コロナの影響で上場が中止されましたが2020/6/10に再承認されました。
どうも、メカニックです!!
Speee(4499)のIPOが新規承認されました。
2020/07/10に上場予定で事業内容は”データ資産を利活用したマーケティング活動を支援するMarTech事業及び消費者と事業者を繋ぐプラットフォームサービスを提供しリアル産業のデジタルシフトを促進するX-Tech事業の運営等“です。
このページではSpeee(4499)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:Speee(4499)のIPOは期待できるかも!?
時間がない人向けにSpeee(4499)のIPOについてさっとまとめます。
結論からいうと、今の地合いが続けばプラスリターンになるかもしれません。
- X-Tech事業を運営
- 想定価格は2,270円
- 上場市場はジャスダック
- 上場日は7/10で単独上場
- 吸収金額は約25.4億円
- 業績は好調で黒字運営
- 配当と株主優待はなし
- ロックアップは完璧
- 主幹事は野村証券
SpeeeはX-Tech事業を運営している会社です。
ざっくり言うとデータを元にしたマーケティングソリューションサービスを提供しています。
業績は右肩上がりで波はあるものの今期は黒字運予定。
今回はジャスダックに7/10に単独上場予定で吸収金額は25.4億円です。
中型規模となりますので需給面では可もなく不可もなくといったところ。
スケジュールは単独上場、ロックアップはがっちりで特に問題ありません。
地合いは好調なので、このままいけばプラスリターンになる可能性が高いです。
ちなみに当選を目指すなら主幹事の野村證券が狙い目です。
0円で抽選に参加できるため資金的な負担はありませんよ。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
Speee(4499)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社Speee |
---|---|
市場 | ジャスダック |
上場日 | 2020/07/10 |
コード | 4499 |
公募 | 855,600株 |
売り出し | 120,000株 |
OA | 146,300株 |
想定価格 | 2,270円 |
吸収金額 | 約25.4億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約221.1億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2020/6/25~6/30 |
価格決定日 | 2020/07/01 |
Speee(4499)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたSpeeeがどんな企業なのかを簡単に紹介していきます。
沿革を見ると2007年にモバイルSEO事業を目的として設立されました。
そこからメディア事業や、広告関連など様々な事業に手を出していき、それと同時に子会社もがんがん設立しています。
現在は子会社5を含めた合計6社でグループが構成されています。
グループの従業員数は302名で提出会社の平均年間給与は約588万円です。(なかなか高額!!)
そんなSpeeeの事業系統図は下記の通りになります。
主なサービスは3つです。
- MarTech事業
- X-Tech事業
- Data Platform事業
MarTech事業
MarTech事業ではデータ分析を元にしたマーケティングソリューションサービスを提供するほか、データを活用したマーケティング施策のオペレーション代行を行なっています。
X-Tech事業
中古不動産売却マッチングサービスの「イエウール」と外壁リフォームのマッチングサービス「ヌリカエ」を提供しています。
Data Platform事業
ブロックチェーン技術とトークンエコノミーを利用して、意図しない相手へのデータ流出を防ぎつつ、中央管理者を介さずに当事者間でデータ流通が完結する取引形態を提供しています。
販売実績
各セグメントによる販売実績はこのようになっています。
MarTech事業が稼ぎ頭で、X-Tech事業がそれに続いています。
あとはおまけ程度といった感じですかね。
Speee(4499)のIPOスペック
続いてSpeee(4499)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は2,270円。
上場予定市場はジャスダックで吸収金額は約25.4億円となっています。
Speee(4499)のIPOにおけるマイナス要素
ジャスダックに上場は良いのですが吸収金額がやや大きめ。
この規模ですと残念ながら初値高騰するのは難しいと思います。
ただ地合いが大幅に戻ってきたので今ならそれほど荷もたれ感はありません。
Speee(4499)のIPOにおけるプラス要素
プラス要素は業種でしょうか。
ビッグデータ関連で投資家には人気の業種です。
具体的に何を行なっているのか理解しにくい部分もありますので、この辺りがどう評価されるかがポイントになりそうです。
さらに業績は右肩上がりで伸びており、今期黒字を予定しているのも好印象。
株主にはVCもいませんし上位株主のロックアップも完璧です。
また前回承認時よりも大幅にディスカウントされた部分も投資家から好評価を得られると思います。
Speee(4499)のIPO仮条件
想定価格は2,270円でしたので大幅に上ブレしました。
これにより最大吸収金額は32.2億円です。
Speee(4499)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
Speee(4499)のIPO初値結果
初値売りで22.7万円の利益でした。(+78.8%)
Speee(4499)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてSpeee(4499)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
藍澤證券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
いちよし証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
Speee(4499)の主幹事
主幹事は野村證券です。
4月は野村證券が主幹事をつとめるIPOが多く、祭り状態となっています。
Speeeに関しては当選枚数も多いのでこれならネットからの参加でも当選できる可能性は高いです。
当選を目指す人は第一優先で申込をするようにしましょう。
ちなみに野村證券は0円で抽選に参加できますし、当選後にキャンセルしてもペナルティはありません。
IPOルールは非常に投資家思い。
BBスタンスに迷った場合はとりあえず申込しておくいう感じでもいいかもしれませんね。
その他狙い目の証券会社
なんと今回の平幹事は大手証券とネット証券が中心の幹事構成。
中でも狙い目はSBI証券でしょう!!
抽選割合は高めですし、今回は副幹事です。
補欠当選する人もかなり出てくるかもしれません。
落選してもIPOチャレンジポイントが貰えますので申込しない理由はありませんね!!
また、平等抽選のマネックス証券と楽天証券もそれなりに期待ができそうです。
マネックス証券はA級IPOでも当選報告がよくあがりますから今回はいつも以上に多くなると思います。
Speee(4499)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
Speee(4499)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
落選
|
幹事 | SBI証券 |
落選
|
みずほ証券 |
落選
|
|
楽天証券 |
後期
|
|
SMBC日興証券 |
補欠
|
|
大和証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
藍澤證券 |
不参加
|
|
いちよし証券 |
不参加
|
|
委託幹事 | 松井証券(?) |
取り扱いなし
|
岡三オンライン証券(?) |
取り扱いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
新規承認時におけるBBスタンス
とりあえず参加としました。
スペックは満点とはいえないものの、前回と比較すればかなり魅力的になっています。
特に吸収金額が2周りほど小さくなったのはグッジョブです。
絶対に大丈夫とは言えませんがとりあえず参加方向でいいのかなという肌感覚を持っています。
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。