今回はBB期間が2017/9/13から始まるマネーフォワード(3994)のIPO直感的初値予想をしていきます!
やはりこのマネーフォワードが9月の目玉IPOですかね。
パークシャテクノロジーもいいですが、やはり知名度という面ではこのマネーフォワードに軍配が上がるかと思います。
なかなか悩ましいスペックをしていることもあり、BBスタンスに悩んでいる人も多いと思いますが、そんな方へ今回の記事が参考になりましたら幸いです。
マネーフォワード(3994)のIPO仮条件
マネーフォワード(3994)のIPO仮条件はこのように決まりました(^ ^)
【仮条件】
想定価格は1,330円でしたので、220円上ブレ!!
率にして16.5%アップの強気設定です!!
これまた予想の斜め上の仮条件できましたね~。
自分的には8割ぐらい想定価格が上限のノーマルバージョンでくると思っていたので、ちょっと目を疑いました!(◎_◎;)
この仮条件で来たということは素直に受け止めれば予想以上に機関投資家の評価がよかったということになります。
ただ、ホントに素直に受け止めていいのかな。。と、疑っている自分もいるんですよね(^^;;
なんか、逆に難しい設定で決まったような…
マネーフォワード(3994)のIPO直感的初値予想
続いて本題である、マネーフォワード(3994)のIPO直感的初値予想です
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります(^ ^)
万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってください
1,550円 〜 2,000円
(公募比約1.0倍〜公募比約1.3倍)
マネーフォワード(3994)のIPOスペック考察
ではマネーフォワード(3994)のスペックを改めて見ていきましょう。
まず、IPOのパフォーマンスに大きく影響する吸収金額ですが、仮条件が大幅に上ブレしたので、承認時よりもアップしました。
上限で決定した場合は45.4億円となり、想定価格ベースと比較すると5億円以上サイズアップしています。
上場市場はマザーズですので、これは荷もたれ感満載ですね。
大型規模になりますので、初値高騰しずらい銘柄となります。
流石に公募比2倍とかは厳しいはずです。
ただ、マネーフォワードの業種は資産管理サービスなどを運営するPMF事業。
これからますます市場が大きくなってくるフィンテックの中心的存在です。
しかも日本のフィンテック事業では最も有名な会社といっても過言ではないと思いますので、知名度の高さもプラス要素になってくると思います(^ ^)
マネーフォワードって誰でもどこかで一度は聞いたことがあるはずですからね。
なので、業種が大きなプラス要素になることは間違いないでしょう。
ただ、ベンチャーキャピタルの保有も多く、マネーフォワードの上場日は西本Wismettacホールディングスとテックポイント・インクも上場する、3社同一上場という面も忘れていはいけません。
マイナス要素は吸収金額以外にもちらほら(^^;;
個人的にはこのあたりのマイナス面をフィンテックという将来性がどこまで上回れるかというのが、勝負になってくるのかなと思っています。
いろいろ気になるポイントもありますが、仮条件も強気できましたので今回は公募価格1.3倍というそこそこ強気の初値予想とさせていただきました。
承認時よりは多少いい感触にはなっています。
マネーフォワード(3994)のIPO業績
続いてマネーフォワード(3994)の業績をご紹介です(^ ^)
【売り上げ】
【純利益】
残念ながら、なかなかひどい業績になっています。
売り上げは急激に伸びていますが、純利益は赤字続き。
設立以来一度も黒字化していない状況です。
このグラフを見る限りはすぐに黒字化というのは難しそうですね(^^;;
流石にこの業績はマイナス要素になる可能性が高いです。
「伸び盛りの企業だから業績は気にしない!!」という懐が大きい投資家ならば問題はありませんが…
マネーフォワード(3994)のIPO初値予想アンケート途中結果
マネーフォワード(3994)の初値予想アンケートの途中結果は下記の通りになります。
左下にある “View Results” をクリックしてもらえればチェック可能です。
また、投票していただいても結果が表示されますので、ご協力くださいますと幸いですm(_ _)m
マネーフォワード(3994)のIPO各社割当枚数
続いてマネーフォワード(3994)のIPO各社割当枚数の紹介です。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
18,777枚
|
1,877枚
|
2
|
マネックス証券 |
4,610枚
|
4,610枚
|
1
|
|
幹事 | SBI証券 |
1,375枚
|
618枚
|
3
|
みずほ証券 |
242枚
|
24枚
|
4
|
|
東海東京証券 |
242枚
|
24枚
|
4
|
|
静銀ティーエム証券 |
161枚
|
0枚
|
–
|
|
いちよし証券 |
80枚
|
8枚
|
5
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
今回の大きな特徴は主幹事が2社いるところでしょう。
SMBC日興証券とマネックス証券です。
マネーフォワードのIPOはこの2社で最も当選を期待できます(^ ^)
ちなみに割当枚数ではSMBC日興証券の方が多いですが、マネックス証券はIPOを100%抽選に回してくれることもあり、今回はマネックス証券が一番当選しやすい証券会社で間違いありません!!
