どうも、メカニックです!!
自律制御システム研究所(6232)のIPOが新規承認されました。
2018/12/21に上場予定で事業内容は”商業用ドローンの製造販売及び自律制御技術を用いた無人化・IoT 化に 係るソリューションサービスの提供“です。
このページでは自律制御システム研究所(6232)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
自律制御システム研究所(6232)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社自律制御システム研究所 |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2018/12/21 |
コード | 6232 |
公募 | 900,000株 |
売出し | 1,683,700株 |
OA | 387,500株 |
想定価格 | 3,380円 |
吸収金額 | 約100.4億円(想定価格ベース) |
時価総額 | 約343.1億円(想定価格ベース) |
株主優待 | なし |
BB期間 | 2018/12/05~12/11 |
公開価格決定日 | 2018/12/12 |
自律制御システム研究所(6232)ってどんな会社??
今回新規承認されたのは2013年に設立された千葉県に本社をおく株式会社自律制御システム研究所(6232)です。
従業員数は44人、平均年間給与は515万円となっています。
千葉に本社があるのが意外だったんですが、千葉大学初のスタートアップ企業ということで納得しました。
社名からはどんな事業を行なっているかわかりませんが、自律制御システム研究所が手がけている事業はドローン事業です。
事業系統図はこのようになっていて、企業に対してドローンの開発、販売、そして導入のサポートなどを行なっています。
ドローンに関する様々なことをワンストップで提供しています。
一般的に販売されているドローンは操縦者が操作するだけで、特に外部のシステムと繋がりはありませんが、自律制御システム研究所が作成するドローンはインダストリアル向けのドローンシステムを提供しており、クラウドやAIなどとも連携。
自ら考えて飛ぶという自律制御型のドローンを作成しているとのことです。
すでに楽天株式会社とドローンを作成したり、下水道などの点検ドローンなど様々なカスタマイズドローンを作成しています。
どうやら国家プロジェクトにも積極的に参画しているようですよ。
販売実績は下記の通りで、ソリューションの構築がメインですが、ドローンの販売もしっかりと利益をあげているのがわかります。
相手先を見ると楽天や西日本電信電話など。
今までドローンをメイン事業としている企業がIPOしたことはなかったので、かなり注目を浴びそうです。
自律制御システム研究所(6232)のIPOスペック
続いて自律制御システム研究所(6232)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は3,380円で上場予定市場はマザーズ。
吸収金額は約100.4億円となっています。
自律制御システム研究所(6232)のIPOにおけるマイナス要素
マイナス要素はそれなりにあります。
まずは吸収金額が100億円を超えているところです。
マザーズでは大型規模となりますので、荷もたれ感は満載。
また、現在は赤字運営というのも投資家には嫌われる部分でしょう。
スケジュール的にも過密の上にEduLabとポートと3社同一上場になるので、資金分散は懸念材料になります。
3社とも規模が大きいので影響がかなりでてくるかもしれません。
自律制御システム研究所(6232)のIPOにおけるプラス要素
一番のプラス要素はなんといってもドローンという業種でしょう。
ドローンは空の革命とも言われており、市場は年々増加傾向。
この先も伸びていくことはほぼ間違いないので将来性も抜群です。
さらに国家プロジェクトや日本郵政やNTTドコモなどのドローンシステムの検証へ参画していて、実績もちゃくじつに積み上げているのは評価できるポイントだと思います。
自律制御システム研究所(6232)のIPO仮条件
想定価格は3,380円ですので、20円の上ブレ。
ただし下限は380円も下ブレしています。
弱気よりの中立的な仮条件という感じがしますね。
自律制御システム研究所(6232)のIPO公開価格
上限で決定しました。
自律制御システム研究所(6232)のIPO初値結果
※上場後に更新
自律制御システム研究所(6232)のIPO割当枚数と当選期待度
続いて自律制御システム研究所(6232)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
幹事 | 野村證券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
いちよし証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岡三証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
水戸証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
PayPay証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
自律制御システム研究所(6232)の主幹事
自律制御システム研究所(6232)の主幹事はみずほ証券でした。
こういう先進的な企業はSMBC日興証券が得意ですが、みずほ証券がお株を奪った形ですね。
今年のみずほ証券は主幹事数だけでなく、魅力的な企業を取り扱っている部分も素晴らしいです。
当選を目指す人は必ず第一優先で申込をしましょう!!
当選枚数も多いので、当選できる可能性はいつもより高いと思いますよ♪
その他狙い目の証券会社
そして100%平等抽選の楽天証券の4社はチェックしておきたいところです。
特に楽天証券は抽選倍率も教えてくれるので、どれぐらい激戦だったかを振り返ることもできますよ。
自律制御システム研究所(6232)hs想定価格が3,000円オーバーとそこそこネガサ株なので、全ての証券会社から申込するとなるとかなりの資金が必要になります。
資金不要で参加できるいちよし証券や野村證券上手に利用して効率よくお金を回していきましょう。
また、最近IPO投資を始めた方はIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますのでこちらも是非一読してみてくださいませ。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてあります。
自律制御システム研究所(6232)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
最後に自律制御システム研究所(6232)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
落選
|
幹事 | 野村證券 |
落選
|
大和証券 |
落選
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
いちよし証券 |
落選(?)
|
|
SMBC日興証券 |
補欠
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
水戸証券 |
ネットBB不可
|
|
楽天証券 |
後期
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
落選
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
PayPay証券(?) |
取扱なし
|
まだBBスタンスを決めていませんが、前向きに検討しています。
自分自身ドローンを保有していますし、将来性への期待はかなり大きいです。
まだ赤字ではありますが、黒字化するのも時間の問題かなと思っているんですよね。
とりあえず、仮条件決定後に最終的なBBスタンスを決めますが、大幅に下ブレしなければ参加する予定です!!
自律制御システム研究所(6232)のIPO初値予想
自律制御システム研究所(6232)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
自律制御システム研究所(6232)のIPO個人的評価
【総合評価】
20/35
【スタンス】
中立
(市場)
5点=マザーズ 4点=ジャスダック 3点=東証一部 2点=東証2部 1点=その他
(吸収金額)
5点=小型 4点=中小型 3点=中型 2点=大型 1点=超大型
(業種)
5点=市場拡大分野 4点=ネット系 3点=テーマ性あり 2点=普通 1点=不人気
(公募売出比)
5点=公募のみ 4点=公募 〉売出 3点=公募=売り出し 2点=公募〈 売出 1点=売出のみ
(業績)
5点=右肩上がり 4点=黒字(波があらい) 3点=横ばい 2点=赤字 1点=赤字(成長性なし)
(地合い)
5点=イケイケ 4点=いい流れ 3点=普通 2点=雰囲気悪い 1点=最悪
(スケジュール)
5点=単独&長期空白明け 4点=単独 3点=過密 2点=同日上場 1点=同日上場&過密
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