どうも、メカニックです!!
QDレーザ(6613)のIPOが新規承認されました。
2021/2/5に上場予定で事業内容は”半導体レーザ、網膜走査型レーザアイウェアおよびそれらの応用製品の開発・製造・販売“です。
このページではQDレーザ(6613)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:QDレーザ(6613)のIPOは初値高騰は難しい
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
業種 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
15/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにQDレーザ(6613)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格付近の可能性が高いです。
- 半導体レーザー製品の製造・販売
- 想定平均価格は275円
- 上場市場はマザーズを予定
- 2/5に単独上場
- 2021年第一号案件
- 吸収金額は約42.9億円
- 売上は好調だが赤字
- 株主はVCだらけ
- ロックアップは緩い
- 主幹事はSMBC日興証券とSBI証券
QDレーザ(6613)は半導体レーザー製品の製造・販売を行なっている会社です。
上場日は2/5で2021年の第一弾IPO。
吸収金額は42.9億円を予定、市場はマザーズを予定しています。
需給面での優位性は高くありませんが、技術力が高い点は大きな魅力です。
さらに第一弾IPOは堅調な初値形成をしやすいアノマリーがあります。
現在は赤字ですが売上は増加傾向にあるためそこまで気にする必要はなさそうです。
ただし、上位株主をみると公募価格の1.5倍で売却できるようになるVCが多数います。
プラスリターンは狙えるかもしれませんが初値高騰は難しいかもしれません。
自分は今の所、参加方向で考えていますが最終決定は仮条件決定後に行う予定です。
そして、主幹事はSMBC日興証券とSBI証券。
枚数が多いですしどちらも抽選割合は高めですから、当選できる可能性は非常に高いと思います。
ただ、SMBC日興証券は当選後にキャンセルするとペナルティがあるのでそこだけはご注意を。
IPOチャレンジポイントは低価格なこともあり、利用はあまりおすすめはできません。
ちなみに新規口座開設者は3ヶ月間優遇抽選を受けられますので、有利な条件で抽選を受けれますよ!!
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
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さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
QDレーザ(6613)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社QDレーザ |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2021/02/05 |
コード | 6613 |
公募 | 9,451,800株 |
売り出し | 4,107,600株 |
OA | 2,033,900株 |
想定仮条件 | 230円 〜 320円 |
想定平均価格 | 275円 |
吸収金額 | 約42.9億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約95.1億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2021/1/21~1/27 |
価格決定日 | 2021/1/28 |
QDレーザ(6613)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたQDレーザがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。
創業は2006年。
代表者の菅原氏が富士通と三井物産のVCから資金を調達して設立しました。
その後、様々なVCや事業会社から追加の資金調達を行いながら、プロダクトを開発。
Zoffや参天製薬などと業務提携をし、約14年ほどでのイグジットとなりました。
個人的に菅原氏の保有率が約5%しかないのはかなり気になるところです。
IPOが新規承認されたQDレーザの株主構成、なかなかインパクトありますね。
VCばかりで代表の菅原氏の保有率はわずか5%ほどしかありません。 pic.twitter.com/bxEAHfAbei— メカ@株式型クラファン専門家 (@ipomechanic) December 28, 2020
現在の従業員数は合計50名、提出会社の平均年間給与は約766万円となっています。
そんなQDレーザの主な事業は半導体レーザを使った製品の販売・製造です。
事業系統図は下記の通り。
大きく分けると下記の商品を販売しています。
- レーザデバイス事業
- レーザアイウェア事業
レーザデバイス事業
レーザデバイス事業では光通信、シリコンフォトニクス、バイオ系検査装置、精密加工、各種センサ向けに製品の製造、販売を行なっています。
また、研究機関からの基礎技術の研究開発やメーカの新規アプリケーションの光源開発を行う開発受託業務も行なっています。
レーザアイウェア事業
レーザアイウェア事業はレーザ網膜投影技術を使った眼鏡型ディスプレイ「RETISSA」の開発・製造をしています。
これは装着者の視力やピント位置に影響を受けずにカメラの撮影画像や外部入力されたデジタル情報が見える製品です。
レーザ網膜陶製製品として世界初だそうですよ。
販売実績
販売実績はレーザデバイス事業が柱です。
レーザアイウェア事業はまだまだですが、伸び率が130%以上とこれからに期待できそうな雰囲気が漂っています。
QDレーザ(6613)のIPOスペック
続いてQDレーザ(6613)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定平均価格は275円。
上場予定市場はマザーズを見込んでおり、吸収金額は約42.9億円となっています。
QDレーザ(6613)のIPOにおけるマイナス要素
一番気になるのは吸収金額ですかね。
40億円オーバーでマザーズとなると需給での優位性を感じません。
また業績もイケイケ間はなく、現在も赤字が続いています。
SaaS系のように急伸しているわけでもないので業績には物足りなさを感じざる負えません。
さらに株主構成もVCだらけとなり、売り出しもそこそこ多いです。
ロックアップも1.5倍で解除されるため上場後の売り圧力も無視はできないでしょう。
QDレーザ(6613)のIPOにおけるプラス要素
プラス要素は技術力の高さです。
光通信用量子ドットレーザーの量産化に成功した技術は素晴らしいの一言。
これからは5Gが当たり前になるでしょうから、需要はまだまだ見込めると思います。
そしてスケジュールも完璧です。
単独上場の上に、2021年の第一号案件!!
