どうも、メカニックです!!
トヨクモ(4058)のIPOが新規承認されました。
2020/09/24に上場予定で事業内容は”法人向けクラウドサービス事業(安否確認サービス及びkintone連携サービスの開発・販売)“です。
このページではトヨクモ(4058)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:トヨクモ(4058)のIPOは初値高騰に期待!!
時間がない人向けにトヨクモ(4058)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は初値高騰が期待できます。
- 法人向けクラウドサービス業
- 想定価格は1,800円
- 上場市場はマザーズ
- 上場日は9/24
- 吸収金額は約9.9億円
- 業績は好調で黒字
- 3社同一上場
- 主幹事はいちよし証券
トヨクモは法人向けクラウドサービスを展開している企業です。
業績は伸びており、黒字経営。
今回はマザーズに上場予定で吸収金額は9.9億円です。
上位株主のロックアップが緩く、そして3社同一上場などマイナス面もありますが、需給面では有利かつ人気のクラウド関連ということで投資家に人気の案件になるでしょう。
初値はプラスリターンになる可能性が高いです。
自分は申込する方向で検討しています。
ただし、主幹事は抽選割合1%のいちよし証券の。
残念ながら、ネットから申込をしても当選は不可能に近いです。
当選を目指すなら平幹事のSBI証券やマネックス証券など、全方位から申込しましょう。
box06 title=”あわせて読みたい”]【IPOルール】マネックス証券は脅威の100%抽選配分!! 当選歴や幹事実績を超解説!![/box06]
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
トヨクモ(4058)のIPO詳細
銘柄 | トヨクモ株式会社 |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2020/09/24 |
コード | 4058 |
公募 | 300,000株 |
売り出し | 200,000株 |
OA | 50,000株 |
想定価格 | 1,800円 |
吸収金額 | 約9.9億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約90.0億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2020/9/04~9/10 |
価格決定日 | 2020/9/11 |
トヨクモ(4058)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたトヨクモがどんな企業なのか紹介していきます。
2010年にサイボウズ株式会社の100%子会社としてサイボウズスタートアップス株式会社として設立されました。
2014年3月に経営陣によるマネジメントバイアウトにより独立した経営体制に移行。
2019年7月に現在の社名に変更されています。
従業員数は31名で平均年間給与は約649万円です。
さて、そんなトヨクモの事業はもちろん法人向けクラウドサービスの提供となります。
事業系統図は下記の通りになります。
大きく分けて2つのセグメントから成り立っています。
- 安否確認サービス
- kintone連携サービス
事業1:安否確認サービス
安否確認サービスは災害時に従業員の安否確認を携帯電話、スマホ、パソコンで行うクラウドサービスです。
災害発生時にアクセス数が多くなる場合、サーバーを自動拡張させるなど安定的なシステム稼働が行える仕組みを構築しています。
事業2:kintone連携サービス
kintone連携サービスはサイボウズ株式会社が提供するkintoneと連携したBtoB型のクラウドサービスです。
kintoneの基本機能では対応できない部分を補足するサービスを提供しています。
具体的にはkintoneデータのバックアップや、見積書、請求書などの帳票印刷サービスなどなど。
トヨクモ(4058))のIPOスペック
続いてトヨクモ(4058)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,800円。
上場予定市場はマザーズで吸収金額は約9.9億円となっています。
トヨクモ(4058)のIPOにおけるマイナス要素
マイナス面から見ていきましょう。
個人的に気になるのはスケジュールです。
トヨクモが上場する9/24はグラフィコ、そしてまぐまぐも上場するという3社同一上場になります。
資金、注目度の分散が起こるため3社ともに良いことはありません。
トヨクモが最も人気化しそうな案件ですが、初値に多少の影響はあると思います。
また上位株主のロックアップが1.5倍で解除されますのでこの辺りも注意が必要です。
公募価格1.5倍を超えた時点で売り圧力が大きくなるかもしれません。
トヨクモ(4058)のIPOにおけるプラス要素
次にプラス要素をみていきます。
マザーズに上場で吸収金額9.9億円と小型規模です。
需給面での優位性は高く、この規模ならば公募割れの可能性は極めて低いです。
また業種も法人向けのクラウドサービスとIPOでは人気業種となります。
クラウド系小型マザーズIPOは鉄板です。
その上、業績も好調かつ黒字運営ですから、プラス要素は非常に多いです。
ハイスペックと言えるでしょう。
トヨクモ(4058)のIPO仮条件
下限は想定価格、上限は200円上ブレの強気設定で決まりました。
これにより吸収金額は最大11.0億円となります。
トヨクモ(4058)のIPO公開価格
上限で決定しました。
トヨクモ(4058)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてトヨクモ(4058))のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | いちよし証券 |
3,750枚
|
38枚
|
4
|
幹事 | 大和証券 |
350枚
|
88枚
|
2
|
SMBC日興証券 |
300枚
|
30枚
|
5
|
|
岩井コスモ証券 |
150枚
|
15枚
|
6
|
|
SBI証券 |
150枚
|
68枚
|
3
|
|
極東証券 |
100枚
|
0枚
|
–
|
|
東洋証券 |
100枚
|
0枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
100枚
|
100枚
|
1
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
トヨクモ(4058)の主幹事
主幹事はいちよし証券でした!!
ティアンドエスで久しぶりの主幹事をつとめましたが、短期間で再度きましたね~。
ただ、すでにご存知の人もいると思いますが、いちよし証券IPOルールを改悪。
いちよしダイレクト(ネットからの申込)への配分はたった1%しかありません。
実際にティアンドエスではいちよし証券で当選したという報告はほとんどきけませんでした。
おそらくトヨクモでも同じような結果になると思います。
ひとまず前受け金不要なので申し込む方向でいいと思いますが、期待はしないようにしましょう。
いちよし証券のIPOルールは下記記事にまとめていますのでご存知ない人はチェックしてくださいませ。
その他狙い目の証券会社
主幹事よりも平幹事の方が期待できるかもしれません。
一番はマネックス証券ですかね。
トヨクモでは最下位幹事ですが100%抽選配分なので、当選者が多くなります。
とはいえ、平幹事はそもそも当選確率が非常に低いです。
正直、当選はほぼ無理だと考えたほうがいいと思います。
トヨクモ(4058)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
トヨクモ(4058)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | いちよし証券 |
落選
|
幹事 | 大和証券 |
船外
|
SMBC日興証券 |
補欠
|
|
岩井コスモ証券 |
後期
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
極東証券 |
ネット申込不可
|
|
東洋証券 |
ネット申込不可
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 松井証券(?) |
取り扱いなし
|
岡三オンライン証券(?) |
取り扱いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
|
楽天証券(?) |
取り扱いなし
|
新規承認時におけるBBスタンス
参加はします。
ただ、当選できる可能性は1%未満。
もしかしたら0.1%よりも低いかもしれません。
IPOに申込する時間を考えたら期待値は赤字になる可能性もあります。
自分はブログのネタにもなるのでとりあえず申込ますが、何もやっていなかったらスルーするかもしれません。。
トヨクモ(4058)のIPO初値予想と初値結果
トヨクモ(4058)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
初値結果
初値売りで70万2,000円の利益となりました。(+451%)
トヨクモ(4058)のIPO個人的評価
【総合評価】
28/35
【スタンス】
強気
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。