【IPO初値予想】何故!? ニューラルポケットは割高すぎる!? 仮条件が超下ブレの異常事態が勃発!!

どうも、メカニックです。

ニューラルポケット(4056)の仮条件が決まりましたので、いつも通り初値予想をしていきたいと思います。

詳細なIPOデータは下記記事にまとめ済み。

上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。

当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいね。

結論：ニューラルポケット(4056)は強気に参加しよう!!

時間がない人向けにこの記事の内容をサッとまとめました!!

【仮条件】	800円 〜 900円
【初値予想 】	1,400円 〜 1,800円
【スタンス 】	参加
【狙い目】	みずほ証券

想定価格は1,320円です。

仮条件は残念ながら大幅な下ブレとなりました。

さらに売出枚数とOA枚数も削減しています。

このダブルパンチにより吸収金額は最大5.7億円となりました。(新規承認時の吸収金額は8.8億円)

市場はマザーズですがさらに一回り小さくなり、いっそう小型規模に。

需給面では非常に有利です。

業種もAIエンジニアリング事業ということでIPOでは人気分野になります。

また、今期黒字予定で成長率の高さも投資家に好印象を与えるはずです。

上場日も閑散期での単独上場と文句なし!!

ただ、上位株主のロックアップが1.5倍で解除される点はマイナス要因。

上場後に大きな売り玉が控えている点は注意しましょう。

仮条件など気になる点はありますが今の所は公募比以上の初値になる可能性が高いです。

ということで、自分はフルエントリーすることにしました!!

ちなみに当選を目指すなら主幹事のみずほ証券が狙い目ですよ。

box06 title=”あわせて読みたい”]【IPOルール】みずほ証券は毎年安定の幹事入り!! 抽選方法やペナルティを究極解説!![/box06]

そして、IPO投資を始めたばかりの人は当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめました。

IPOに申し込みする前に是非チェックしてみてください。

裏技やコツは? IPOの当選確率を劇的にアップさせる6つの方法IPO投資をなかなか当たりません。しかし当選確率をアップさせる方法やコツは存在します。今回はIPO歴7年の管理人が7つの方法を徹底解説。裏技ではありませんがしっかりと実践しましょう。...

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もしこのニューラルポケットに初期段階から仮に投資できていたとしたら20倍のリターンになりました。

 

ニューラルポケット(4056)のIPO仮条件

ではここからは自分の考えを織り交ぜながらゆっくりとチェックしていきますね。

まずはニューラルポケット(4056)の仮条件からみていきます。

承認時の想定価格は1,320円。

仮条件はこのように決まりました。

やはり今回も上ブ…

ん!? 違う!?

なんと超下ブレとなりました!!

下限は520円、上限でも420円ダウンの超弱気設定です。

ここ最近は上ブレばかりでしたのでニューラルポケットも同様の展開になるとおもったら、まさかの展開に。

きっとロードショーで機関投資家からの評価がいまいちだったんでしょう。

割高と感じた人が多かったのかもしれません。

このディスカウントをどう判断するかはなかなか難しいですが、ここまでの下ブレなると前向きに捉えるのは厳しいですね。

 

ニューラルポケット(4056)のIPO直感的初値予想

続いて本題であるニューラルポケット(4056)のIPO直感的初値予想をしていきます。

下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。

万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。

公募価格2倍を上限とした初値予想としました。

ニューラルポケット(4056)のIPOスペック考察

それではニューラルポケット(4056)のスペックをもう一度確認していきましょう。

初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”の4つに焦点をあてて説明していきますね。

まず、上場市場はマザーズ。

そして売出枚数とOA枚数が削減されています。

吸収金額は仮条件が大幅に下ブレしましたので最大5.7億円となりました。

想定価格ベースでは8.8億円でしたので3.1億円のサイズダウンです。

ニューラルポケット(4056)のIPOにおけるブル要素

では、先にブル要素から整理していきます。

大きく影響を与えるのは吸収金額の小ささと業種の2つでしょう。

まず吸収金額は5億円台とマザーズでは小型規模です。

承認時からさらに小さくなり、需給面での優位性はさらに高くなりました。

この規模ならさすがに公募割れということはないと思います。

そして業種はAIエンジニアリング事業と、バズワードのAIが入っているので投資家受けは完璧。

以前に比べると人気は落ちてはいますがまだまだ評価されるテーマです。

また設立3期目で上場まで導いたということで注目度も高くなると思います。

スケジュールも恵まれていますし、プラス要素は非常に多いです!!

