どうも、メカニックです!!
ベビーカレンダー(7363)のIPOが新規承認されました。
2021/03/25に上場予定で事業内容は” 妊娠・出産・育児向けの情報メディア事業及び
産婦人科向けの経営支援ソリューション事業“です。
このページではベビーカレンダー(7363)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:ベビーカレンダー(7363)のIPOは初値高騰か!?
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
業種 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
26/35
【スタンス】
強気
時間がない人向けにベビーカレンダーのIPOについてさっとまとめます。
結論からいうと、初値は高騰しそうです。
- 妊娠、出産、育児のメディア運営
- 想定価格は3,880円
- 上場市場はマザーズ
- 上場日は3/25
- 吸収金額は約7.4億円
- 業績は好調だが純利益は波が荒い
- 配当と株主優待はなし
- ロックアップはほぼ完璧
- 主幹事はSBI証券
- 当選するのは非常に困難
ベビーカレンダーは妊娠や出産、育児のメディア運営を行なっている企業です。
業績は売上が伸びていますが純利益は波がある状況。
上場市場はマザーズで吸収金額は約7.4億円と小型規模になります。
さらに想定価格が高価格なため当選枚数が高く、需給は良好。
スケジュールはやや過密気味ですが地合いも良いですし初値高騰が狙えそうです。
自分はもちろん参加する方向です。
そして、主幹事はシェアリングイノベーションズに続きまたまたSBI証券がつとめます。
マネックス証券や松井証券、楽天証券などネット証券も幹事入りしていますので、抽選割合の高い証券会社を中心にせめていきましょう。
また、SBI証券が主幹事ということでグループ企業のネオモバでの取り扱いも期待できます。
1株からIPOに参加できる画期的なシステムです。
こちらもお忘れなく。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ベビーカレンダー(7363)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社ベビーカレンダー |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2021/03/25 |
コード | 7363 |
公募 | 85,000株 |
売り出し | 80,000株 |
OA | 24,700株 |
想定価格 | 3,880円 |
吸収金額 | 約7.4億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約32.1億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2021/3/10~3/16 |
価格決定日 | 2021/3/17 |
ベビーカレンダー(7363)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたベビーカレンダーがどんな企業なのかを簡単に紹介していきます。
前身は1991年に設立された株式会社ロジスティックスコンサルティング。
1994年に日本テクト株式会社に称号変更し、医療用液晶情報端末の開発・製造を行っていました。
2008年に産婦人科向け事業を開始し、2015年にクックパッド株式会社が子会社化、現在のメディア事業をスタートさせます。
2017年には代表取締役である安田氏がMBOを実施して株式会社ベビーカレンダーに称号変更。
およそ29年ほどかけてのイグジットとなりました。
従業員数は46名で提出会社の平均年間給与は約431万円です。
そんなベビーカレンダーの事業系統図は下記の通りになります。
育児、出産、妊娠にかかわる様々な事業を行っています。
下記3つのセグメントから構成されています。
- メディア事業
- 産婦人科向け事業
- Webマーケティング事業
メディア事業
メディア事業では妊娠、出産、育児領域の専門サイト「ベビーカレンダー」を運営。
広告媒体としてネット広告枠の販売を行っています。
月間PV数は堅調に推移しており、2020年12月には1億PVを超えています。
産婦人科向け事業
産婦人科向け事業では産婦人向けにITを利用したソリューションを提供。
具体的には妊娠している人に対してiPadを使った動画コンテンツ「ベビーパッドシリーズ」、さらには産婦人科向けのホームページを制作したりエコー動画をスマホやパソコンで閲覧でいるサービスなど、様々な支援を行っています。
Webマーケティング事業
Webマーケティング事業では医療機関、官公庁、弁護士事務所などを対象とした課題解決ののためのWebマーケティング施策を企画・提供しています。
相手先と販売実績
稼ぎ頭はメディア事業ですね。
Webマーケティング事業は売上がありませんがこれからといった感じでしょうか。
相手先はベネッセコーポレーション、日医リースでこの2社に売上の20%ほどを依存しています。
ベビーカレンダー(7363)のIPOスペック
続いてベビーカレンダー(7363)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は3,880円。
上場予定市場はマザーズで吸収金額は約7.4億円となっています。
ベビーカレンダー(7363)のIPOにおけるマイナス要素
スペックを見るとそこまで大きなマイナス要素はないように思います。
ただ、残念なのは過密スケジュールの中での上場ですかね。
3月後半は連日IPOが上場し、ベビーカレンダーの前後も上場するIPOが多くいます。
12月ほど固まっているわけではありませんが、閑散期に比べたら注目度も大きく変わってきます。
ポテンシャルを十分に発揮できない可能性がある点は理解しておきたいところです。
ベビーカレンダー(7363)のIPOにおけるプラス要素
プラス要素としてはやはり需給になるかと思います。
マザーズに上場かつ、吸収金額は7億円台ですから公募で取得する売り方優勢です。
しかも想定価格が3,800円以上とネガサ株!!
