どうも、メカニックです。
Chatwork(4448)の仮条件が決まりましたので、いつも通り初値予想をしていきたいと思います。
詳細なIPOデータは下記記事にまとめ済み。
上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。
当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいね。
Chatwork(4448)のIPO仮条件
初値予想の前にまずはChatwork(4448)の仮条件からご紹介。
ちなみに承認時の想定仮条件は1,440円〜1,770円、想定平均価格は1,605円でした。
決定した仮条件がこちら。
【仮条件】
なんとも微妙なレンジとなりました。
想定平均価格よりも上限が低く、想定仮条件よりも下ブレしているので弱気設定という感じでしょうか。
個人的には上ブレもありえるかなと思っていただけにこの結果はちょっとびっくり。
機関投資家からの評価があまり良くなかったのかもしれません。
上限の1,600円で決まらない可能性も出てきました。
う〜ん、こうなるとBBスタンスはさらに迷うことになりますね。
ひとまずChatworkのIPOに申込をするには最低でも16万円必要になりますのでそれだけは覚えておきましょう。
Chatwork(4448)のIPO直感的初値予想
続いて本題であるChatwork(4448)のIPO直感的初値予想をしていきます。
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。
万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。
1,400円 〜 2,100円
(公募比約0.9倍〜公募比1.3倍)
公募割れも視野にいれた中立的の初値予想としました。
Chatwork(4448)のIPOスペック考察
それではChatwork(4448)のスペックをもう一度確認していきましょう。
初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”の4つに焦点をあてて説明していきますね。
まず、上場市場は投資家に大人気のマザーズ。
吸収金額は仮条件が下ブレしたので最大156.4億円となりました。
承認時は156.9億円でしたので0.5億円のサイズダウンです。
Chatwork(4448)のIPOにおけるブル要素
はじめにChatwork(4448)のブル要素からチェックしていきます。
やはり、1番に思いつくのが知名度の高さ!!
ネット関連のビジネスに付いている人なら一度は聞いたことがあると思います。
利用している人も多いんじゃないでしょうかね。
ちなみに自分はバリバリ利用しています!!
そして、業種もSaaS関連ということでこちらも初値にはプラスの影響を与えてくれるでしょう。
投資家に人気の分野で、過去に上場したSaaS関連のIPOは高パフォーマンスを残しています。
ユニコーンとして先日上場したSaaS関連のSansanも堅調な初値になったのは追い風ですね。
Chatwork(4448)のIPOにおけるベア要素
続いてベア要素を見ていきましょう。
無視できないのは吸収金額の大きさです。
マザーズで156億円は大型規模。
上値はかなり重たくなると思います。
さらに売出枚数の多さもちょっと嫌ですね。
換金上場の意味合いもあり、こういうIPOは投資家が嫌がります。
ロックアップが公募価格の1.5倍で解除される上位株主がいるのも気になるところ。(そこまで初値が上がるかわかりませんが。)
普通に考えれば割高感は否めないので、あとは成長性を含めてどのくらい評価されるかといったところでしょうか。
Chatwork(4448)のIPO業績
続いてChatwork(4448)の業績を紹介します。
【売上げ】
【純利益】
現在は16期目です。
売り上げは14期から急激に伸びているのがわかります。
純利益もそこから赤字幅が減少。
今期は黒字転換の見通しです。
一応、黒字が見えてきたところでのIPOというのは評価できますね。
とりあえず大きなインパクトはないものの、成長性は感じますので問題ないでしょう。
Chatwork(4448)のIPO初値予想アンケート途中結果
Chatwork(4448)の初値予想アンケートの途中結果も簡単にご紹介。
結果を見る場合は左下にある “View Results” をクリックしてください。
また、投票していただいても結果が表示されますよ。
ご協力くださいますと幸いです。
ちなみに現在の人気第一位は…
公募価格の1.0倍〜1.5倍!!
ひとまずプラス予想している人が多いです。
ただ、2位は公募価格同値で中には公募割れに投票している人もいます。
意見が割れている状況ですので全く油断はできませんね。
Chatwork(4448)のIPOが当選しやすい証券会社は??
続いて、Chatwork(4448)が当選しやすい証券会社を紹介していきます。
IPOの各社割当枚数は下記の通りです。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
1番当選しやすいのは主幹事の大和証券
ChatworkのIPOが欲しければ大和証券から絶対に申し込みするようにしましょう。
IPOはとにかく主幹事が最も当選しやすいですよ。
他の証券会社と比較しても数倍〜10数倍は変わってきます。
ちなみに大和証券は大手証券の中では抽選割合がトップクラス!!
さらにチャンス抽選という敗者復活システムもあるのも大きな特徴です。
ネットからの申し込みでも「当選チャンスあり」!!
詳しいIPOルールを知らない人は下記記事に記載していますので、かならずチェックするようにしてくださいね。
その他狙い目の証券会社
Chatworkはネット証券が多く幹事入りしています。
主幹事と合わせてこの4社も抑えておきたいところです。
特に楽天証券とマネックス証券は100%平等に当選者を決めてくれます。
この2社は激アツですよ。
楽天証券に至っては抽選確率まで公表してくれます!!
松井証券も70%と2社には劣りますがそれでもかなり高い数字です。
SBI証券はIPOチャレンジポイントがもらえるので、こちらはスルーする人もかならず申し込みをしましょう。
コツコツ貯めていけばいつかはS級IPOに当選することができますからね。
IPOの当選確率をアップさせる方法や時間短縮方法
IPO投資を始めたばかりの人は当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめました。
Chatwork(4448)のIPOに申し込みする前に是非チェックしてみてください。
申込に時間がかかって悩んでいる方は短縮させる方法も合わせてどうぞ!!
Chatwork(4448)のIPO最終BBスタンス
最後にChatwork(4448)における最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
当選
|
幹事 | みずほ証券 |
落選
|
SMBC日興証券 |
補欠
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
楽天証券 |
後期
|
|
松井証券 |
落選
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
取り扱いなし
|
安藤証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
これはかなり悩みました。
悩みに悩んだあげく、出した答えが上記です!!
そう、フルエントリー!!
でも、自信があるわけではありません。
どちらかといえばプラスリターンになる可能性の方が高いかなと感じました。
ぶっちゃけ公募割れしても全然驚きません。
参加することにした理由は下記の3点。
- 知名度の高さ
- SaaS関連
- Sansanが健闘した
自分は突撃しますがこのChatworkは投資家によってかなり評価が別れると思います。
自分でしっかりと考えてBBスタンスを決めるようにしてくださいね。
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。