どうも、メカニックです!!
木村工機(6231)のIPOが新規承認されました。
2020/3/13に上場予定で事業内容は”空調システム機器の開発・製造・販売“です。
このページでは木村工機(6231)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:木村工機(6231)のIPOはプラスになるかも!?
時間がない人向けに木村工機(6231)のIPOについてさっとまとめます。
結論からいうと、公募価格以上の初値が期待できそうです。
- 空調システム機器の開発・製造
- 想定価格は2,340円
- 上場市場は東証2部
- 吸収金額は約9.4億円
- 業績好調で黒字
- 3社同一上場
- ロックアップはがっちり
- 主幹事はみずほ証券
木村工機は空調機器の開発・販売を行なっています。
業績は好調で黒字運営。
東証2部に上場予定で吸収金額は約9.4億円となります。
不人気の市場ではありますが小型規模となりますので需給面でのアドバンテージは非常に大きいです。
上場日は残念ながら3社同一上場。
資金、注目度の分散が起こる可能性が高いです。
ただロックアップはしっかりとかかっていますし、スペックはそこそこ優秀なのでプラスリターンが狙えると思います。
当選を目指す人はみずほ証券が一番の狙い目ですよ。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
木村工機(6231)のIPO詳細
銘柄 | 木村工機株式会社 |
---|---|
市場 | 東証2部 |
上場日 | 2020/3/13 |
コード | 6231 |
公募 | 249,000株 |
売り出し | 100,000株 |
OA | 51,000株 |
想定価格 | 2,340円 |
吸収金額 | 約9.4億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約90.0億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2020/2/26~03/03 |
価格決定日 | 2020/03/04 |
木村工機(6231)ってどんな会社??
まずは今回新規承認された木村工機を簡単に紹介していきますね。
社名からもにじみ出ていますがかなりの老舗企業です。
始まりは伸銅品と機械工具類の販売を主とする木村工機営業所で、その2年後にプレートフィンヒーター・クーラーの製法を確立したことで木村工機が設立されました。
営業所を開設していきながら新商品も続々と開発。
現在は従業員329名にまで成長しています。
しかも年間平均給与は683万円とかなり高めです。
そんな木村工機は空調機器の製造・開発・販売を行なっています。
事業系統図は下記の通り。
製造している主な製品は下記の3つとなります。
- エアハンドリングユニット
- ファンコイルユニット
- 工場用ゾーン空調機
事業1:エアハンドリングユニット
エアハンドリングユニットは冷却・加熱を行うために必要な熱源装置を別途設け、水や冷媒ガスを熱媒体として空気の冷却・加熱を行う装置のことです。
通称「エアハン」と言うようです!!(全然知らない 笑)
事業2:ファンコイルユニット
ファンコイルユニットは冷水・温水・蒸気などを用いて冷暖房を行う装置のことです。
主に個別空調が必要とされる熱負荷処理に用いられます。
外資系高級ホテルに多数導入されているようです。
事業3:工場用ゾーン空調機
工場用ゾーン空調機は工場やホールなどの大空間を空調する機器で、スポットではなくゾーン単位で冷暖房を行います。
販売実績
現在の販売実績はエアハンがダントツです。
ただ工場用ゾーン空調機の伸び率が凄まじいので今後はこちらも期待できそうですね。
木村工機(6231)のIPOスペック
続いて木村工機(6231)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は2,340円。
上場予定市場は東証2部で吸収金額は約9.4億円となっています。
木村工機(6231)のIPOにおけるマイナス要素
一番目を引くのは東証2部という市場です。
投資家に不人気で、過去のパフォーマンスを見てもパッとしない銘柄が多くあります。
結構、公募価格前後での初値形成が多いんですよね。
普通に公募割れをした銘柄も多くあります。
あとは3社同一上場というスケジュールも残念です。
リグア、フォースタートアップスとバッティングしており、この中だと木村工機は一番不人気でしょう。
木村工機(6231)のIPOにおけるプラス要素
東証2部ではありますが吸収金額は9億円と非常に小型です。
需給面での優位性が高く、公募割れの心配はないように感じます。
しかも業績は東証2部らしさがなく「売上」、「純利益」共に増加傾向。
成長性すらも感じます。
大株主のロックアップも完璧なので意外とスペックは優秀です。
最近は堅実な会社が再脚光を浴びているのでしっかりと評価されると思います。
木村工機(6231)のIPO仮条件
想定価格は2,340円でしたので60円上ブレしました。
木村工機(6231)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
木村工機(6231)のIPO初値結果
初値売り3.5万円の損失でした。(-14.6%)
木村工機(6231)のIPO割当枚数と当選期待度
続いて木村工機(6231)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
3,143枚
|
314枚
|
1
|
幹事 | SMBC日興証券 |
244枚
|
25枚
|
4
|
SBI証券 |
69枚
|
31枚
|
3
|
|
マネックス証券 |
34枚
|
34枚
|
2
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
木村工機(6231)の主幹事
主幹事はみずほ証券です。
2020年はAHCグループにビザスクで主幹事をつとめているのでこれで3社目。
どうやら去年に引き続き今年も快進撃を見せてくれそうな感じ。
枚数が少ないので過度な期待は禁物ですが、大手証券の中では意外と当選報告が多いです。
当選を目指すなら絶対に必要な証券会社ですよ。
その他狙い目の証券会社
幹事団は合計4社と少数精鋭の布陣です。
しかも平幹事はネット組に優しいところばかり。
資金があるならば3社全てから申込をしましょう。
その方が当選確率をアップさせられますからね。
資金の問題で絞らなければいけない場合SBI証券は絶対に外さないようにしてください。
落選してもIPOチャレンジポイントが貰えるので確実に期待値がプラスになりますよ。
木村工機(6231)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
木村工機(6231)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
落選
|
幹事 | SMBC日興証券 |
落選
|
SBI証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 楽天証券(?) |
取り扱いなし
|
松井証券(?) |
取り扱いなし
|
|
岡三オンライン証券(?) |
取り扱いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
新規承認時におけるBBスタンス
東証2部のIPOですがフルエントリーに決めました。
このスペックならば問題はないと思います。
初値高騰することはないと思いますが地合いさえ良ければ10万円以上のリターンも不可能ではありません。
おそらく激戦になると思いますよ。
木村工機(6231)のIPO初値予想
木村工機(6231)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
木村工機(6231)のIPO個人的評価
【総合評価】
22/35
【スタンス】
やや強気
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。