どうも、メカニックです。
JMDC(4483)の仮条件が決まりましたので、いつも通り初値予想をしていきたいと思います。
詳細なIPOデータは下記記事にまとめ済み。
上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。
当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいね。
結論:JMDC(4483)は公募価格前後の初値形成!?
時間がない人向けにこの記事の内容をサッとまとめました!!
【仮条件】 | 2,780円 〜 2,950円 |
---|---|
【初値予想 】 | 2,700円 〜 3,000円 |
【スタンス 】 | 一部参加 |
【狙い目】 | 野村証券 |
想定価格は2,780円でしたので仮条件は170円上ブレの強気設定です。
上場市場はマザーズで吸収金額は最大173億円の超大型規模。
業績は良好なものの、親子上場、さらには3社同一上場という過密スケジュールがかなりネックとなります。
業種がビッグデータが絡んだ医療系システム開発ですので、ここがどれほど評価されるといたところでしょうか。
ただ、主幹事は頼り甲斐のある野村證券です。
主幹事をつとめた案件は公募割れが少ないことで有名ですので、多少安心感があります。
自分はキャンセルしてもペナルティのない証券会社からのみの参加としました。
もちろん一番の狙い目は主幹事の野村證券ですよ。
そして、IPO投資を始めたばかりの人は当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめました。
JMDCのIPOに申し込みする前に是非チェックしてみてください。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)も注目されていますよ。
JMDC(4483)のIPO仮条件
ではここからは自分の考えを織り交ぜながらゆっくりとチェックしていきますね。
まずはJMDC(4483)の仮条件からみていきます。
承認時の想定価格は2,780円。
仮条件はこのように決まりました。
【仮条件】
上ブレで決まりましたね〜。
しかも上限が170円とそこそこ強め。
個人的には想定価格が上限かなと思っていましたので、ちょっと予想外の展開となりました。
好調な地合いが追い風となった形ですかね。
とりあえず上ブレしたのはいいことですので、前向きに捉えていいと思います。
ただ投資判断はさらに難しくなりました 笑
JMDC(4483)のIPO直感的初値予想
続いて本題であるJMDC(4483)のIPO直感的初値予想をしていきます。
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。
万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。
2,700円 〜 3,300円
(公募比約0.9倍〜公募比1.1倍)
公募価格前後での初値予想としました。
JMDC(4483)のIPOスペック考察
それではJMDC(4483)のスペックをもう一度確認していきましょう。
初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”の4つに焦点をあてて説明していきますね。
まず、上場市場はマザーズ。
吸収金額は仮条件が上ブレしたので最大173.0億円となりました。
承認時の吸収金額は163.0億円でしたので10.0億円のサイズアップです。
JMDC(4483)のIPOにおけるブル要素
評価できるのは業種です。
医療系システムを開発しており、しかもビッグデータを活用しています。
今後も需要が落ちることはありませんし、市場は明るいです。
またビッグデータ関連はIPOだと投資家に人気の業種。
過去に上場したビッグデータ関連の企業もハイパフォーマンスを残しています。
しっかりと黒字化しているのも好印象です。
ロックアップも価格による解除事項はありませんし、上場後にも大きな売り圧力はありません。
そして個人的には野村證券が主幹事というのも安心感があります。
時価総額1,000億円規模で上場したSansanも堅調な初値形成でしたからね。
JMDC(4483)のIPOにおけるベア要素
一番ネックなのは吸収金額の大きさです。
マザーズに上場で173億円はスーパーヘビー級。
需給面ではかなり不利です。
流石にこの規模で初値高騰するのは酷でしょう。
その上、3社同一上場とスケジュールは最悪。
輪をかけて親子上場ときています。
吸収金額もうちょっとだけ少なければまた違った評価ができたんですけどね。
JMDC(4483)のIPO業績
【売上げ】
【純利益】
現在は7期目に入っています。
3期分しかないので参考程度にしかなりませんが、売上、純利益ともに増加傾向。
売上は前期で100億円を超え、純利益も10億円以上あります。
成長性も感じるのでこの業績は好印象です。
JMDC(4483)のIPO初値予想アンケート途中結果
JMDCにおける初値予想アンケートの途中結果も簡単にご紹介。
結果を見る場合は左下にある “View Results” をクリック、または投票していただいても結果が表示されます。
ご協力くださいますと幸いです。
ちなみに現在の1位は公募価格の1.0倍〜1.5倍。
ただし2位以下には公募価格以下となっていますので全く油断はできません。
でも、この様子を見ると公募価格前後での初値形成はまず間違いないかな。
JMDC(4483)のIPOが当選しやすい証券会社は??
続いて、JMDC(4483)が当選しやすい証券会社を紹介していきます。
IPOの各社割当枚数は下記の通りです。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
40,800枚
|
4,080枚
|
1
|
幹事 | みずほ証券 |
3,060枚
|
306枚
|
4
|
SMBC日興証券 |
3,060枚
|
306枚
|
5
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
3,060枚
|
306枚
|
3
|
|
SBI証券 |
765枚
|
344枚
|
2
|
|
マネックス証券 |
255枚
|
255枚
|
6
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
1番当選しやすいのは主幹事の野村證券
JMDCのIPOに当選したいなら野村證券から絶対に申込をしましょう。
IPOに当選するには主幹事から申込をするのが一番の近道ですからね。
お世辞にも当選しやすいとはいえない野村證券ですが、今回ばかりは枚数が枚数なだけに当選者が多くでてきそうな予感。
資金不要で申込ができますし、当選後にキャンセルしてもペナルティはありません。
結構、ネット組みにも優しいルールとなっていますので「プラスが狙えるかも!?」と感じた人はとりあえず参加しておくのも一つの方法ですよ。
その他狙い目の証券会社
今回は上位幹事は大手証券ばかりですが、枚数が多いのでみずほ証券やSMBC日興証券はそれなりに期待できるかもしれません。
もちろん、ネット証券のSBI証券とマネックス証券の2社も狙い目。
SBI証券は落選してもIPOチャレンジポイントがもらえるので、もしスルーする場合でもSBI証券からは申込をしてポイントゲットだけはするようにしましょう。
400Pぐらい貯めればA級IPOに当選することができますよ!!
JMDC(4483)のIPO最終BBスタンス
最後にJMDC(4483)における最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
申込忘れ
|
幹事 | みずほ証券 |
落選
|
SMBC日興証券 |
不参加
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
不参加
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 松井証券(?) |
不参加
|
楽天証券(?) |
不参加
|
|
岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
ライブスター証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
あまり気乗りはしていませんが、一部証券会社から参加することにしました。
大きな理由は下記の3つ。
- 好調な地合い
- 主幹事が野村證券
- 仮条件が上ブレ
ただ、公募割れの可能性も十分あるので当選した場合、ギリギリまで購入を検討したいです。
それもありキャンセルできる証券会社からのみ参加することにしました。
3,000円オーバーとそこそこネガサなのでもしかしたらマネックス証券からは申込しないかもしれませんが。
とりあえず上級者向けのIPOです。
損失を絶対に出したくない人はスルーでいいと思います。
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