どうも、メカニックです!!
ネットスターズ(5590)のIPOが新規承認されました。
2023/9/25に上場予定で、事業内容はマルチQRコード決済サービス「StarPay」の提供等です。
このページではネットスターズ(5590)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:ネットスターズ(5590)の初値に期待しすぎは禁物
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
20/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにネットスターズのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。
- QRコード決済サービスの提供
- 9/25にオートサーバーと同日上場
- 想定平均価格は1,730円
- 上場市場はグロース
- 吸収金額は約69.8億円
- 売上は伸びているが赤字
- 主幹事は大和証券とSMBC日興証券
- 申込日は9/8から9/14まで
ネットスターズはQRコード決済サービスを行っている企業です。
グロースへの上場を予定しており、想定平均価格は1,730円、吸収金額は69.8億円。
残念ながら需給は良好とは言えません。
業績は売上は右肩上がりで伸びていますが未だに赤字が続いています。
上場日は9/26で残念ながらオートサーバーと同日上場となりました。
前後にもIPOが控えているのでスケジュールは恵まれていません。
事業内容はキャッシュレス関連と悪くはないですが、初値高騰は難しそうなスペックです。
最も当選しやすい証券会社は主幹事の大和証券とSMBC日興証券になります。
特にSMBC日興証券は新規口座開設後3か月間は優遇抽選が受けられて当選確率がアップしますので、未保有の方は事前に開設しておきましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ネットスターズ(5590)のIPO初値予想と初値結果
ネットスターズ(5590)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の0.9倍〜1.2倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
ネットスターズ(5590)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社ネットスターズ |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2023/9/26 |
コード | 5590 |
公募 | 700,000株 |
売り出し | 2,808,100株 |
OA | 526,200株 |
想定価格 | 1,730円 |
吸収金額 | 約69.8億(想定平均価格ベース) |
時価総額 | 約288.5億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 1,420円から1,450円 |
公開価格 | 1,450円 |
ネットスターズ(5590)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたネットスターズがどんな企業なのか簡単に紹介します。
2009年に千葉県千葉市で設立されました。
そこからVCや事業会社を中心に資金調達をしながら事業をスケール。
ピボットせずにおよそ14年でのIPOとなりました。
現在の従業員数は233名、提出会社の平均年間給与は622万円です。
そんなネットスターズの事業内容はフィンテック事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
店舗にQRコード決済が可能となる端末などのサービスを提供しています。
人気のPayPayやd払い、au PAYなど複数のQRコード決済が可能となり、直近ではクレジットカード、電子マネーにも対応済み。
決済が増えれば増えるほど手数料が入ってくるというビジネスモデルです。
相手先や販売実績
販売実績はフィンテック事業の単一セグメントです。
相手先はPayPayやNTTドコモなどキャッシュレス決済を提供している企業がメインですね。
業績
売上は好調です。
10期から順調に伸びており、右肩上がりで成長中。
一方で純損益を見るといまだに赤字を垂れ流しています。
トップラインは問題ないですが赤字なのはいただけませんね。。
ネットスターズ(5590)のIPOスペック
続いて、ネットスターズのIPOスペックを見ていきましょう。
想定平均価格は1,730円。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約69.8億円となっています。
ネットスターズ(5590)のIPOにおけるマイナス材料
気になるのは需給です。
グロースに上場するのは良いのですが70億円という規模は無視できません。
需給が良好とは言えませんので初値は重くなりそうな気がします。
また一部株主のロックアップが公募価格の1.5倍で解除されるのも注意です。
いまだに赤字ですし、スケジュールが少し過密なのも残念ですね。
ネットスターズ(5590)のIPOにおけるプラス材料
事業内容はキャッシュレス関連ですのでプラスに働くでしょう。
キャッシュレス決済が根付いてきたとはいえ、まだまだ現金にしか対応していない店舗もお多いです。
しばらくは市場拡大が見込めます。
ネットスターズ(5590)の幹事団と当選期待度
続いて、参加できる証券会社と狙い目を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
1
|
SMBC日興証券 |
1
|
|
幹事 | SBI証券 |
2
|
楽天証券 |
3
|
|
岩井コスモ証券 |
6
|
|
マネックス証券 |
4
|
|
岡三証券 |
7
|
|
松井証券 |
5
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
大和コネクト証券(?) |
–
|
主幹事は久しぶりの大和証券とSMBC日興証券のタッグです。
どちらもネットからIPOに申し込みできますし、枚数も比較的多いのでネット組みもワンチャンありますね。
大和証券ということで大和コネクト証券でも取り扱いが期待できます。
そしてSMBC日興証券では優遇抽選も効果を発揮しそうです。
まだ口座を保有していないという人はほとんどいないと思いますが、新規口座開設後3か月間は優遇抽選に無条件に参加可能です。
ここからIPOがじゃんじゃん出てくるので開設するには最高のタイミングだと思います。
ネットスターズ(5590)のタイムスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2023/9/7 |
---|---|
申込期間 | 2023/9/8~9/14 |
公開価格決定日 | 2023/9/15 |
購入申込期間 | 2023/9/19~9/22 |
仮条件は2023/9/7に決定します。
申込期間は2023/9/8から9/14ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
2023/9/15に公開価格が決まり、夕方から抽選結果が判明します。
2023/9/19から9/22が購入期間となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
ネットスターズ(5590)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
ネットスターズ(5590)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
選外
|
SMBC日興証券 |
ネット申込不可
|
|
幹事 | SBI証券 |
落選
|
楽天証券 |
不参加
|
|
岩井コスモ証券 |
不参加
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
岡三証券 |
不参加
|
|
松井証券 |
不参加
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
|
大和コネクト証券(?) |
落選
|
新規承認時におけるBBスタンス
未定としていますが、キャッシュレス関連ということで前向きに考えています。
ただ初値高騰は難しく、場合によっては公募割れの可能性もゼロではありません。
地合いも見ながら慎重にスタンスを決めていきましょう。
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。