 |
売り出し | 2,760,000株 |
OA | 3,124,900株 |
想定価格 | 720円 |
吸収金額 | 約192.4億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約804.2億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 750円から850円 |
公開価格 | 850円 |
アストロスケールホールディングス(186A)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたアストロスケールホールディングス(186A)がどんな企業なのか簡単に紹介します。
2013年にシンガポールで設立し、その後日本と英国に子会社を設立。
その後、組織再編により今回上場する株式会社アストロスケールホールディングスを2018年に設立しました。
VCを中心に資金調達をして事業をスケールさせ設立から約11年ほどでIPOしました。
現在の従業員数は481名、提出会社の平均年間給与は1,225万円です。
事業内容は軌道上サービス事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
具体的には下記4つの研究開発を行っています。
- 衛星運用終了時のデブリ化防止のための除去サービス
- 既存デブリの除去サービス
- 寿命延長サービス
- 故障機や物体の観測、点検サービス
相手先や販売実績
単一セグメントです。
相手先は宇宙機関や防衛機関などの政府が中心となっています。
業績
業績を見ると売上高は右肩上がりです。
ただし純損益を見ると創業からずっと赤字が続いています。
黒字化するにはまだまだ時間がかかりそうです。
アストロスケールホールディングス(186A)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は970円。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約192.4億円となっています。
アストロスケールホールディングス(186A)のIPOにおけるマイナス材料
マイナス材料は規模です。
グロースで192億円は大型規模に分類されます。
時価総額もすでに800億円オーバーということで初値高騰は難しいかもしれません。
事業内容的にしょうがない部分もありますがいまだに赤字が続いているのも気になるところです。
アストロスケールホールディングス(186A)のIPOにおけるプラス材料
事業内容が宇宙関連ということで間違いなく注目度は高いです。
先日上場した宇宙関連のQPS研究所やispaceは堅調な初値形成をしました。
テーマ性があり、今後の市場拡大は間違いないので売上はまだまだ伸びていきそうです。
また単独上場なのでスケジュールも恵まれています。
アストロスケールホールディングス(186A)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
1
|
みずほ証券 |
2
|
|
モルガン・スタンレーMUFG証券 |
–
|
|
幹事 | SBI証券 |
3
|
野村證券 |
6
|
|
SMBC日興証券 |
5
|
|
楽天証券 |
4
|
|
東海東京証券 |
9
|
|
岡三証券 |
10
|
|
水戸証券 | ||
松井証券 |
8
|
|
マネックス証券 |
7
|
|
岩井コスモ証券 |
11
|
|
あかつき証券 |
–
|
|
東洋証券 |
–
|
|
アイザワ証券 |
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
auカブコム証券(?) |
–
|
主幹事は3社の共同主幹事です。
ただしモルガン・スタンレーMUFG証券はネットから申し込みができません。
また、平幹事も大手、中堅、ネットと非常に多くの証券会社が名を連ねています。
当選を目指すなら三菱UFJモルガン・スタンレー証券とみずほ証券の2社を中心にかたっぱしから参加するようにしてください。
個人的には三菱UFJモルガン・スタンレー証券が主幹事ということでauカブコム証券が穴場になりそうな気がしています。
ちなみに当選枚数は多いですが海外募集がある上に親引けまであります。
国内の一般投資家にまわる枚数はそれほど多くないので意外と争奪戦になるかもしれません。
アストロスケールホールディングス(186A)のスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2024/5/20 |
---|---|
申込期間 | 2024/5/20から5/24 |
公開価格決定日 | 2024/5/27 |
購入申込期間 | 2024/5/28から5/31 |
仮条件は2024/5/20に決定します。
申込期間は2024/5/20から5/24までですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は2024/5/27に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が2024/5/28~5/31となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
アストロスケールホールディングス(186A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
アストロスケールホールディングス(186A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
当初当選
|
みずほ証券 |
200株補欠当選→落選
|
|
モルガン・スタンレーMUFG証券 |
ネット申込不可
|
|
幹事 | SBI証券 |
落選
|
野村證券 |
落選
|
|
SMBC日興証券 |
落選
|
|
楽天証券 |
落選
|
|
東海東京証券 |
落選
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
水戸証券 |
ネット申込不可
|
|
松井証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
岩井コスモ証券 |
後期
|
|
あかつき証券 |
ネット申込不可
|
|
東洋証券 |
ネット申込不可
|
|
アイザワ証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
落選
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
|
auカブコム証券(?) |
当選
|
新規承認時におけるBBスタンス
参加方向で考えています!!
赤字で大型規模というところはひっかかりますが、宇宙関連は強いです。
しかも有名なベンチャーですからね。
当選しても利益は少ないと思いますが、公募割れの可能性は低いと思います。
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