どうも、メカニックです!!
オーウエル(7670)のIPOが新規承認されました。
2018/12/13に上場予定で事業内容は”塗料、表面処理剤、塗装関連機器・設備、意匠・保護フィルム等の販売および電気・電子部品等の販売ならびに、 それらに付帯する各種工事の請負および設計・監理“です。
このページではオーウエル(7670)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
オーウエル(7670)のIPO詳細
銘柄 | オーウエル株式会社 |
---|---|
市場 | 2部 |
上場日 | 2018/12/13 |
コード | 7670 |
公募 | 1,628,000株 |
売り出し | 0株 |
OA | 244,200株 |
想定価格 | 700円 |
吸収金額 | 約13.1億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約73.5億(想定価格ベース) |
株主優待 | なし |
BB期間 | 2018/11/28~12/04 |
公開価格決定日 | 2018/12/5 |
オーウエル(7670)ってどんな会社??
今回新規承認されたのは大阪に本社をおくオーウエル株式会社です。
設立されたのはなんと昭和18年!!
近江屋工業株式会社としてスタートし、平成4年に現在の社名に変更となりました。
なかなかの老舗企業です。
連結子会社は16社、関連会社も含めた合計21社で構成。
日本だけでなく中国やインドネシア、メキシコから、ドイツ、シンガポールなど海外にも多くの拠点があります。
従業員数はグループ全体で603人、オーウエル従業員の年間給与は約640万円です。
そして、事業内容は塗装関連事業と電気・電子部品事業の2つの事業メイン。
事業系統図がこちら。
塗装関連事業では建築用塗料などの”汎用塗料”や、自動車の塗料などの”工業用塗料”を製造、販売しています。
その他に自動車ボディやマフラー素材、合成樹脂部品、塗装機器や計測機器などの商品も提供。
電気・電子部品事業は車に使われる各種センサー、工場内の照明として使われるLED製品を設計、開発しています。
そして、それぞれの販売実績は下記の通り。
塗装関連事業が7割、電気・電子部品事業が3割ほどという内訳になっています。
オーウエル(7670)のIPOスペック
続いてオーウエル(7670)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は700円、上場予定市場は12月初の東証2部になります。
初値高騰しずらい市場なので、ここはちょっと残念。
そして吸収金額は約13.1億円です。
東証2部ではギリギリ小型の部類に入るかと思います。
重たさは感じないので、これなら需給面で有利になりますね。
ただ、業種は塗装・電子電気関連なのでかなり地味な分野です。
技術力はありそうですが、IPOでは先進的な業種が人気化するのでこれはプラス要素にはならなそう。
スケジュールはFUJIジャパンと同日上場ですが、お互い規模は小型なので影響は軽微だと思われます。
また、既存株主のロックアップも1.5倍まではかかっており、VC(ベンチャーキャピタル)は池田泉州キャピタルぐらい。
東証2部ということで、公募価格前後での濃厚ですが、どちらかといえばプラスになるような気がしています。
あと、売り出しがゼロなのは好印象です♪
オーウエル(7670)のIPO仮条件
想定価格は700円でしたので50円上ブレしました。
機関投資家の評価は良好だったようです。
オーウエル(7670)のIPO公開価格
上限で無事決定しました。
オーウエル(7670)のIPO初値結果
初値売りで1.05万円の利益となりました。(公募比+14.0%)
オーウエル(7670)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてオーウエル(7670)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
14,654枚
|
最大3,664枚
|
1
|
幹事 | 野村證券 |
488枚
|
49枚
|
2
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
407枚
|
41枚
|
3
|
|
SMBC日興証券 |
325枚
|
33枚
|
5
|
|
みずほ証券 |
325枚
|
33枚
|
5
|
|
SBI証券 |
81枚
|
37枚
|
4
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
auカブコム証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
主幹事は12月では初になる大和証券です!!
今の所12月は主幹事が程よくばらけていていい感じ。
大和証券の特徴といえば、やはり大手証券の中でトップクラスに抽選配分率が高いところでしょう。
さらに直近でIPOルールが変更になり、チャンス抽選の重要性が増しました。
このあたりはしっかりと理解して申込をししてください。
IPOオーウエルでは一番当選を期待できる証券会社なので、当選を目指す人は絶対に申込しましょう。
あと、上位幹事の野村證券や三菱UFJモルガンスタンレー証券あたりまでは狙い目になるかもしれません。(auカブコム証券の委託幹事入りも濃厚)
もちろん、落選してもIPOチャレンジポイントがもらえるSBI証券はマストですよ。
また、最近IPO投資を始めた方はIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますのでこちらも是非一読してみてくださいませ。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングはこちら。
申し込み時に時間を短縮できるツールもオススメです。
オーウエル(7670)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
最後にオーウエル(7670)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
選外
|
幹事 | 野村證券 |
落選
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
次点
|
|
SMBC日興証券 |
落選
|
|
みずほ証券 |
落選
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱なし
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
安藤証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
auカブコム証券 |
後期
|
悩んではいますが、今の所は参加する方向で検討しています。
東証2部なので、健闘しても1.5倍くらいでしょう。
大きな利益は見込めないと思いますが、プラスリターンが狙えるなら積極的にいくつもりです。
個人的には地合いに結構左右されるかなと思っているので、仮条件が決まった後に地合いを見ながら慎重に判断したいと思います。
今年はまだ公募割れIPOを引いてないので、このまま行きたいですからね。
オーウエル(7670)のIPO初値予想
オーウエル(7670)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
オーウエル(7670)のIPO個人的評価
【総合評価】
21/35
【スタンス】
中立
(市場)
5点=マザーズ 4点=ジャスダック 3点=東証一部 2点=東証2部 1点=その他
(吸収金額)
5点=小型 4点=中小型 3点=中型 2点=大型 1点=超大型
(業種)
5点=オンリーワン 4点=ネット系 3点=テーマ性あり 2点=普通 1点=不人気
(公募売出比)
5点=公募のみ 4点=公募 〉売出 3点=公募=売り出し 2点=公募〈 売出 1点=売出のみ
(業績)
5点=右肩上がり 4点=黒字(波があらい) 3点=横ばい 2点=赤字 1点=赤字(成長性なし)
(地合い)
5点=イケイケ 4点=いい流れ 3点=普通 2点=雰囲気悪い 1点=最悪
(スケジュール)
5点=単独&長期空白明け 4点=単独 3点=過密 2点=同日上場 1点=同日上場&過密
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。