どうも、メカニックです。
ビザスク(4490)の仮条件が決まりましたので、いつも通り初値予想をしていきたいと思います。
詳細なIPOデータは下記記事にまとめ済み。
上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。
当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいね。
結論:ビザスク(4490)は公募前後での初値形成か!?
時間がない人向けにこの記事の内容をサッとまとめました!!
【仮条件】 | 1,300円 〜 1,500円 |
---|---|
【初値予想 】 | 1,400円 〜 1,800円 |
【スタンス 】 | 参加 |
【狙い目】 | みずほ証券 |
想定価格は2,100円でしたので仮条件が大幅に下ブレ!!
ここまで弱気でくるとは思っていませんでした。
さらに売出枚数が2,343,200株 → 1,721,000株に、OA枚数が426,400株 → 333,000株に減らされています。
これにより吸収金額は68.7億円 → 38.3億円とほぼ半分にっ!!
かなりのウェイトダウンになったので需給面ではプラスに働きますが、仮条件を考えると素直に喜ぶことはできません。
また、業績は右肩上がりで伸びており、黒字化を達成しています。
業種はB向けに特化したナレッジシェアリングサービスと人気になりそうな雰囲気。
初値予想が難しいですが、個人的にはプラスになると予想して強気で参加します。
ただし、リスクがありますのでしっかりと考え抜いてから参加するかどうか決めましょう。
ちなみに当選を目指すならば主幹事のみずほ証券が一番の狙い目です!!
box06 title=”あわせて読みたい”]【IPOルール】みずほ証券は毎年安定の幹事入り!! 抽選方法やペナルティを究極解説!![/box06]
そして、IPO投資を始めたばかりの人は当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめました。
ビザスクのIPOに申し込みする前に是非チェックしてみてください。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)も注目されていますよ。
ビザスク(4490)のIPO仮条件
ではここからは自分の考えを織り交ぜながらゆっくりとチェックしていきますね。
まずはビザスク(4490)の仮条件からみていきます。
承認時の想定価格は2,100円。
仮条件はこのように決まりました。
【仮条件】
これはびっくり!!
思わず「え!?」と言ってしまいました。
なんとなんと大幅な下ブレ!!
上限では600円、下限にいたっては800円もディスカウントされています。
超弱気設定です。
ウイルテックも仮条件が下ブレしましたが、ビザスクはその比ではありません。
機関投資家からの評価が低かったということでしょう。
さすがにここまで下げれば公募価格は上限で決まるとは思いますが、たとえそうなったとしても上場日までは安心できませんね。
それにしてもここまで弱気になると、承認時における想定価格の信憑性に疑問が残ります。
ビザスク(4490)のIPO直感的初値予想
続いて本題であるビザスク(4490)のIPO直感的初値予想をしていきます。
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。
万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。
1,400円 〜 1,800円
(公募比約0.9倍〜公募比1.2倍)
公募価格前後での初値予想としました。
ビザスク(4490)のIPOスペック考察
それではビザスクのスペックをもう一度確認していきましょう。
初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”の4つに焦点をあてて説明していきますね。
まず、上場市場はマザーズ。
吸収金額は仮条件が超絶下ブレしましたので最大38.3億円となりました。
想定価格ベースでは68.7億円でしたから30.4億円のサイズダウンです。(マジかよ、)
さらに売出枚数とOA枚数が下記の通り変更されています。
- 売出枚数:2,343,200株 → 1,721,000株
- OA枚数:426,400株 → 333,000株
ビザスク(4490)のIPOにおけるブル要素
仮条件の大幅な下ブレ、売出とOA枚数の減少に伴い吸収金額が減ったのはプラス要素です。
38億円とまだそれなりの規模ですが、68億円と比較したら「月とすっぽん」ほどの差があります。
また、3月の過密日程の中でも運良く単独上場ですのでスケジュール面でも恵まれていますね。
業種もB向けのナレッジシェアリングサービスと投資家に好まれやすい分野だと思います。
斬新なビジネスモデルではないですがネット系のサービスですし、企業全体の全体としてもピカピカとしたイメージがあります。
外見のいい「美人企業」と言った感じでしょうか。
ビザスク(4490)のIPOにおけるベア要素
一番気になるのは仮条件の大幅な下ブレですね。
さすがにここまでがっつり下げられると警戒感を持ってしまいます。
売出枚数が減ったもののまだまだ多く、換金色は拭えていません。
売出放出元はVCが多くを占めています。
ロックアップも公募価格の1.5倍で解除される株主が多いことも注意が必要ですね。
そこまで初値が登れるかわかりませんが。。
ビザスク(4490)のIPO業績
【売上げ】
【純利益】
現在は合計すると8期目に入っています。
業績はベンチャーが目指しているイールドカーブを体現しているかのようですね。
売上は右肩上がり、純利益も赤字を掘っていましたが7期目から黒字転換しています。
ちょうど回収期に入ったところです。
この業績なら大きなプラス要素になるでしょう。
でもよく見たら売上は7億円ほどしかないのか。
ビザスク(4490)のIPO初値予想アンケート途中結果
ビザスクにおける初値予想アンケートの途中結果も簡単にご紹介。
結果を見る場合は左下にある “View Results” をクリック、または投票していただいても結果が表示されます。
ご協力くださいますと幸いです。
参考までに現在の結果を紹介すると1位は公募価格の1.0倍〜1.5倍です。
なんと90%以上の人がこちらに投票しています。
まさにダントツ!!
個人投資家の評価はそこまで悪くないようですね。
ビザスク(4490)のIPOが当選しやすい証券会社は??
続いて、ビザスク(4490)が当選しやすい証券会社を紹介していきます。
IPOの各社割当枚数は下記の通りです。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | 大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
野村證券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
東海東京証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
1番当選しやすいのは主幹事のみずほ証券
ビザスクのIPOをゲットしたい人はみずほ証券が狙い目です。
IPOは主幹事を最優先することが鉄則ですよ。
おそらく平幹事と比較すると10倍以上、当選確率が変わって来ます。
みずほ証券は抽選割合が10%と他社と比較すると高くはありませんが、意外と当選しやすい印象を持っています。
とかいいながら自分は2019年は一つも当選できませんでした 笑
一応、ネット上では当選報告がたくさん上がっていますよ。
2020年はすでに主幹事を多くつとめているので、口座を持っていない人は早めに開設しておきましょう。
IPOルールに難しい点はありませんが、知らない人は下記記事をチェックしてみてください。
その他狙い目の証券会社
主幹事以外で狙い目になりそうなのは上位幹事の大和証券。
スルーする人はSBI証券からは申込をしてIPOチャレンジポイントだけもらうのがベストな選択ですかね。
ビザスク(4490)のIPO最終BBスタンス
最後にビザスク(4490)における最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
落選
|
幹事 | 大和証券 |
選外
|
SMBC日興証券 |
不参加
|
|
野村證券 |
落選
|
|
東海東京証券 |
落選
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 楽天証券(?) |
取り扱いなし
|
松井証券(?) |
取り扱いなし
|
|
岡三オンライン証券(?) |
取り扱いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
上記の通り、勝負にでます!!
強気参加です。(SMBC日興証券はペナがあるので不参加)
でも当選後に購入するかどうかはまだ決めていません。
当選を勝ち取った後もその喜びに惑わされずに冷静に判断したいと思います。
それにしても仮条件の下ブレは予想できませんでしたね。
ネガティブサプライズです。
リスクがある銘柄だとは思いますので、IPO投資で損失を出したくない人はスルーでもいいかもしれません。
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