どうも、メカニックです!!
日本情報クリエイト(4054)のIPOが新規承認されました。
2020/07/31に上場予定で事業内容は”不動産業者向けソフトウエア・サービスの提供“です。
このページでは日本情報クリエイトのIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:日本情報クリエイトのIPOは参加方向でOK!?
日本情報クリエイト(4054)のIPOについて重要な部分を簡単にまとめました。
時間がない人はこちらだけチェックしてください。
結論からいうと、プラスリターンになるかもしれません!!
- 不動産向けソフトウェアの提供
- 想定価格は1,090円
- 上場市場はマザーズ
- 上場日は7/31で同一上場
- 吸収金額は約18.7億円
- 業績好調で右肩上がり
- 配当と株主優待はなし
- ロックアップは完璧
- 株主にVCはなし
- 主幹事は野村証券
日本情報クリエイトは不動産関連のソフトウェアサービスを提供する企業です。
業績は黒字で右肩上がり、7/31にマザーズに上場予定で注目度の高いSun-Asteriskと同一上場になります。
吸収金額は18.7億円と中型サイズとなりますがこの規模なら全く問題ないでしょう。
社長を中心にロックアップもしっかりとかかっており、地合いも良好。
このスペックならば十分にプラスリターンが期待できます。
ただし新型コロナはまだまだ落ち着いていませんので、心配な人は地合いを見つつBBスタンスを決めた方がいいかもしれません。
幹事を見ると主幹事は野村證券です。
0円で抽選に参加できるので口座を保有していない人は申込期間が始まるまでにしっかりと用意しておくようにしてくださいね。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
日本情報クリエイト(4054)のIPO詳細
銘柄 | 日本情報クリエイト株式会社 |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2020/07/31 |
コード | 4499 |
公募 | 800,000株 |
売り出し | 690,000株 |
OA | 223,500株 |
想定価格 | 1,090円 |
吸収金額 | 約18.7億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約221.1億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2020/7/13~7/17 |
価格決定日 | 2020/07/20 |
日本情報クリエイト(4054)ってどんな会社??
まずは今回新規承認された日本情報クリエイトがどんな企業なのかを簡単に紹介していきます。
本社所在地はなんと宮崎県です!!
1994年に設立され、都市部を中心に支店を開設しながら営業網を拡大。
サービス強化、ラインナップを増やしていき、今回の上場に至りました。
ベンチャーキャピタルなどから資金調達をしていないので着々と自己資金で成長しながら今日まできた印象を受けます。
現在の従業員数は合計215名で提出会社の平均年間給与は約445万円です。
そんな日本情報クリエイトの事業は不動産関連のソフトウェアサービスの提供です。
事業系統図は下記の通りになります。
主なサービスは下記の二つです。
- 仲介ソリューション
- 賃貸ソリューション
サービス1:仲介ソリューション
仲介ソリューションは不動産BBとWeb Manager Pro3の2つを提供しています。
不動産BBは物件仕入れ、他社への共有などを管理できる業者間物件流通サービスです。
物件情報の共有をインターネット上で行うことができ、24時間いつでも情報の更新・確認ができます。
Web Manager Pro3は不動産会社が自社ホームページを作成できるシステムです。
サービス2:賃貸ソリューション
賃貸ソリューションでは「賃貸革命」を提供しています。
契約締結や入居者からの家賃入金管理、入金集計後のオーナー送金、契約期間満了に伴う契約更新、解約の処理など、賃貸管理に関する一連の業務を、効率的な管理が可能です。
日本情報クリエイト(4054)のIPOスペック
続いて日本情報クリエイト(4054))のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,090円。
上場予定市場はマザーズで吸収金額は約18.7億円となっています。
日本情報クリエイト(4054)のIPOにおけるマイナス要素
先にマイナス要素からチェックしていきたいと思いますが大きなマイナス要素はないように感じます。
ただこれといった強みもありません。
IPOは人気投票とも言われており、ピカピカした目立つ企業の方が投資家人気を集めます。
スペックは悪くないのですがIPOとしてはやや地味目な印象です。