“マネックス証券” → “SMBC日興証券”という優先順位で申し込みしてください。
お世辞抜きでマネックス証券の主幹事IPOは当選期待度高いと思いますよ!!
また、上位幹事のSBI証券もそれなりに割当が多いですし、IPOに落選しても落選してもIPOチャレンジポイントが貰えます。
申し込み損がありませんので、ここも主幹事同様に大事ですよ♪
もちろん資金に余裕がある方はみずほ証券、東海東京証券からも申し込みすれば、当選確率を多少アップさせられますので、こちらもお忘れなく。
ちなみに静銀ティーエム証券は口座開設するのに店頭にいかなければならず、ネットから申し込みが可能かわかりません。
ここはネット組は諦めた方が無難だと思います。
証券会社 | 最短開設日数 |
---|---|
auカブコム証券 | 即日(1営業日) |
岡三オンライン証券 | 即日(1営業日) |
マネックス証券 | 2営業日 |
野村證券 | 3営業日 |
大和証券 | 3営業日 |
SBI証券 | 3営業日 |
楽天証券 | 3営業日 |
松井証券 | 3営業日 |
GMOクリック証券 | 3営業日 |
東海東京証券 | 5営業日 |
SMBC日興証券 | 5営業日 |
エイチエス証券 | 5営業日 |
丸三証券 | 6営業日 |
みずほ証券 | 7営業日 |
むさし証券 | 約1週間 |
いちよし証券 | 10営業日 |
三菱UFJMS証券 | 10日未満 |
岩井コスモ証券 | 2週間 |
安藤証券 | 2週間~3週間 |
岡三証券 | 2週間~3週間 |
今から口座開設しても申しこみに間に合わないかもしれませんが、上記の証券会社はこの先もIPO投資をする上では必ず必要になってきます!!
まだ持っていない口座がありましたら今後のためにも開設をしておいてくださいね。
マネーフォワード(3994)のIPO最終BBスタンス
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
補欠
|
マネックス証券 |
落選
|
|
幹事 | SBI証券 |
落選
|
みずほ証券 |
落選
|
|
東海東京証券 |
落選
|
|
静銀ティーエム証券 |
口座なし
|
|
いちよし証券 |
落選
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱なし
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
松井証券 |
後期
|
|
安藤証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
BBスタンスは正直いまでも悩んでいます。
でも、決めました!!
今回は腹を決めて全力参加で望みます!!
感覚的には1枚は取れるかなと軽い気持ちでいますが、どうなりますかね。
また、未成年口座からも申込しますので、そちらで初当選できる可能性もあるかなと少し期待しています。
それにしても西本Wismettacホールディングスはホントいりませんね 笑
上場日をずらして欲しかったです。
とりあえずマネーフォワードはかなりお祭り的に盛り上がると思いますので、抽選結果発表日を楽しみに待ちたいと思います。
当日は当選報告がとんでもない数になりそうですよね♪
ちなみにマネーフォワードはリスクもそこそこある銘柄ですので、最終的には自分でしっかりと判断してから申込してくださいませm(_ _)m
※公開価格や上場日直前の初値予想は下記記事に更新していきます
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。