どうも、メカニックです!!
エブレン(6599)のIPOが新規承認されました。
2020/06/29に上場予定で事業内容は”産業用電子機器・工業用コンピュータの設計・製造・販売“です。
このページではエブレン(6599)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:エブレン(6599)のIPOはプラスが濃厚!!
時間がない人向けにエブレン(6599)のIPOについてさっとまとめます。
結論からいうと、プラスリターンになりそうです!!
- 産業用電子機器の設計・製造・販売
- 想定価格は1,050円
- 上場市場はジャスダック
- 上場日は6/29
- 吸収金額は約3.2億円
- 黒字運営
- 配当性向は約5.6%
- ロックアップはがっちり
- 主幹事は野村證券
エブレン(6599)は産業用の電子機器や工業用のコンピュータを設計・製造している会社です。
業績は緩やかに上昇傾向で黒字運営、6/29にジャスダックに上場予定。
吸収金額は3.1億円と小型規模、需給面でのアドバンテージは非常に大きいです。
株主にベンチャーキャピタルはおらずロックアップも価格による解除事項はありません。
コロナウイルスの影響で地合いが心配ではありますが、急変しなければ初値は公募価格以上になる可能性が高いです。
そして主幹事は大手証券の野村證券になります。
資金不要で抽選に参加できるので口座開設がまだの人はしっかりと用意しておきましょう。
無料ですし簡単に口座開設ができますよ。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
エブレン(6599)のIPO詳細
銘柄 | エブレン株式会社 |
---|---|
市場 | ジャスダック |
上場日 | 2020/06/29 |
コード | 6599 |
公募 | 142,900株 |
売り出し | 127,000株 |
OA | 40,400株 |
想定価格 | 1,050円 |
吸収金額 | 約3.2億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約16.1億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2020/6/11~6/17 |
価格決定日 | 2020/06/18 |
エブレン(6599)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたエブレンがどんな企業なのかを簡単に紹介していきます。
エブレンの由来は「Electronics BRAINs」。
設立は1973年とすでに40年以上の歴史をもつ企業です。
設立当時から産業用コンピュータ機器の製造や販売を行なっています。
営業所を各地に開設、中国に子会社を設立しながら今回の上場までもってきました。
外部からの出資は一度もなく、設立当時からコツコツと業績を積み上げてきた印象を受けます。
こういう会社自分は結構好きです!!
従業員数はグループ会社も含めて合計113名で、提出会社の平均年間給与は約443万円となっています。
そんなエブレンの事業は産業用電子機器・工業用コンピュータの設計・製造・販売です。
事業系統図は下記の通り。
主に5つの分野の製品を作成しています。
- 通信機器
- 電子応用装置
- 延期計測器
- 交通関連装置
- 防衛・その他
通信機器
通信機器では5Gやビッグデータなどで重要となる基地局通信装置、ブロードバンド関連装置を開発しています。
電子応用装置
電子応用装置では医療費削減や少子高齢化社会で必要となる医療機器やスーパーコンピューターなどを開発。
電気計測器
電気計測器はクラウドやスマート工場で需要が見込まれる半導体製造装置や半導体・IC測定器を製造しています。
交通関連装置
交通関連装置においては自動運転で必要になる高度道路交通システム関連装置など。
防衛・その他
防衛・その他では軍用車両・船舶・航空機等搭載装置、監視カメラシステムを開発しています。
相手先
主な相手先は下記の通りです。
ジャスダックに上場しているアバールデータがお得意様のようです。
前期も約15%ほどの売上を依存しています。
エブレン(6599)のIPOスペック
続いてエブレン(6599)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,050円。
上場予定市場はジャスダックで吸収金額は約3.2億円となっています。
エブレン(6599)のIPOにおけるマイナス要素
マイナス面から整理していきましょう。
まずは業種に華やかさが感じられません。
IPOは人気投票のようなもので、派手な銘柄ほど人気化しやすく初値が高騰しやすいです。
産業用の電気機器の開発ではややインパクトにかけます。
そして、過密スケジュールな点も無視できません。
6月は下旬にIPOが重なっており、エブレンの前にもIPOがいくつか控えていますので投資家の買いのエネルギーを先に放出してしまう可能性もあります。
もちろんコロナの影響はまだ続いていますので地合いも要注意でしょう。
エブレン(6599)のIPOにおけるプラス要素
市場はジャスダックではありますが、吸収金額はたった3億円ほど。
需給面では大きなアドバンテージがあります。
流石にこの規模ならば公募割れになる可能性は極めて低いでしょう。
さらにロックアップもしっかりとかかっているので上場後にも大きな売り圧力はありません。
すでに配当も実施済みですし、プラス要素はそれなりに多いと思います。
エブレン(6599)のIPO仮条件
想定価格は1,050円でしたので上限は300円アップの強気設定です。
これにより吸収金額は4.2億円となりました。
エブレン(6599)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
エブレン(6599)のIPO初値結果
初値売りで36.5万円の利益でした。(+270.4%)
エブレン(6599)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてエブレン(6599)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | いちよし証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
マネックス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
エブレン(6599)の主幹事
主幹事は野村證券です!!
アフターコロナ後では初の主幹事案件になりますね。
6月では再承認されたコパ・コーポレーションを含めると2社目です。
で、重要になるのが「当選できるかどうか」ですがぶっちゃけエブレンの規模ではかなり難しいと思います。
難易度はA級といって良いでしょう。
数年に1度当選できるかどうか、残念ながらそれぐらいの確率だと思います。
とはいえ野村證券は資金不要で抽選に参加可能です。
落選しても損することはないので当選を目指す人はダメ元で申込みするようにしてくださいね。
その他狙い目の証券会社
今回は平幹事が2社しかいません。
いちよし証券とマネックス証券のみというシンプルな構成です。
いちよし証券は厳しいと思いますが、マネックス証券はIPOを完全平等抽選で配分してくれるので、申込する価値はあると思います。
ネット上では当選報告も多いですし、おさえておきたい証券会社でしょう。
エブレン(6599)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
エブレン(6599)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
落選
|
幹事 | いちよし証券 |
申し込み忘れ
|
マネックス証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 松井証券(?) |
取り扱いなし
|
楽天証券(?) |
取り扱いなし
|
|
岡三オンライン証券(?) |
取り扱いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
新規承認時におけるBBスタンス
上記の通り強気で攻めます!!
個人的な評価ではA級に近いB級といった感じで、それなりに期待しています。
業種はいまいちで需給面頼りな印象はありますがこのサイズなら火傷はしないでしょう。
もちろん地合いはものすごくセンシティブな状況なので、BBスタンスはこちらの注意をしつつといった感じですね。
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。