また、承認時の地合いは好調ですが不安定な日が続いており、上場日の地合いが読めません。
日本情報クリエイト(4054)のIPOにおけるプラス要素
次にプラス要素をチェックします。
強めな要素はないですが、トータルで見ると良好なスペックです。
一番人気のマザーズに上場で吸収金額は18億円と荷もたれ感はなし。
また業種は不動産に特化したソフトウェアを提供とそれなりに人気化しそうです。
SaaS型で提供しており重要な指標とされている解約率が1%未満という点も評価されると思います。
業績も黒字ですし、ストック型らしく右肩上がりで成長しているのは好印象です。
ロックアップも完璧ですし、地合いが悪くならなければプラスリターンを狙えるスペックでしょう。
日本情報クリエイト(4054)のIPO仮条件
仮条件は大幅に上ブレしています。
吸収金額は22.2億円となりました。
日本情報クリエイト(4054)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
日本情報クリエイト(4054)のIPO割当枚数と当選期待度
続いて日本情報クリエイト(4054)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
12,964枚
|
1,297枚
|
1
|
幹事 | 大和証券 |
819枚
|
205枚
|
2
|
岡三証券 |
298枚
|
30枚
|
5
|
|
SBI証券 |
298枚
|
135枚
|
4
|
|
エース証券 |
149枚
|
0枚
|
–
|
|
楽天証券 |
149枚
|
149枚
|
3
|
|
岩井コスモ証券 |
149枚
|
15枚
|
6
|
|
極東証券 |
74枚
|
0枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
日本情報クリエイト(4054)の主幹事
主幹事は大手証券の野村證券です!!
IPOに強いだけあり、今年も数多くの銘柄で主幹事をつとめています。
2019年はやや存在感が薄れていましたが、2020年はアフターコロナ後も絶好調です。
IPOは主幹事から申し込みすることで当選確率を一気にアップさせることができます。
また、野村證券は申し込み時に資金はいりません。
0円でIPOの抽選に参加することが可能です。
当選を目指す人は最優先で申し込みをしてくださいね。
その他狙い目の証券会社
幹事構成をチェックすると他に狙い目になりそうなのは上位幹事の大和証券。
それにしても最近は楽天証券の幹事入りが本当に多くなりました。
以前は正式幹事に入ることなんてなかったんですがここ最近はIPOに力を入れているのがよくわかります。
抽選方法はというと平等に抽選を受けることができるので、当選できるかどうかは運次第です。
誰にでもチャンスはありますよ♪
また、SBI証券から申し込めば落選したとしてもIPOチャレンジポイントはゲット可能です。
ポイントを貯めれば貯めるほど当選にどんどん近づくので最低でもこちらはゲットしておきたいですね。
日本情報クリエイト(4054)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
日本情報クリエイト(4054)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
落選
|
幹事 | 大和証券 |
選外
|
岡三証券 |
落選
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
エース証券 |
ネット申込不可
|
|
楽天証券 |
後期
|
|
岩井コスモ証券 |
後期
|
|
極東証券 |
ネット申し込み不可
|
|
委託幹事 | 松井証券(?) |
取り扱いなし
|
岡三オンライン証券(?) |
落選
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
新規承認時におけるBBスタンス
一発目のBBスタンスとしてはフルエントリーでいきたいと思います。
最高スペックとは言えませんが、大きなマイナス要素もないですしプラスリターンは十分に狙えると判断しました。
むしろ、今の地合いが続けば予想以上の初値になるかもしれません。
バブリー気味なので是非上場日までこの地合いを保ってほしいところ。
悩んだら参加方向でいいような気がします!!
日本情報クリエイト(4054)のIPO初値予想と初値結果
日本情報クリエイト(4054)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
初値結果
初値売りで9.1万円の利益でした(+70.0%)
日本情報クリエイト(4054)のIPO個人的評価
【総合評価】
26/35
【スタンス】
やや強気
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