どうも、メカニックです!!
西部技研(6223)のIPOが新規承認されました。
2023/10/03に上場予定で、事業内容はデシカント除湿機や VOC 濃縮装置等の製造、販売、据付・保守等のサービス です。
このページでは西部技研(6223)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:西部技研(6223)は公募価格前後になりそう
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
16/35
【スタンス】
やや弱気
時間がない人向けに西部技研(6223)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になると思います。
- デシカント除湿器とVOC濃縮装置の開発
- 10/03にニッポンインシュアと同日上場
- 想定価格は3,250円
- 上場市場はスタンダード
- 吸収金額は約197.0億円
- 業績は売上横ばいで黒字
- 主幹事はSMBC日興証券
- 申込日は9/19から9/22まで
西部技研(6223)はデシカント除湿器とVOC濃縮装置の開発、販売を行っている企業です。
スタンダードへの上場を予定しており、想定価格は3,250円、吸収金額は197.0億円。
業績を見ると黒字ですが売上は横ばいで、成長性は感じません。
上場日は残念ながらニッポンインシュアと同日上場となりました。
地味な事業内容かつ、規模も大きいため初値は期待できそうもありません。
最も当選しやすい証券会社は主幹事のSMBC日興証券になります。
新規口座開設後3か月間は優遇抽選が受けられて当選確率がアップしますので、未保有の方は事前に開設しておきましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
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企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
西部技研(6223)のIPO初値予想と初値結果
西部技研(6223)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の1.0倍〜1.5倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
西部技研(6223)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社西部技研 |
---|---|
市場 | スタンダード |
上場日 | 2023/10/03 |
コード | 5843 |
公募 | 1,930,000株 |
売り出し | 3,340,700株 |
OA | 790,600株 |
想定価格 | 3,250円 |
吸収金額 | 約197.0億(想定平均価格ベース) |
時価総額 | 約666.3億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 2,500円から2,600円 |
公開価格 | 2,600円 |
西部技研(6223)ってどんな会社??
まずは今回新規承認された西部技研がどんな企業なのか簡単に紹介します。
前身は1962年に創業した隈研究所です。
その後、1965年に株式会社西部技術研究所を設立しました。
国内、海外に工場や事務所を設立し、事業スピードを加速。
設立から58年でのIPOです。
現在の従業員数は738名、提出会社の平均年間給与は451万円です。
そんな西部技研の事業内容は空調事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
具体的にはデシカント除湿機とVOC濃縮装置の開発、販売です。
デシカント除湿機は空気を冷却する必要がないことから、低温時や空気中に水分が少ない低露点環境においても、効率的に除湿することができます。
VOC濃縮装置は排ガスを浄化させるための環境保全に貢献する装置のことです。
相手先や販売実績
デシカント除湿機が稼ぎ頭となっています。
売上の10%以上を占める相手先はいません。
業績
売上は横ばいです。
57期から連結も表示されており、そちらは伸びているように感じますね。
黒字なので及第点ですが、インパクトは感じません。
西部技研(6223)のIPOスペック
続いて、西部技研のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は3,250円。
上場予定市場はスタンダードを見込んでおり、吸収金額は約197.0億円となっています。
西部技研(6223)のIPOにおけるマイナス材料
気になる点は規模です。
スタンダードで約200億円は重たさを感じます。
しかも事業内容も目新しさがありませんので、IPOという点で考えれば評価はされにくいです。
スケジュールもニッポンインシュアと同日上場、さらに業績も成長性を感じませんので、気になる点はいくつかあります。
西部技研(6223)のIPOにおけるプラス材料
残念ながら大きなプラス要素はありません。
強いてあげるとすれば黒字経営な点でしょうか。
あとはすでに配当を実施しており、今後も配当性向30%を目指すとのことです。
西部技研(6223)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
1
|
幹事 | 野村證券 |
2
|
FFG証券 |
–
|
|
みずほ証券 |
3
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
4
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
松井証券(?) |
–
|
|
楽天証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
auカブコム証券(?) |
–
|
主幹事はSMBC日興証券が担当します。
規模も大きく、そこまで人気化しないと思うので、ネット組でもワンチャンあるはずです。
さらに優遇抽選も利用できればさらに当選確率は大幅アップ。
すでにご存知の方も多いと思いますが口座開設後3ヶ月間はブロンズが適用されます。
未保有の方は是非この機会に口座開設してみてください。
ただし、当選しても利益がでるかはわかりませんが。。
西部技研(6223)のタイムスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2023/9/15 |
---|---|
申込期間 | 2023/9/19から9/22 |
公開価格決定日 | 2023/9/25 |
購入申込期間 | 2023/9/26~9/28 |
仮条件は2023/9/15に決定します。
申込期間は2023/9/19から9/22ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
2023/9/25に公開価格が決まり、夕方から抽選結果が判明します。
2023/9/26から9/28が購入期間となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
西部技研(6223)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
西部技研(6223)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
未定
|
幹事 | 野村證券 |
参加
|
FFG証券 |
ネット申込不可
|
|
みずほ証券 |
未定
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
未定
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
未定
|
松井証券(?) |
未定
|
|
楽天証券(?) |
未定
|
|
GMOクリック証券(?) |
未定
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
未定
|
|
DMM株(?) |
未定
|
|
auカブコム証券(?) |
未定
|
新規承認時におけるBBスタンス
もちろん未定です。
9月、10月とIPOはかなり豊作なので無理して参加する必要はないかもしれません。
公募割れしたら損をするだけですからね。
一応、地合いを見ながら慎重に検討するようにしてください。
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