ニューラルポケット(4056)のIPOにおけるベア要素

マイナス要素としては直近IPOの勢いがやや低下してきたところでしょうか。

期待されていたSunAsteriskと日本情報クリエイトは予想以上に弱い初値形成となりました。

バブル気味でしたがここにきてやや失速気味。

ニューラルポケットにも影響がでてくるかもしれません。

そして仮条件が大幅に引き下げられた点もあまり良くないですね。

機関投資家からバリュエーションにNOを突きつけられた形になるので、盛っている感が鮮明になりました。

個人的にもいくらAI関連だとしても今の売上で時価総額124億円は割高な感じが否めません。。

ニューラルポケット(4056)のIPO業績

【売上げ】

【営業利益】

現在は3期目に入っています。

売上、純利益共に増加傾向で今期は黒字予定です。

短期間で上場しているだけあって成長率はものすごいものがあります。

まだまだできたての会社ではありますが今後も成長が期待できそうです。

業績は文句なしでしょう!!

ニューラルポケット(4056)のIPO初値予想アンケート途中結果

関通における初値予想アンケートの途中結果も簡単にご紹介。

結果を見る場合は左下にある “View Results” をクリック、または投票していただいても結果が表示されます。

ご協力くださいますと幸いです。

参考までに途中経過を紹介すると現在の1位は…

公募価格の3倍以上!!

2位以下も2倍以上の強気予想に多く票が入っています。

ただ仮条件決定前の投票が多いので、今後もしかしたらやや弱めの予想に入れる人が多くなるかもしれません。

油断は禁物ですね。

 

ニューラルポケット(4056)のIPOが当選しやすい証券会社は??

続いて、ニューラルポケット(4056)が当選しやすい証券会社を紹介していきます。

IPOの各社割当枚数は下記の通りです。

	証券会社	割当枚数	予想抽選配分枚数	個人期待度
主幹事	みずほ証券	-枚	-枚	1
幹事	野村證券	-枚	-枚	–
	SMBC日興証券	-枚	-枚	–
	大和証券	-枚	-枚	–
	いちよし証券	-枚	-枚	–
	SBI証券	-枚	-枚	–
	マネックス証券	-枚	-枚	–
	楽天証券	-枚	-枚	–
	岡三証券	-枚	-枚	–
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	-枚	-枚	–
	松井証券(?)	-枚	-枚	–
	GMOクリック証券(?)	-枚	-枚	–
	ライブスター証券(?)	-枚	-枚	–
	DMM株(?)	-枚	-枚	–

その他狙い目の証券会社

平幹事が多いですが枚数が枚数なだけに当選できる可能性はかなり低いと思います。

強いてあげるなら楽天証券、SBI証券、マネックス証券の3社でしょうか。

少しでも当選確率をあげたい人は申し込んでくださいませ。

ちなみにSBI証券は落選してもIPOチャレンジポイントがもらえ、貯めれば貯めるほど当選確率がアップします。

最低でもSBI証券だけは申し込みしておきたいところですね!!

 

ニューラルポケット(4056)のIPO最終BBスタンス

最後にニューラルポケット(4056)における最終的なBBスタンスを紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	みずほ証券	落選
幹事	野村證券	落選
	SMBC日興証券	補欠
	大和証券	選外
	いちよし証券	落選
	SBI証券	落選
	マネックス証券	落選
	楽天証券	後期
	岡三証券	落選
委託幹事	松井証券(?)	取り扱いなし
	岡三オンライン証券(?)	落選
	GMOクリック証券(?)	取り扱いなし
	ライブスター証券(?)	取り扱いなし
	DMM株(?)	取り扱いなし

仮条件を見た時はちょっとびっくりしましたが多分、大丈夫でしょう!!

ということで上記の通りフルエントリーします。

ただ個人的には長期では保有したくない銘柄です。

直近はIPOバブルも一息ついていますし、サプライズが起こる可能性は低いように感じます。

参加方向でいいとは思いますが、地合いのチェックは忘れないようにしてくださいね。

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