プレミアグループ(7199)のIPOが新規承認されました。
2017/12/21に上場予定で事業内容は”オートクレジットを中心としたファイナンス事業、ワランティ(自動車保証)事業、各種サービスの企画及び提供等を行う子会社及び関連会社事業の管理運営”です。
このページではプレミアグループ(7199)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきます。
プレミアグループ(7199)のIPO詳細
銘柄 | プレミアグループ株式会社 |
---|---|
市場 | 2部 |
上場日 | 12/21 |
コード | 7199 |
公募 | 60,000株 |
売り出し | 4,780,000株 |
OA | 726,000株 |
想定価格 | 2,260円 |
吸収金額 | 約125.8億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約137.0億(想定価格ベース) |
株主優待 | なし |
BB期間 | 2017/12/05~12/11 |
公開価格決定日 | 2017/12/12 |
プレミアグループ(7199)ってどんな会社??
プレミアグループは主にオートローンとワランティサービスを提供している会社になります。
自分も車業界の人間ですからオートクレジットや保証関連の会社はいくつか知ってはいますし、このプレミアグループという会社ももちろん知っています。
リクルートが運営するカーセンサーに、カーセンサーアフター保証というサービスがあるんですがこれを提供しているのがこのプレミアサービスです。
プレミアグループの株主欄にはしっかりとリクルートの名がありました。
でもこのカーセンサーアフター保証って結構割高なんですよ。
ワランティサービスは他の会社の方が安いですし、条件のハードルが低いものも多いです。
他のサービスを知っていると個人的には「う〜ん」って気がしちゃいます。
アフター保証系での知名度はCM効果もあり、シェアは高いと思いますけどね(^ ^)
ちなみにプレミアグループは日本国内が主戦場ではありますが、タイの会社とも業務提携を開始して、こちらでもサービスを提供しているようです。
他のASEAN地域にも拡大を予定しているみたいなので、今後は海外の方に力を入れていこうと考えているのかもしれませんね。
プレミアグループ(7199)のIPOスペック
IPOのスペックですが、市場は東証2部で吸収金額は約125.8億円です。
東証2部の中では大型とまでは行きませんが、大型よりの中型案件といったところでしょうかね。
需給面ではかなり不利で、残念ですがこの時点で初値高騰はまずありません(^_^;)
しかも東証2部はIPOの中でも最も初値高騰が期待できない市場です。
11月に上場した東証2部のCASAはなんとか公募割れを回避しましたが、それでも吸収金額は84億円未満。
今回はさらに40億円ほど大きいので、流石に今回ばかりは厳しそうな気が…
市場と吸収金額はかなりネックになりそうです。
しかも、公募が少なくほぼ売り出しなのもマイナス要素になると思います。。。
売り出し先はファンドなので、イグジット案件といってもいいでしょう。
正直、申し込みしたくなるようなポイントがなく、全く魅力を感じない銘柄ですかね。
プレミアグループ(7199)のIPO仮条件
※仮条件決定後に更新
プレミアグループ(7199)のIPO公開価格
※公開価格決定後に更新
プレミアグループ(7199)のIPO割当枚数
続いてプレミアグループ(7199)における幹事団と割当枚数の紹介です。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | 大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
いちよし証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岡三証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
極東証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
東海東京証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
幹事数が多いですね。
大手証券から中堅証券、ネット証券までいつもの顔ぶれが勢揃い(^ ^)
その中で主幹事に座っているのはやはり野村證券でした。
こういう大型IPOはやはり強い!!
一番狙い目なのは野村證券になるとは思いますが、人気がない場合は裁量配分に舵を大きくきりますので、そうなると当選は困難になるかもしれません。
どちらかというと当選枚数は多いと思うので、平幹事の方が当選チャンスはあるような気がします。
当選を目指す方は副幹事の大和証券、SBI証券とマネックス証券はもちろんのこと、SMBC日興証券や東海東京証券もチェックしておくといいかもしれません。
ただ、当選したとしても利益がでるとは限りませんのでそこは注意してくださいね(^_^;)
また、各証券会社へ口座開設完了するまでの日数を下記にまとめてあります。
証券会社 | 最短開設日数 |
---|---|
auカブコム証券 | 即日(1営業日) |
岡三オンライン証券 | 即日(1営業日) |
マネックス証券 | 2営業日 |
野村證券 | 3営業日 |
大和証券 | 3営業日 |
SBI証券 | 3営業日 |
楽天証券 | 3営業日 |
松井証券 | 3営業日 |
GMOクリック証券 | 3営業日 |
東海東京証券 | 5営業日 |
SMBC日興証券 | 5営業日 |
エイチエス証券 | 5営業日 |
丸三証券 | 6営業日 |
みずほ証券 | 7営業日 |
むさし証券 | 約1週間 |
いちよし証券 | 10営業日 |
三菱UFJMS証券 | 10日未満 |
岩井コスモ証券 | 2週間 |
安藤証券 | 2週間~3週間 |
岡三証券 | 2週間~3週間 |
プレミアグループで幹事入りしている証券会社の口座を持っていない方がいましたら、申し込みまでに間に合うかどうか参考にしてくださいませ。
プレミアグループ(7199)のBBスタンスと抽選結果
最後にプレミアグループ(7199)の承認時におけるBBスタンスを紹介します!!
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
不参加
|
幹事 | 大和証券 |
不参加
|
SMBC日興証券 |
不参加
|
|
SBI証券 |
参加
|
|
いちよし証券 |
落選
|
|
岡三証券 |
不参加
|
|
極東証券 |
ネット申込不可
|
|
東海東京証券 |
不参加
|
|
マネックス証券 |
不参加
|
|
みずほ証券 |
不参加
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
楽天証券(?) |
不参加
|
|
安藤証券(?) |
不参加
|
|
ライブスター証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
松井証券(?) |
不参加
|
スペック的にはほとんど魅力を感じていませんが、とりあえず未定にしておきます。
仮条件決定後に判断すると思いますが、このまま特に何もなければスルーになりそうです。
売り出しが多く、ファンドのイグジット的な要素が濃いのでとても初値高騰するようには感じません。
お金を吸い取られて終わってしまいそう。
それにしても2017年の12月はこういうIPOがホント多いですね。
なんだかもう一つ盛り上がらない感じがします(^_^;)
プレミアグループ(7199)のIPO初値予想
プレミアグループ(7199)のIPOにおける初値予想になります
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です^ ^
【仮条件決定後の直感的初値予想】
直感的初値予想の記事はこちら
【上場直前の独断と偏見初値予想】
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プレミアグループ(7199)のIPO個人的評価
【総合評価】
13/30
【スタンス】
弱気
(市場)
5点=マザーズ 4点=ジャスダック 3点=東証一部 2点=東証2部 1点=その他
(吸収金額)
5点=小型 4点=中小型 3点=中型 2点=大型 1点=超大型
(業種)
5点=オンリーワン 4点=ネット系 3点=特殊 2点=普通 1点=不人気
(公募売出比)
5点=公募のみ 4点=公募 〉売出 3点=公募=売り出し 2点=公募〈 売出 1点=売出のみ
(業績)
5点=右肩上がり 4点=黒字(波があらい) 3点=横ばい 2点=赤字 1点=赤字(成長性なし)
(地合い)
5点=イケイケ 4点=いい流れ 3点=普通 2点=雰囲気悪い 1点=最悪
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