どうも、メカニックです。
フォーラムエンジニアリング(7088)の仮条件が決まりましたので、いつも通り初値予想をしていきたいと思います。
詳細なIPOデータは下記記事にまとめ済み。
上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。
当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいね。
結論:フォーラムエンジニアリング(7088)はなんともいえない。
時間がない人向けにこの記事の内容をサッとまとめました!!
【仮条件】 | 1,310円 〜 1,400円 |
---|---|
【初値予想 】 | 1,200円 〜 1,600円 |
【スタンス 】 | ひとまず参加 |
【狙い目】 | 野村証券 |
想定価格は1,310円でしたので上ブレしました。
吸収金額は144.9億円です。
市場は未定ですがおそらく東証1部に決まるでしょう。
そうなればそこまで大きな吸収金額ではありません。
業種も人材関連ですので人手不足の日本にとっては非常に需要があります。
業績は緩やかに増加しており、なかつ黒字運営です。
配当性向60%を目指すのもプラス要素になると思います。
ただし売出のみということで換金色が強いのは残念。
またグローバルオファリングも実施するため、意外と当選しにくいかもしれません。
初値は公募価格前後での形成が濃厚ですがプラスリターンになる可能性もあります。
当選を目指す場合は主幹事の野村証券が狙い目ですよ。
そして、IPO投資を始めたばかりの人は当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめました。
フォーラムエンジニアリングのIPOに申し込みする前に是非チェックしてみてください。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)も注目されていますよ。
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPO仮条件
ではここからは自分の考えを織り交ぜながらゆっくりとチェックしていきますね。
まずはフォーラムエンジニアリング(7088)の仮条件からみていきます。
承認時の想定価格は1,310円。
仮条件はこのように決まりました。
【仮条件】
やってくれましたね 笑
さすが野村證券と言ったところでしょうか。
下限が想定価格、上限は90円アップの強気設定です。
こういう微妙な銘柄でもしっかりと仮条件をアップさせてくる手腕はすごいとしか言いようがありません。
最近はウイルテックやビザスクと下ブレしている銘柄が多いですからね。
微妙な銘柄でしたが、ひとまずこれで雰囲気はよくなりました。
100%とは言えませんが公募価格はおそらく上限で決まると思われます。
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPO直感的初値予想
続いて本題であるフォーラムエンジニアリング(7088)のIPO直感的初値予想をしていきます。
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。
万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。
1,200円 〜 1,600円
(公募比約0.9倍〜公募比1.1倍)
公募価格前後の初値予想としました。
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPOスペック考察
それではフォーラムエンジニアリングのスペックをもう一度確認していきましょう。
初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”の4つに焦点をあてて説明していきますね。
まず、上場市場は未定(1部 or 2部)
吸収金額は仮条件が上ブレしたので最大144.9億円になりました。
想定価格ベースでは135億円でしたので約10億円ほどのサイズアップです。
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPOにおけるブル要素
ブル要素としては業種ですかね。
日本の人材不足は当面続くと思われ、業界としてはまだまだ伸びていくことが予想されます。
そして高い配当性向も魅力の一つです。
60%を目指すとのことなので業績次第にはなりますが、保有していれば高い配当を手にすることができるかもしれません。
また野村證券が主幹事なのでこの辺もプラスに働くかと思います。
大型IPOの舵取りは得意ですからね。
グローバルオファーリングを実施するため国内の供給が絞られることから、こちらもプラスに働きそうです。
あと、スケジュールに関して単独上場だったのは恵まれています。
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPOにおけるベア要素
マイナス要素は換金色の強さが目立つところ。
売出しが100%ですので会社にはお金が入ってきません。
既存株主にキャッシュが入るだけです。
市場に関しては未定ですが東証2部になったら公募割れが濃厚となります。
ほぼ間違いなく東証1部に決まると思いますが、それでも小型というわけではないので需給面で優位性があるとはいえません。
全体的に地味な印象が強いのは気になるところです。
IPOは人気投票の面も強いので、派手な銘柄の方がパフォーマンスは良かったりします。
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPO業績
【売上げ】
【純利益】
現在は40期目です。
売上は緩やかに増加傾向、純利益は36期に赤字となっていますがそこからは再度黒字化しています。
業績は成長性を感じるので及第点を挙げられますね。
40期でこの業績は普通に評価できるかと。
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPO初値予想アンケート途中結果
フォーラムエンジニアリングにおける初値予想アンケートの途中結果も簡単にご紹介。
結果を見る場合は左下にある “View Results” をクリック、または投票していただいても結果が表示されます。
ご協力くださいますと幸いです。
参考までに現在の結果を紹介すると1位は公募価格同値となっています。
これは妙に納得してしまいました。
野村證券が主幹事の微妙なIPOって公募価格で着地することが多いんですよね。
きっとその印象がみんな残っているんだと思います。
どちらにしても初値高騰する可能性はほぼ無いでしょう。
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPOが当選しやすい証券会社は??
続いて、フォーラムエンジニアリング(7088)が当選しやすい証券会社を紹介していきます。
IPOの各社割当枚数は下記の通りです。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
1番当選しやすいのは主幹事の野村證券
一番当選が狙えるのは主幹事の野村證券です。
資金不要でネットから申込ができるので、当選したい人はマストですよ。
当選枚数は多いですがグローバルオファリングを実施するので意外と当選しにくいのではないかなと思っています。
当選難易度は上がりますが、初値にはプラスに働くことが多いのでそれはそれで自分はウェルカム。
フリーもそれが功を奏しましたからね。
当選後にキャンセルしてもペナルティはないので、悩んだらひとまず参加するというのもありだと思います。
ちなみに野村證券の詳しいIPOルールは下記記事にまとめてあります。
知らない人は必ず読んでから申込してくださいませ。
その他狙い目の証券会社
平幹事は2社のみ。
狙い目も何もありませんがSBI証券が幹事入りしているのは救いですね。
とりあえずIPOチャレンジポイントがゲットできるので申込損はありません。
スルーする人も多いと思いますがポイントだけはしっかりとゲットしておくようにしましょう。
300P〜400P貯めれば当選できる可能性が高くなりますよ。
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPO最終BBスタンス
最後にフォーラムエンジニアリング(7088)における最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
参加
|
幹事 | みずほ証券 |
参加
|
SBI証券 |
参加
|
|
委託幹事 | 松井証券(?) |
参加予定
|
楽天証券(?) |
参加予定
|
|
岡三オンライン証券(?) |
参加予定
|
|
GMOクリック証券(?) |
参加予定
|
|
ライブスター証券(?) |
参加予定
|
|
DMM株(?) |
参加予定
|
新規承認時は未定としていましたが参加に決めました。
仮条件が上ブレしましたし、野村證券が主幹事ですからね。
そこまで悪い結果にはならないかと。
ただ、当選しても購入するかはまた別問題。
もし当選できた場合はその時にしっかりと考えます。
公募割れの可能性もありますから、参加するかどうかはしっかりと検討しましょう。
3月はIPOがかなり多いので無理する必要はないような気もしています。
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