毎年一発目は注目度が高くなることもあり、堅調な初値になることが多いです。
スペック的には気になるところもありますが、プラスになる可能性は十分にあると思います。
QDレーザ(6613)のIPO仮条件
※仮条件決定後に更新
QDレーザ(6613)のIPO公開価格
※公開価格決定後に更新
QDレーザ(6613)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてQDレーザ(6613)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
1
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SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
幹事 | 岩井コスモ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
水戸証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
極東証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
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委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
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ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
QDレーザ(6613)の主幹事
主幹事はSMBC日興証券とSBI証券です。
新年そうそうナイスなタッグとなりました。
SMBC日興証券は優遇抽選システム。
SBI証券はIPOチャレンジポイントとどちらにも飛び道具的なシステムがありますので、当選を目指すならば利用していきたいところでしょう。
ただ、IPOチャレンジポイントについては正直利用することはおすすめしません。
QDレーザは低価格ですし複数配分されてもポイントパフォーマンスは期待できそうにないです。
そして、個人的には新ルール適用後の一発目となるので、その点にもついても注目しています。
また、SMBC日興証券は新規口座開設すると無条件で3ヶ月間はブロンズステージが適用されます。
口座未保有の方は年末年始にしっかりと開設しておきましょう!!
IPOルールをさらに詳しく知りたい人は下記記事にまとめていますのでこちらもどうぞ!!
その他狙い目の証券会社
平幹事はネットから申し込めるのは岩井コスモ証券しかありません。
当選したい人はこちらからも参加したいところですね。
ちなみに岩井コスモ証券は後期型の特徴を生かすことで投資資金を節約することが可能です。
詳細は下記にまとめていますので興味ある方はこちらを一読してみてくださいませ。
QDレーザ(6613)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
QDレーザ(6613)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
補欠
|
SBI証券 |
200株補欠
|
|
幹事 | 岩井コスモ証券 |
後期
|
水戸証券 |
ネットBB不可
|
|
極東証券 |
ネットBB不可
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
取り扱いなし
|
楽天証券(?) |
取り扱いなし
|
|
松井証券(?) |
取り扱いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
新規承認時におけるBBスタンス
とりあえずSBI証券からは申し込みしますが、あとは検討中です。
でも、おそらく最終的には参加すると思います。
想定価格がこの価格なら仮条件が上ブレしても公募価格はそれほど高くないでしょうから、100株だけならお遊びレベルです。
おそらく「2021年のIPOを占うおみくじ」感覚で挑む人は多いんではないでしょうか。
ただリスクはありますし損をしたら意味がありません。
BBスタンスは慎重に決めるようにしてくださいね。
QDレーザ(6613)のIPO初値予想と初値結果
QDレーザ(6613)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
初値結果
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。
上場前に10株併合していれば見栄えがよかったのに、と思います。
でも安いから、あたって公募割れしたところで持っていても痛くも痒くもないから安心して買えます
そうですね。
しかも当たりやすいというメリットもありますし。
この辺りはメリット・デメリットがありますね。
あっさり当たりました。
初値見てから売り注文出すつもりが、やたら忙しく放置です。気がついたら4倍超えてます。
春から縁起がいいです。
おめでとうございます!!
セカンダリー盛り上がってますね♪
お年玉になりましたね!!
ありがとうございます