どうも、メカニックです!!
ドラフト(5070)のIPOが新規承認されました。
2020/3/17に上場予定で事業内容は”空間(オフィス、商業施設、都市開発、環境設計、その他)の企画デザイン・設計・施工“です。
このページではドラフト(5070)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:ドラフト(5070)のIPOはそこそこ期待できる!?
時間がない人向けにドラフト(5070)のIPOについてさっとまとめます。
結論からいうと、初値は公募価格よりも高くなりそうです!!
- 空間のデザイン・設計・施工
- 想定価格は1,520円
- 上場市場はマザーズ
- 吸収金額は約20.6億円
- 業績好調で黒字
- ロックアップはがっちり
- 3社同日上場
- 主幹事はSMBC日興証券
ドラフト(5070)はオフィスなどの空間デザイン・設計・施工をしている会社です。
有名企業の内装デザインも多く請け負っています。
現在の売上は増加傾向で黒字運営。
3/17にマザーズ市場に上場し、市場からの吸収金額は20.6億円を予定しています。
小型とは言えない規模ですが需給面では問題ないサイズでしょう。
ただしミアヘルサとリビングプラットフォームと3社同一上場となり、資金分散は免れません。
3月は多くのIPOが上場しますし、残念ながらスケジュールは最悪です。
総合的に考えるとなんとかプラスリターンが狙えるかなという印象を持ちました。
当選を目指す場合は主幹事のSMBC日興証券が一番の狙い目です。
新規口座開設者限定で3ヶ月間優遇抽選が受けれますので早めに口座開設してくださいね♪
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ドラフト(5070)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社ドラフト |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2020/3/17 |
コード | 5070 |
公募 | 720,000株 |
売り出し | 460,000株 |
OA | 177,000株 |
想定価格 | 1,520円 |
吸収金額 | 約20.6億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約67.9億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2020/3/02~3/06 |
価格決定日 | 2020/3/09 |
ドラフト(5070)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたドラフトがどんな企業なのかを簡単に紹介していきます。
2008年に設立された東京に本社を置く企業です。
代表取締役は 山下泰樹氏。
日本だけではなく、フィリピンと中国にも子会社を設立しましたが現在はフィリピンのみとなっているようです。
本社を含む2社でグループが構成されており、従業員は合計137名、年間平均給与は529万円となっています。
ドラフトの事業内容は空間のデザインと施工で事業系統図は下記の通りです。
大きく分けると下記の3つに分類できます。
- オフィスデザイン
- 商空間デザイン
- 都市開発・環境設計・その他
事業1:オフィスデザイン
オフィスデザインでは企業オフィスの設計・施工をおこなっています。
従業員が企業に愛着や信頼をもてる環境づくりを提案。
デザインはもちろん機能性も含めた満足度の高い空間を提供しています。
実績を見ると丸亀製麺でおなじみのトリドールやIT企業のサイバーエージェントなど大手企業のオフィスも設計しているようです。
事業2:商空間デザイン
商空間デザインでは店舗の設計がメイン。
企業ブランドに合わせてデザインしその空間でしか体験できない新しい価値を提供しています。
どうやらZoffなどの店舗を手がけたいるみたいですね。
事業3:都市開発・環境設計
都市開発・環境設計デザインではビルのエントランスやロビー。
さらには街区全体をデザインしています。
販売実績
販売実績をみるとオフィスデザインが収益の柱です。
主な相手先はサンフロンティア不動産で、売上の12%ほどを依存しています。
ドラフト(5070)のIPOスペック
続いてドラフト(5070)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,520円。
上場予定市場はマザーズで吸収金額は約20.6億円となっています。
ドラフト(5070)のIPOにおけるマイナス要素
3月上場ということでどうしてもスケジュールは厳しいです。
ドラフトの上場日は3社が同時上場ですし、連日の上場ラッシュです。
資金分散の懸念があり、投資家の買い意欲も低くなる傾向があります。
また全体的におしゃれな感じがにじみでていますが、業種は空間デザインと目新しさはありません。
同業種だとツクルバあたりになると思いますが、IPO時にはあまり評価されませんでした。
ドラフト(5070)のIPOにおけるプラス要素
マザーズに上場予定で吸収金額20億ということで需給面での優位性は高いです。
大株主にはベンチャーキャピタルはいませんし、上位株主のロックアップも価格による解除事項はありません。
上場後に大きな売りが降ってくる可能性は低いです。
また業績も好調で利益率も直近で30%ほどもあります。
ここ数年で純利益が大幅に伸びている点は投資家に好印象を与えるでしょう。
売出しよりも公募の方が多いところもイグジット感がなくて良いですね。
ドラフト(5070)のIPO仮条件
仮条件は60円の上ブレ設定となりました。
ドラフト(5070)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
ドラフト(5070)のIPO初値結果
初値売りで3.59万円の損失です。(-22.7%)
ドラフト(5070)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてドラフト(5070)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
10,030枚
|
1,000枚
|
1
|
幹事 | みずほ証券 |
1,180枚
|
118枚
|
2
|
SBI証券 |
177枚
|
80枚
|
3
|
|
野村證券 |
177枚
|
18枚
|
4
|
|
極東証券 |
118枚
|
0枚
|
–
|
|
いちよし証券 |
118枚
|
12枚
|
5
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
ドラフト(5070)の主幹事
主幹事はSMBC日興証券でした!!
ドラフトのIPOに当選したい人は第一優先で申し込みをしてくださいね。
ちなみSMBC日興証券は敗者復活戦である優遇抽選というシステムもあります。
ステージによって当選確率が変化して上位ステージの人ほど当選確率が高くなるんです。
こんな感じでプラチナステージの人はかなり優遇されますよ。
ちなみに新規口座開設者は3ヶ月間無条件でブロンズステージが適用されます。
3月はIPOも多いため、今適用されれば効果は非常に大きいです。
開設するには最高のタイミングだと思います♪
その他狙い目の証券会社
平幹事を見るとネット組みはやや厳しそうな構成。
強いてあげるならば上位幹事のみずほ証券とSBI証券の2社でしょうか。
特にSBI証券はIPOチャレンジポイントが貰えるので主幹事同様にマスト。
参加スタンスに関係なく申し込みをしましょう。
IPOチャレンジポイントについて詳しく知りたい人は下記記事を合わせてご覧ください。
ドラフト(5070)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
ドラフト(5070)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
落選
|
幹事 | みずほ証券 |
落選
|
SBI証券 |
落選
|
|
野村證券 |
落選
|
|
極東証券 |
ネット申込不可
|
|
いちよし証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 楽天証券(?) |
取り扱いなし
|
松井証券(?) |
取り扱いなし
|
|
岡三オンライン証券(?) |
取り扱いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
新規承認時におけるBBスタンス
上記の通り参加方向です。
ハイスペックとはいえませんがまずまず。
地合いが悪くならなければプラスリターンになると思います。
数万円のプラスなら上出来といったところでしょうかね。
ドラフト(5070)のIPO初値予想
ドラフト(5070)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
ドラフト(5070)のIPO個人的評価
【総合評価】
23/35
【スタンス】
やや強気
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。