どうも、メカニックです!!
トライト(9164)のIPOが新規承認されました。
2023/7/24に上場予定で、事業内容は人材サービス及びデジタルソリューションサービスを中心とした事業を行うグループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務です。
このページではトライト(9164)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:トライトの初値は期待できない!?
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
20/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにトライトのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格付近になりそうです。
- 人材サービス事事業
- 7/24に上場
- 想定価格は1,650円
- 上場市場はグロース
- 吸収金額は約745.2億円
- 業績は黒字で好調
- 売り出しのみ
- 海外配分あり
- 主幹事はSMBC日興証券など
- 申込日は7/6から7/11まで
トライトは人材サービスやデジタルソリューションを提供している会社です。
グロースへの上場を予定しており、想定価格は1,650円、吸収金額は745.2億円。
時価総額は1,620億円のユニコーン企業です。
業績は好調で黒字済み。
売り出しのみですので換金色が強い点はマイナスポイントです。
規模が大型ということもあり初値高騰は難しそうですが、今は地合いも良いので数万円のリターンは期待できるかもしれません。
最も当選しやすい証券会社は主幹事のSMBC日興証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券になります。
SMBC日興証券は新規口座開設後3か月間は優遇抽選が受けられて当選確率がアップしますので、未保有の方は事前に開設しておきましょう。
今回は効果が大きいと思いますよ。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
トライト(9164)のIPO初値予想と初値結果
トライト(9164)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の0.9倍〜1.1倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
トライト(9164)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社トライト |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2023/7/24 |
コード | 9164 |
公募 | 0株 |
売り出し | 40,000,000株 |
OA | 6,000,000株 |
想定価格 | 1,620円 |
吸収金額 | 約745.2億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約1,620億円(想定価格ベース) |
仮条件 | 1,100円から1,300円 |
公開価格 | 1,200円 |
トライト(9164)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたトライトがどんな企業なのか簡単に紹介します。
2004年に前身の会社が設立され、2019年にファンドも絡みながら吸収合併して現在の会社を設立。
その後、ファンドが株式を100%取得しています。
およそ19年でのIPOとなりました。
現在の従業員数は7,016名、提出会社の平均年間給与は618万円です。
そんなトライト(9164)の事業内容は人材サービス事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
介護関連、保育関連、看護関連などを中心とした医療福祉事業者の人材紹介サービスを運営しています。
介護ワーカー、医療ワーカー、保育士ワーカーといったウェブサイトを通してマッチングを行っています。
相手先や販売実績
人材サービス事業の単一セグメントです。
売上の10%以上を占める相手先はいません。
業績
業績は好調です。
売上、純損益ともに伸びているのがわかります。
黒字の上に成長性を感じるので、投資家に評価されるはずです。
トライト(9164)のIPOスペック
続いて、トライトのIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,620円。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約745.2億円となっています。
トライト(9164)のIPOにおけるマイナス材料
気になるのはなんといっても需給です。
なんとトライトの吸収金額は700億円オーバー。
グロースでは超大型規模に分類されます。
流石にこの大きさでは初値高騰は難しいでしょう。
そして、売出しのみということで今回のIPOはファンドの換金目当てです。
こういう銘柄は投資家から嫌われる傾向にあります。
事業内容にも目新しさはありません。
トライト(9164)のIPOにおけるプラス材料
プラス面は業績です。
売上、純損益ともに伸びており、すでに440億円ほどの売上を上げています。
黒字経営ですし、直近IPOでは好まれる業績です。
トライト(9164)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
1
|
BofA証券 |
–
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
2
|
|
UBS証券 |
–
|
|
幹事 | SBI証券 |
3
|
楽天証券 |
4
|
|
マネックス証券 |
5
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
松井証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
auカブコム証券(?) |
–
|
幹事は大手証券とネット証券が中心の構成です。
その中で主幹事は4社ですが国内販売はSMBC日興証券と三菱UFJモルガン・スタンレーの2社が担当します。
枚数は多いですが海外割り当てもあるため、意外と当選は簡単ではないかもしれません。
SMBC日興証券の優遇抽選も含めて当選確率をアップさせていきましょう。
今回はいつも以上に優遇抽選の効果が高くなると思います。
ブロンズでもワンチャンありそうです。
ただSMBC日興証券は当選後にキャンセルすると1ヶ月間IPOに申し込みないペナルティがあります。
その後のIPOに影響がでるかもしれませんのでBBスタンスは慎重に検討してください。
ちなみに、口座開設後3ヶ月間はブロンズが適用されます。
未保有の方は是非この機会に口座開設しておきましょう。
トライト(9164)のタイムスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2023/7/5 |
---|---|
申込期間 | 2023/7/6から7/11 |
公開価格決定日 | 2023/7/12 |
購入申込期間 | 2023/7/13~7/20 |
仮条件は2023/7/5に決定します。
申込期間は2023/7/6から7/11ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
2023/7/12に公開価格が決まり、夕方から抽選結果が判明します。
2023/7/13から7/20が購入期間となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
トライト(9164)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
トライト(9164)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
当選
|
BofA証券 |
ネット申込不可
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
当選
|
|
UBS証券 |
ネット申込不可
|
|
幹事 | SBI証券 |
落選
|
楽天証券 |
不参加
|
|
マネックス証券 |
補欠
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
松井証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
|
auカブコム証券(?) |
不参加
|
新規承認時におけるBBスタンス
悩んでいますが、この地合いが続くなら参加方向で考えています。
業績は良いですし数万円のリターンが狙えそうな雰囲気。
ただ、換金目当ての上場ですし規模が多いので油断は禁物です。
最終的なスタンスは仮条件決定後に決めたいと思います。
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