どうも、メカニックです!!
ナルネットコミュニケーションズ(5870)のIPOが新規承認されました。
2023/12/25に上場予定で、事業内容はオートリース企業をはじめとする法人(自動車関連企業)・個人ユーザーに対する車両管理やメンテナンス管理事業です。
このページではナルネットコミュニケーションズのIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:ナルネットコミュニケーションズ(5870)の初値は少し期待できるかも
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
18/35
【スタンス】
やや弱気
時間がない人向けにナルネットコミュニケーションズ(5870)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。
- 自動車関連BPO事業
- 12/25に上場
- 想定価格は1,180円
- 上場市場はグロース
- 吸収金額は約31.2億円
- 業績は好調
- ほぼ売出し
- 過密スケジュール
- VCのイグジット案件
- 主幹事はみずほ証券
ナルネットコミュニケーションズは自動車関連BPO事業を行っている企業です。
グロースへの上場を予定しており、想定価格は1,180円、吸収金額は31.2億円。
売上は順調に伸びており、すでに黒字です。
スケジュールは過密気味で、株主の換金色が強いため初値はあまり期待できそうもありません。
最も当選しやすい証券会社は主幹事のみずほ証券です。
当選後にキャンセルしてもペナルティもありませんので悩んだら参加しておきましょう。
みずほ証券は資金不要で申込可能です。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ナルネットコミュニケーションズ(5870)のIPO初値予想と初値結果
ナルネットコミュニケーションズのIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の0.9倍〜1.1倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
ナルネットコミュニケーションズ(5870)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社ナルネットコミュニケーションズ |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2023/12/25 |
コード | 5870 |
公募 | 56,000株 |
売り出し | 2,241,900株 |
OA | 344,600株 |
想定価格 | 1,180円 |
吸収金額 | 約31.2億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約63.0億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 870円から1,040円 |
公開価格 | 1,040円 |
ナルネットコミュニケーションズ(5870)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたナルネットコミュニケーションズがどんな企業なのか簡単に紹介します。
前身は1978年に設立した株式会社日本オートリース株式会社です。
その後、営業所を各地に開設していき事業を大きくしていきますが、2019年にジャフコのファンドに第三者割当増資しました。
現在の従業員数は101名、提出会社の平均年間給与は571万円です。
事業内容は自動車関連BPO事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
法人や個人とリースサービスを提供している企業に対して、整備工場と連携しながら管理業務の代行や事務手続きの代行、管理業務の一括代行を提供しています。
相手先や販売実績
単一セグメントで、メンテナンス受託事業が売上の柱。
相手先はリース会社と自動車の管理ツールなどを提供している会社です。
業績
3期分しかありませんので、評価は難しいですが一応売上、純利益ともに伸びています。
黒字化しているので及第点ですかね。
ナルネットコミュニケーションズ(5870)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,180円。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約31.2億円となっています。
ナルネットコミュニケーションズ(5870)のIPOにおけるマイナス材料
マイナス面からピックアップするとまず吸収金額です。
グロースで30億円越えはやや重たさを感じます。
また事業内容も自動車関連BPO事業と、先進性はありません。
IPOでは不人気事業です。
そして、売出しが多く、既存株主の換金目当てな意味合いが強いです。
直近は地合いが悪いですし、目立つマイナス面は多くあります。
ナルネットコミュニケーションズ(5870)のIPOにおけるプラス材料
プラス面は業績ぐらいです。
売上、純利益ともに伸びており文句はありません。
ただ他に目立った要素がないので、スペック的にはかなり弱いです。
ナルネットコミュニケーションズ(5870)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
1
|
幹事 | 安藤証券 |
2
|
岩井コスモ証券 |
4
|
|
岡三証券 |
5
|
|
SBI証券 |
3
|
|
東海東京証券 |
6
|
|
野村證券 |
7
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
8
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
松井証券(?) |
–
|
|
楽天証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
auカブコム証券(?) |
–
|
今回は珍しい構成です。
主幹事はみずほ証券ですが副幹事に安藤証券が名を連ねています。
安藤証券は幹事入りすることが少ない証券会社ですが、ネットからIPOに参加可能です。
当選を目指す人はこの2社を狙い撃ちしましょう。
ちなみにみずほ証券はキャンセルしてもペナルティはありません。
しかも事前入金不要で申込できるので、BBスタンスに悩んだらひとまず参加しておくというのも、効果的な作戦です。
ナルネットコミュニケーションズ(5870)のスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2023/12/5 |
---|---|
申込期間 | 2023/12/7から12/13 |
公開価格決定日 | 2023/12/14 |
購入申込期間 | 2023/12/15~12/20 |
仮条件は2023/12/5に決定します。
申込期間は2023/12/7から12/13ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は2023/12/14に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が2023/12/15~12/20となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
ナルネットコミュニケーションズ(5870)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
ナルネットコミュニケーションズ(5870)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
不参加
|
幹事 | 安藤証券 |
不参加
|
岩井コスモ証券 |
不参加
|
|
岡三証券 |
不参加
|
|
SBI証券 |
不参加
|
|
東海東京証券 |
不参加
|
|
野村證券 |
不参加
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
不参加
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
楽天証券(?) |
未取扱なし
|
|
松井証券(?) |
未取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
未取扱なし
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
未取扱なし
|
|
DMM株(?) |
未取扱なし
|
|
auカブコム証券(?) |
不参加
|
新規承認時におけるBBスタンス
個人的には公募割れの可能性が高いと思っているので、不参加になる可能性が高いです。
SBI証券のポイントをゲットできれば満足な案件かな。
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