and factory[アンドファクトリー](7035)のIPOが新規承認されました。
2018/09/06に上場予定で事業内容は”主にモバイル広告を掲載した無料スマートフォンアプリの提供、IoT技術を導入したスマートホステル「&AND HOSTEL」の共同運営“です。
このページではand factory(7035)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団、初値結果について記載していきます。
and factory(7035)のIPO詳細
銘柄 | and factory株式会社 |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2018/09/06 |
コード | 7035 |
公募 | 430,000株 |
売り出し | 310,000株 |
OA | 111,000株 |
想定価格 | 2,470円 |
吸収金額 | 約21.0億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約111.5億(想定価格ベース) |
株主優待 | なし |
BB期間 | 2018/08/21~08/27 |
公開価格決定日 | 2018/08/28 |
and factory(7035)ってどんな会社??
早くも9月第一弾のIPOが新規承認されました。
今回承認されたのはç(アンドファクトリー)という会社で主にスマートフォンのアプリ作成やIoT事業を運営しています。
会社の沿革を見ると平成26年9月に設立された会社で、まだ4期目とかなり社歴が若いです。
株式会社famousの100%子会社でしたが、そこから株式を買い取って独立。
事業範囲を拡大して今に至るという感じですね。
それにしても設立から4年で上場とは恐れ入りました 笑
さて事業内容ですが、まずスマートフォンアプリ事業から見ていくと、運営しているのは出版社と共同開発したアプリなどのエンターテイメントを主体としたプロダクトが中心。
その他、ソーシャルゲームの攻略掲示板アプリなども運営しています。
IoT事業では、宿泊施設向けの一元管理ソフト「innto」や、様々なIoTデバイスを一つのアプリで利用できるようになる「&IoT」を提供中。
さらにこれらのシステムやアプリを使った「&AND HOSTEL」という宿泊施設まで運用しています。
現在は福岡、浅草北、上野、秋葉原、神田の9店舗で、開業しているとのことでこれは個人的にも凄く興味がありますね。
最先端好きの自分としては是非泊まってみたいっ!!
ちなみにセグメント別の販売実績は下記の通り。
スマートフォンアプリ事業がメインですが、今期はIoT事業の売上げが急増しています。
そして、主な相手先企業はPerformance Horizonやスクウェア・エニックスです。
Performance Horizonはあまり聞いたことがないと思いますが、簡単にいえば広告事業を運営している会社になります。
and factory(7035)のIPOスペック
続いてand factory(7035)のIPOスペックを見ていきましょう。
上場予定市場はマザーズで吸収金額は約21.0億円になります。
20億円を超えてくるとマザーズではやや重たい印象がありますね。
ただ、7月は30億円越えのIPOも堅調な初値形成をしましたので、そこまで気にしなくても大丈夫だと思います。
マイナス要素にはならないでしょう。
続いて業種を見ていくと、上記でも説明した通り“アプリ事業”と”IoT事業”ということで、この二つは投資家に人気の業種になります。
特にIoTは市場も拡大しており、今後も需要が増えていくのは間違いありません。
初値を押し上げる大きなプラス要素になってくれそうです。
また、大株主にはベンチャーキャピタルは存在せず、ロックアップもしっかりかかっています。
スケジュール的にもチームスピリットから程よい空白期間がありますので問題なし。
トータル的にはプラス要素が多く、目立つようなマイナス要素がありませんので、プラスリターンが期待できる銘柄でしょう!!
and factory(7035)のIPO仮条件
想定価格は2,470円ですので強気設定となりました。
機関投資家からの評価はまずまずだったようです。
and factory(7035)のIPO公開価格
仮条件の上限で無事決定しました!!
and factory(7035)のIPO初値結果
初値売りで14.4万円の利益でした!!(騰落率+56.0%)
※Yahoo!ファイナンスより
上場日当日のチャートはこんな動きでした。
※Yahoo!ファイナンスより
一度ストップ高にいってから急落。
引けは初値割れという残念な結果におわりました。
and factory(7035)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてand factory(7035)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
7,030枚
|
703枚
|
1
|
幹事 | 大和証券 |
222枚
|
45枚
|
2
|
SBI証券 |
37枚
|
17枚
|
3
|
|
エース証券 |
37枚
|
0枚
|
–
|
|
岩井コスモ証券 |
37枚
|
0枚
|
–
|
|
いちよし証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
主幹事は2018年大ブレイク中のみずほ証券です。
今年は主幹事数も多いですが、高スペックのIPOが多いのも素晴らしいですね♪
and factoryでは一番当選期待度が高い証券会社なので当選を目指す方は第一優先で申込をしましょう。
ちなみに自分はみずほ証券で先日プロレド・パートナーズが当選しまして、30万円近い利益を出すことができました!!
今回も当選を狙っていきますよ♪
詳しいIPOルールは下記記事を一読してくださいませ。
その他、上位幹事の大和証券、SBI証券の2社も押せておきたいところ。
特にSBI証券は落選してもIPOチャレンジポイントがゲットできますのでマストです。
このポイントを貯めていけばいつかは必ずS級IPOに当選することができます!!
少ない資金でIPO投資をしている方は後期型の岩井コスモ証券も利用して効率よく申込をしてくださいね♪
また、最近IPO投資を始めた方はIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますのでこちらも一読しておくといいかもしれません。
and factory(7035)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
最後にand factory(7035)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
落選
|
幹事 | 大和証券 |
落選
|
SBI証券 |
落選
|
|
エース証券 |
ネット申込不可
|
|
岩井コスモ証券 |
後期
|
|
いちよし証券 |
不参加
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱なし
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
安藤証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
吸収金額の大きさがやや気になりますが、自分はフルエントリーとしました。
9月一発目のIPOですし、久しぶりのIoT関連、注目度は高くなること間違いなしっ!!
地合い次第では2倍も十分射程圏内だと思います。
リスクは少ないと思うので、積極参加で問題ないでしょう♪
and factory(7035)のIPO初値予想
and factory(7035)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
and factory(7035)のIPO個人的評価
【総合評価】
27/35
【スタンス】
強気
(市場)
5点=マザーズ 4点=ジャスダック 3点=東証一部 2点=東証2部 1点=その他
(吸収金額)
5点=小型 4点=中小型 3点=中型 2点=大型 1点=超大型
(業種)
5点=オンリーワン 4点=ネット系 3点=特殊 2点=普通 1点=不人気
(公募売出比)
5点=公募のみ 4点=公募 〉売出 3点=公募=売り出し 2点=公募〈 売出 1点=売出のみ
(業績)
5点=右肩上がり 4点=黒字(波があらい) 3点=横ばい 2点=赤字 1点=赤字(成長性なし)
(地合い)
5点=イケイケ 4点=いい流れ 3点=普通 2点=雰囲気悪い 1点=最悪
(スケジュール)
5点=単独&長期空白明け 4点=単独 3点=過密 2点=同日上場 1点=同日上場&過密
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。
いつも愛読させていただいています。
さて、本日のEDINET で15:00過ぎにand factory の訂正報告書がUPしてました。
内容は、主要取引先との取引解消のようです。
これについて、どのようにお考えか、よろしければご意見をお聞かせ下さい。
差し障りのない範囲で結構です。
はっぱさんコメントありがとうございます。
これはちょっと初値に影響がでそうですね。
立て直しを計るとのことですが、どの程度までできるかは未知数みたいですし。
広告事業はこういうことがあるから怖いですね。。