どうも、メカニックです!!
ジェイ・イー・ティ(6228)のIPOが新規承認されました。
2023/9/25に上場予定で、事業内容は 半導体洗浄装置の開発・設計、製造、販売及びこれらに付帯する保守・サービス等 です。
このページではジェイ・イー・ティ(6228)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:ジェイ・イー・ティ(6228)の初値は公募価格前後
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
18/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにジェイ・イー・ティ(6228)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。
- 半導体洗浄装置の開発
- 9/25に上場
- 想定価格は4,630円
- 上場市場はスタンダード
- 吸収金額は約74.5億円
- 業績は好調で黒字
- 実質再上場案件
- 主幹事はSBI証券
- 申込日は9/7から9/13まで
ジェイ・イー・ティは半導体の洗浄装置の開発を行っている企業です。
スタンダードの上場を予定しており、想定価格は4,630円、吸収金額は74.5億円。
業績を見ると売上は伸びており、黒字経営です。
半導体関連ということで少し注目されそうですが、規模が大きく、実質再上場の案件となるため初値高騰は難しいかもしれません。
最も当選しやすい証券会社は主幹事のSBI証券となります。
IPOチャレンジポイントのボーダーが気になるところですが、今回は100P未満の予想としました。
地合い次第ではポイントパフォーマンスがマイナスになる可能性もあるのでポイントの利用は慎重に検討してください。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ジェイ・イー・ティ(6228)のIPO初値予想と初値結果
ジェイ・イー・ティ(6228)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の0.9倍〜1.1倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
ジェイ・イー・ティ(6228)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社ジェイ・イー・ティ |
---|---|
市場 | スタンダード |
上場日 | 2023/9/25 |
コード | 6228 |
公募 | 600,000株 |
売り出し | 800,000株 |
OA | 210,000株 |
想定価格 | 4,630円 |
吸収金額 | 約74.5億(想定平均価格ベース) |
時価総額 | 約207.9億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 4,300円~4,630円 |
公開価格 | 4,630円 |
ジェイ・イー・ティ(6228)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたジェイ・イー・ティがどんな企業なのか簡単に紹介します。
前身は2008年に破産したジャスダック上場企業のエス・イー・エス株式会社です。
2009年に同社を設立し、事務所や子会社を設立しながら事業を成長させていき、2021年にTOKYO PRO Marketに上場しました。
設立から15年で鞍替え上場となります。
現在の従業員数は293名、提出会社の平均年間給与は720万円です。
そんなジェイ・イー・ティの事業内容は半導体事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
具体的には様々な半導体洗浄装置を開発し販売しています。
日本だけでなく、韓国、台湾、中国に子会社があり、国外にも提供中です。
相手先や販売実績
セグメント別でみると半導体事業が売上のほとんどを占めています。
地域別でみると中国と台湾がトップ。
サムスン電子を中心とした3社に47%ほどを依存しています。
業績
業績を見ると11期と12期に減少しましたが、そこから回復しています。
成長性も感じられますね。
黒字な点も評価できます。
ジェイ・イー・ティ(6228)のIPOスペック
続いて、ジェイ・イー・ティのIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は4,630円。
上場予定市場はスタンダードを見込んでおり、吸収金額は約74.5億円となっています。
ジェイ・イー・ティ(6228)のIPOにおけるマイナス材料
気になる点は吸収金額です。
不人気のスタンダード市場で70億円オーバーとそれなりの規模がありますので、需給面での優位性は感じません。
しかも実質再上場案件ですからこちらも投資家から嫌われる傾向にあります。
また一部株主のロックアップが公募価格の1.5倍で解除される点も覚えておきましょう。
ジェイ・イー・ティ(6228)のIPOにおけるプラス材料
大きなプラス要素は残念ながらありません。
ただ、半導体は需要過多の状況が続いていますのでしばらくは洗浄装置の需要も続くはずです。
また成長性を感じる業績なのも一定の評価が得られるでしょう。
ジェイ・イー・ティ(6228)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
1
|
幹事 | 大和証券 |
2
|
ひろぎん証券 |
–
|
|
みずほ証券 |
4
|
|
SMBC日興証券 |
5
|
|
岩井コスモ証券 |
6
|
|
松井証券 |
3
|
|
むさし証券 |
7
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
楽天証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
大和コネクト証券(?) |
–
|
主幹事はSBI証券です。
銘柄的に微妙なのでそこまで嬉しくはありませんが、当選しやすいのは間違いありません。
ただ想定価格が4,000円オーバーなので枚数的には厳しいですけどね。
当選を目指すなら資金をできる限り集めて申し込みしましょう。
またIPOチャレンジポイントも気になるところですが、冒頭で言った通り100P未満を予想しています。
公募割れの可能性もゼロではないので利用するかどうかは慎重に検討してください。
ジェイ・イー・ティ(6228)のタイムスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2023/9/5 |
---|---|
申込期間 | 2023/9/7から9/13 |
公開価格決定日 | 2023/9/14 |
購入申込期間 | 2023/9/15~9/21 |
仮条件は2023/9/5に決定します。
申込期間は2023/9/7から9/13ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
2023/9/14に公開価格が決まり、夕方から抽選結果が判明します。
2023/9/15から9/21が購入期間となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
ジェイ・イー・ティ(6228)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
ジェイ・イー・ティ(6228)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
300株補欠当選
|
幹事 | 大和証券 |
不参加
|
ひろぎん証券 |
ネット申込不可
|
|
みずほ証券 |
落選
|
|
SMBC日興証券 |
不参加
|
|
岩井コスモ証券 |
不参加
|
|
松井証券 |
不参加
|
|
むさし証券 |
不参加
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
楽天証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
|
大和コネクト証券(?) |
不参加
|
新規承認時におけるBBスタンス
SBI証券からは参加しますがあとは未定です。
ネガサなので公募割れした時はそれなりに大きなダメージを受けるかもしれません。
地合い次第にはなりますがリスクが高いIPOなので自分はギリギリまで考えるつもりです。
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