どうも、メカニックです!!
カウリス(153A)のIPOが新規承認されました。
2024/3/28に上場予定で、事業内容は法人向けクラウド型不正アクセス検知サービスの提供等 です。
このページではカウリスのIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:カウリスの初値は期待できそう
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
24/35
【スタンス】
やや強気
時間がない人向けにカウリス(153A)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格以上が狙えます。
- サイバーセキュリティ事業
- 2024/3/28に他1社と同一上場
- 想定価格は1,440円
- 上場市場はグロース
- 吸収金額は約26.3億円
- 業績は好調で黒字
- 主幹事はSBI証券
カウリス(153A)は法人向けにサイバーセキュリティサービスを提供している企業です。
グロースへの上場を予定しており、想定価格は1,440円、吸収金額は26.3億円。
売上は年々増加しており、黒字経営です。
上場日は3/28で情報戦略テクノロジーと重なっており、2社同一上場となりました。
中型規模でスケジュールには恵まれていませんが、人気のセキュリティ関連で地合いも好調なため初値は期待できそうです。
幹事団の中で最も当選しやすい証券会社は主幹事のSBI証券です。
そしてIPOチャレンジポイントのボーダーですが今回は高くなることが予想されます。
一発目の個人的予想としては600Pから700Pとしました。
プラスリターンになる可能性が高いので、早くポイントを消費したい人は利用を検討しましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
カウリス(153A)のIPO初値予想と初値結果
カウリスのIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の1.0倍〜1.5倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
カウリス(153A)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社カウリス |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2024/3/28 |
コード | 153A |
公募 | 380,000株 |
売り出し | 1,210,700株 |
OA | 238,600株 |
想定価格 | 1,440円 |
吸収金額 | 約26.3億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約87.6億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 1,440円から1,530円 |
公開価格 | 1,530円 |
カウリス(153A)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたカウリスがどんな企業なのか簡単に紹介します。
2015年に東京都で設立。
サービス提供を開始後は様々な企業と資本提携、業務提携を結んでいき事業をスケールさせていきます。
ベンチャーキャピタルからも資金調達を行い、およそ8年でのIPOとなりました。
現在の従業員数は43名、提出会社の平均年間給与は682万円です。
主な事業内容はサイバーセキュリティ事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
法人向けに利用者の不正アクセスを検知する「Fraud Alert」を提供しています。
これにより架空名義の口座開設、口座の転売、マネーロンダリングのトンネル口座などを検知することが可能です。
クラウド型のサービスでユーザーから利用料を徴収するビジネスモデルです。
相手先や販売実績
単一セグメントです。
相手先は三井住友銀行、楽天証券にそれぞれ売上の10%ほどを依存しています。
業績
素晴らしい業績ですね。
売上は右肩上がり!!
純損益は7期から黒字転換しました。
成長性が感じられるので投資家に好印象を与えるはずです。
カウリス(153A)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,440円。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約26.3億円となっています。
カウリス(153A)のIPOにおけるマイナス材料
気になるのは需給です。
26億円オーバーなので少し重たさを感じます。
グロースでは中型規模ですかね。
仮条件が上振れしたら30億円ほどになる点は頭に入れておきましょう。
そして情報戦略テクノロジーと上場日が重なってしまったため、スケジュールも恵まれていません。
本来期待できるスペック通りの初値にならない可能性があります。
カウリス(153A)のIPOにおけるプラス材料
サイバーセキュリティ関連はIPOでは人気分野です。
相手先にも大手金融機関が名を連ねているので技術力の高さが伺えます。
また先ほど紹介した通り、業績も絶好調です。
まだまだ成長余地があるため将来性も評価されると思います。
カウリス(153A)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
1
|
幹事 | 大和証券 |
5
|
楽天証券 |
2
|
|
マネックス証券 |
3
|
|
SMBC日興証券 |
6
|
|
岡三証券 |
7
|
|
松井証券 |
4
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
大和コネクト証券(?) |
–
|
幹事数は合計7社でネット証券が中心の構成です。
その中で主幹事を担当するのはSBI証券になります。
3月はジンジブ、JSH、ダイブに続いて4社目と絶好調です。
SBI証券は申込枚数を多くすればするほど当選確率がアップするというルールが適用されています。(もちろん申込枚数に応じた資金は必要)
当選を目指す人は資金をかき集めて挑みましょう!!
また、IPOチャレンジポイントのボーダーが気になっている人も多いと思いますが自分は今回600Pから700Pと高めの予想としました。
地合いがいい上にセキュリティ関連ですからね。
カウリス(153A)のスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2024/3/8 |
---|---|
申込期間 | 2024/3/12から3/18 |
公開価格決定日 | 2024/3/19 |
購入申込期間 | 2024/3/21~3/26 |
仮条件は2024/3/8に決定します。
申込期間は2024/3/12から3/18ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は2024/3/19に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が2024/3/21~3/26となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
カウリス(153A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
カウリス(153A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
300株補欠当選
|
幹事 | 大和証券 |
選外
|
楽天証券 |
申し込み忘れ
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
SMBC日興証券 |
補欠
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
松井証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
落選
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
取扱なし
|
|
DMM株(?) |
取扱なし
|
|
大和コネクト証券(?) |
落選
|
新規承認時におけるBBスタンス
もちろん参加します!!
スケジュールが非常に残念ですがプラスリターンになる可能性は高いです。
今の地合いなら公募比2倍も射程圏内でしょう。
仮条件が下ブレしない限りはBBスタンスを変更するつもりはありません。
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