どうも、メカニックです!!
ハッチ・ワーク(148A)のIPOが新規承認されました。
2024/3/26に上場予定で、事業内容は月極駐車場検索ポータルサイト「アットパーキング」、月極駐車場オンライン管理支援サービス「アットパーキングクラウド」の提供並びに貸し会議室サービス「アットビジネスセンター」の運営です。
このページではハッチ・ワーク(148A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:ハッチ・ワークの初値は期待できそう
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
23/35
【スタンス】
やや強気
時間がない人向けにハッチ・ワーク(148A)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格以上になりそうです。
- 月極イノベーション事業
- 3/26に3社と同日上場
- 想定価格は1,680円
- 上場市場はグロース
- 吸収金額は約5.9億円
- 売り上げは横ばいで赤字
- ロックアップはゆるめ
- 主幹事はSMBC日興証券
ハッチ・ワークは月極駐車場オンライン管理システムや貸し会議室を提供している企業です。
グロースへの上場を予定しており、想定価格は1,680円、吸収金額は5.9億円。
売り上げは横ばいで赤字経営です。
残念ながらハッチ・ワークが上場する日はソラコム、L is B、JSHも上場するため、4社同日上場となります。
スケジュールは最悪と言っていいでしょう。
ただ、規模は小型ですし地合いも良いため公募割れの可能性は低いと思います。
自分は今の所参加方向で検討中です。
主幹事はSMBC日興証券がつとめます。
新規口座開設後3か月間は当選確率がアップする優遇抽選を受けられるのが大きな特徴です。
未保有の方はチャンスですので事前に開設しておきましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ハッチ・ワーク(148A)のIPO初値予想と初値結果
ハッチ・ワークのIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の1.2倍〜1.7倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
ハッチ・ワーク(148A)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社ハッチ・ワーク |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2024/3/26 |
コード | 148A |
公募 | 161,900株 |
売り出し | 141,400株 |
OA | 45,400株 |
想定価格 | 1,680円 |
吸収金額 | 約5.9億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約30.5億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 1,680円から1,800円 |
公開価格 | 2,160円 |
ハッチ・ワーク(148A)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたハッチ・ワークがどんな企業なのか簡単に紹介します。
前身は2000年に設立した株式会社ジーシーメディアです。
そこから保証事業や電話取次代行サービスなど様々な事業を展開していきますが、サービスクローズや事業譲渡をし、現在のサービスにピボットしました。
設立から24年ほどでのIPOです。
現在の従業員数は67名、提出会社の平均年間給与は565万円です。
事業内容は月極イノベーション事業とビルディングイノベーション事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
月極イノベーション事業では月極駐車場オンライン管理支援サービスの「アットパーキングクラウド」を提供しています。
サブスク型のクラウドシステムでシステム利用料と、駐車場決済代行による手数料を徴収するビジネスモデルです。
ビルディングイノベーション事業では貸し会議室サービス、さらにレンタルオフィスを提供しています。
相手先や販売実績
セグメント別の実績をみてもほぼ同じくらいの売り上げです。
ただ、月極イノベーション事業は前年同期比147%と売り上げが大きく伸びています。
業績
売り上げはほぼ横ばい。
純損益は赤字が続いています。
残念ですがこの業績だと、大きなマイナス要因になるかもしれません。
グロースにしては成長性を感じないので物足りない印象をうけます。
ハッチ・ワーク(148A)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,680円。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約5.9億円となっています。
ハッチ・ワーク(148A)のIPOにおけるマイナス材料
気になるのはスケジュールです。
ハッチ・ワークが上場するのは3/26と、ハッチ・ワークの他に3社上場します。
つまり4社同一上場です。
流石に4社ともなれば資金、注目度の分散が起こり、初値に悪影響を与えます。
さらに大株主の一部のロックアップも公募価格の1.5倍で解除される点も注意が必要です。
ハッチ・ワーク(148A)のIPOにおけるプラス材料
吸収金額が5億円ですのでIPOでは小型に分類されます。
仮条件が上振れしたとしても10億円を超えることはありませんので、需給関係は非常に良好です。
事業内容もクラウド関連ですし、地味な印象は受けません。
ハッチ・ワーク(148A)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
1
|
幹事 | SBI証券 |
2
|
岡三証券 |
4
|
|
東海東京証券 |
5
|
|
松井証券 |
3
|
|
アイザワ証券 |
6
|
|
極東証券 |
–
|
|
東洋証券 |
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
楽天証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
幹事は合計8社、中堅証券がメインの構成です。
ネットから申込できない証券会社があるのは少し残念。
この中で狙い目となるのはもちろん主幹事のSMBC日興証券となります。
2024年はVRAIN Solution、Cocoliveで主幹事を担当しているのでこれで3社目です。
当選を目指す人は必ずおさえておきましょう。
そして、少しでも当選確率をアップさせたいなら優遇抽選もうまく利用してください。
条件は厳し目ですが、口座開設後3ヶ月間はブロンズが適用されます。
未保有の方は是非この機会に口座開設しましょう。
ハッチ・ワーク(148A)のスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2024/3/7 |
---|---|
申込期間 | 2024/3/8から3/14 |
公開価格決定日 | 2024/3/15 |
購入申込期間 | 2024/3/18~3/22 |
仮条件は2024/3/7に決定します。
申込期間は2024/3/8から3/14ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は2024/3/15に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が2024/3/18~3/22となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
ハッチ・ワーク(148A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
ハッチ・ワーク(148A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
補欠
|
幹事 | SBI証券 |
落選
|
岡三証券 |
落選
|
|
東海東京証券 |
落選
|
|
松井証券 |
落選
|
|
アイザワ証券 |
不参加
|
|
極東証券 |
ネット申込不可
|
|
東洋証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
取り扱いなし
|
楽天証券(?) |
取り扱いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
新規承認時におけるBBスタンス
いまだに赤字経営なところは気になりますが、規模と地合いを考えれば十分プラスリターンが狙えます。
自分はフルエントリーで挑む予定です。
ただ4社同一上場とスケジュールは最悪なので期待しすぎない方がいいかもしれません。
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