どうも、メカニックです!!
ヤシマキザイ(7677)のIPOが新規承認されました。
2019/06/26に上場予定で事業内容は” 鉄道関連製品、産業用電子部品等の卸売業“です。
このページではヤシマキザイ(7677)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、初値結果、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
結論:ヤシマキザイの初値は公募価格近辺が濃厚!!
時間がない人向けにヤシマキザイ(7677)のIPOについてさっとまとめます。
- 2019/06/26に上場
- 鉄道関連製品の卸売業
- 東証2部に上場
- 吸収金額は約11.8億円
- 業績は横ばい
- 主幹事は野村證券
ヤシマキザイ(7677)は鉄道関連製品の卸売業をしています。
東証2部に上場で規模は小さめですがスペックは低め。
業績も横ばいで成長性は今のところ感じとれません。
主幹事は野村證券です。
初値高騰は難しく、公募価格近辺で初値形成する可能性が高いと思います。
BBスタンスは慎重に考えましょう。
ヤシマキザイ(7677)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社ヤシマキザイ |
---|---|
市場 | 東証2部 |
上場日 | 2019/06/26 |
コード | 7677 |
公募 | 250,000株 |
売り出し | 551,000株 |
OA | 120,000株 |
想定価格 | 1,280円 |
吸収金額 | 約11.8億(想定平均価格ベース) |
時価総額 | 約36.8億(想定平均価格ベース) |
株主優待 | なし |
ブックビルディング期間 | 2019/06/10~06/14 |
公開価格決定日 | 2019/06/17 |
ヤシマキザイ(7677)ってどんな会社??
今回新規承認されたヤシマキザイは1948年に設立された東京に本社をおく企業です。
すでに設立してから70年以上の老舗企業になります。
沿革を見ると八洲器材として設立しましたが、65周年を期に今のカタカナ社名に変更したようです。
営業所は北海道から九州まで合計14店で、すでに海外にも展開。
社員数はグループ全体で262名、提出会社の平均年間給与は約590万円です。
ヤシマキザイの事業系統図は下記の通り。
主に2つの事業を展開しています。
- 鉄道事業
- 一般事業
鉄道事業では鉄道車両の様々な部品を鉄道事業者に販売。
また発変電設備や鉄道用システムも取り扱っており、鉄道車両メーカーや鉄道車両用電気品メーカーに対しても販売しています。
さらに国外に現地法人を立ち上げて中国、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インドにも販路を開拓しています。
ちょっとホームページを見たら点字名板など、細かい商品もありました。
本当に色々な商品を取り扱っているみたいですね。
そして、一般事業ではコネクタや電子部品を産業機器メーカー、自動車関連メーカに対して販売。
各種ハーネス加工品や電源ユニット、水発生装置なども取り扱っています。
そして、各セグメントによる販売実績は下記の通り。
メインは鉄道事業ですね。
売り上げの9割近くを占めています。
そして得意先を見ると鉄道会社がずらり。
この3社で30%ほどの売り上げを占めています。
とはいえ過度に依存しているわけではないようです。
ヤシマキザイ(7677)のIPOスペック
続いてヤシマキザイ(7677)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,280円、上場予定市場はマザーズで吸収金額は約11.8億円となっています。
ヤシマキザイ(7677)のIPOにおけるマイナス要素
ヤシマキザイ(7677)のマイナス要素から見ていきましょう。
残念ながら結構気になるポイントが多いです。
まずは初値パフォーマンスが良くない東証2部。
そして業種にも目新しさが感じられません。
老舗企業ということで堅い事業を運営しているのは非常に伝わってきます。
でもIPOは人気投票的な面が強いですよね。
地味な銘柄は不人気で初値が上がりにくい傾向があります。
業績を見ても成長性が感じられませんし、若干なんで「いまさら上場してきたのかな??」と感じます。
ヤシマキザイ(7677)のIPOにおけるプラス要素
続いてプラス要素にいきます。
吸収金額が11億円台というのは東証2部では小型の部類です。
需給面は大きなプラス要素になると思います。
また、得意先に各鉄道事業がいるのも安心感がありますね。
ロックアップもがっちりかかっている点も評価できます。
ヤシマキザイ(7677)のIPO仮条件
想定価格は1,280円ですのでスタンダードな設定となりました。
ヤシマキザイ(7677)のIPO公開価格
上限で決定しました!!
ヤシマキザイ(7677)のIPO初値結果
初値売りで17,000円の利益でした。(+13.3%)
ヤシマキザイ(7677)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてヤシマキザイ(7677)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
エース証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
auカブコム証券(?) |
-枚
|
-枚
|
-枚
|
ヤシマキザイ(7677)の主幹事
主幹事は野村證券です。
6月では注目度が高いSansanに続いて2社目。
令和になっても存在感を出しています。
ヤシマキザイでは1番当選が期待できるので、公募で取得したい場合は第一優先で申し込みをしてくださいね。
しかしながらこの規模のIPOを野村證券で勝ち取るのは至難の技です。
個人的にはプラチナIPOぐらいの難易度ではないかと思っています。
「当選したらラッキー」くらいの軽いノリで申し込むのがベストだと思いますよ。
野村證券のIPOルールは下記に記載していますので、知らない人は是非一読してくださいませ。
その他狙い目の証券会社
幹事団は全部で6社。
その中で大手証券が4社入っています。
特に狙い目になりそうなのは上位幹事のSMBC日興証券、そして三菱UFJモルガンスタンレー証券、SBI証券の3社でしょう。
自分は三菱UFJモルガン・スタンレーとの相性がいいので、大手証券の中では1番好きですね。
あと、申し込みをしない人もSBI証券だけは参加しておくようにしてください。
理由は落選してもIPOチャレンジポイントが貰えるから。
コツコツ貯めていけばいつかは必ずA級IPOに当選することができますよ。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ヤシマキザイ(7677)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
ヤシマキザイ(7677)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
落選というか
|
幹事 | SMBC日興証券 |
補欠
|
みずほ証券 |
落選
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
次点
|
|
エース証券 |
ネット申込不可
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱なし
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
安藤証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
auカブコム証券(?) |
取扱なし
|
|
DMM株(?) |
取扱なし
|
今のところは未定です。
ただ、規模的に下値リスクは限定的だと思っていますので前向きに考えています。
初値高騰は難しいですがプラスリターンにはなるかなと。
最終的なスタンスは仮条件が決まってから判断します。
追記
仮条件が弱気ではなかったのでフルエントリーとしました。
ヤシマキザイ(7677)のIPO初値予想
ヤシマキザイ(7677)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
ヤシマキザイ(7677)のIPO個人的評価
【総合評価】
20/35
【スタンス】
中立
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。