当選枚数が少なくプレミアム感も十分です。
成長性については今後どうなるか予測が難しいですが、現時点では売上は緩やかに増加しています。
出産や育児に特化したメディアというのも悪くはありません。
ロックアップもほぼ完璧ですし、十分期待できるスペックです!
ベビーカレンダー(7363)のIPO仮条件
想定価格は3,880円でしたので強気の仮条件です。
これにより吸収金額は最大8.0億円となりました。
ベビーカレンダー(7363)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
ベビーカレンダー(7363)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてベビーカレンダー(7363)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
1,434枚
|
646枚
|
1
|
幹事 | SMBC日興証券 |
33枚
|
4枚
|
7
|
岩井コスモ証券 |
33枚
|
4枚
|
5
|
|
松井証券 |
33枚
|
23枚
|
4
|
|
みずほ証券 |
33枚
|
4枚
|
6
|
|
マネックス証券 |
33枚
|
33枚
|
3
|
|
楽天証券 |
33枚
|
33枚
|
2
|
|
藍澤證券 |
17枚
|
0枚
|
–
|
|
むさし証券 |
17枚
|
0枚
|
–
|
|
極東証券 |
17枚
|
0枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ネオモバ(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
ベビーカレンダー(7363)の主幹事
主幹事はシェアリングイノベーションズに続き、またまたSBI証券です!!
2021年2社目の主幹事ということでエンジンがかかってきましたかね。
SBI証券はネット証券ということもあり平等に抽選してくれる割合が多いです。
ベビーカレンダーはかなりのプラチナチケットですが少しは期待していいかもしれません。
ワンチャンありそうなので資金全集中で挑みましょう。
そして、今回はIPOチャレンジポイントにも大注目。
利用する人は多くなりそうなので500Pオーバーの可能性が高いです。
ただ、たとえ500Pで100株当選したとしても50万円の利益ならば1P = 1,000円相当になります。
利用する価値は十分にありそうですね。
最近はPOのキャンペーンを実施してさらにポイントインフレしたので600P近くまでいくかもしれませんが、当選できればそんなに悪いパフォーマンスにはならないと予測しています。
自分なりにしっかりと考えて利用するかどうか検討してくださいね。
自分も利用を検討中です!!
その他狙い目の証券会社
その他、資金に余裕があるなら松井証券、マネックス証券、楽天証券からの申込もおすすめします。
資金が少ない人は前受金不要の松井証券、むさし証券、そして上位幹事かつ後期型の岩井コスモ証券の3社を上手く利用していきましょう。
そして、SBI証券といえばやはりネオモバですね。
1株単位でIPOに参加できるため当選確率が高く、さらにベビーカレンダーはば想定価格が高いため、1株だとしても数千円の利益が狙えそうです。
取り扱いがいつ決まってもいいように、上記記事を読んで準備だけはしっかりとしておくようにしてくださいね。
ネオモバIPOの詳細を知りたい方は下記記事を合わせてご覧ください。
ベビーカレンダー(7363)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
ベビーカレンダー(7363)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
落選
|
幹事 | SMBC日興証券 |
落選
|
岩井コスモ証券 |
落選
|
|
松井証券 |
落選
|
|
みずほ証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
楽天証券 |
落選
|
|
藍澤證券 |
ネット申込不可
|
|
むさし証券 |
不参加
|
|
極東証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
取り扱いない
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いない
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
取り扱いない
|
|
DMM株(?) |
取り扱いない
|
|
ネオモバ(?) |
落選
|
新規承認時におけるBBスタンス
これはスルーするわけにはいきません。
この枚数でこの価格。
IPOらしいぶっ飛び系の銘柄です!!
3月でも一番利益の乗るIPOではないですかね。
地合い次第では10,000円オーバーも目指せるスペックですので臆さずに攻めていきましょう!!
ベビーカレンダー(7363)のIPO初値予想
ベビーカレンダー(7363)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
初値結果
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。