【IPO初値結果】ブロードエンタープライズは業績好調なマンション向けITサービス業!! 上場日や主幹事構成、時価総額まとめ

どうも、メカニックです!!

ブロードエンタープライズ(4415)のIPOが新規承認されました。

2021/12/16に上場予定で事業内容はマンション向け高速インターネット「B-CUBIC」、後付け IoT オートロックシステム「ブロロック」を展開です。

このページではブロードエンタープライズ(4415)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、IPOについては下記の動画で。

 

結論：ブロードエンタープライズはあまり期待できない

吸収金額
市場
公募売出比
業種
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
23/35

【スタンス】
中立

時間がない人向けにブロードエンタープライズのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は今の地合いだと公募価格近辺になりそうです。

ブロードエンタープライズはマンション向けにインターネットのシステムや導入工事、保守管理を行っている企業です。

スマートロックや、セキュリティカメラ、インターフォンシステムも提供しています。

マザーズに上場を予定しており、想定価格は2,790円、吸収金額は約23.3億円です。

事業内容に目新しさはなく、中型サイズですので、この時点で初値高騰は難しいかもしれません。

業績は好調で黒字経営、そしてロックアップのかたさは評価できますが、人気化は難しそうです。

初値は地合い次第で大きく変わると思いますので、注意しましょう。

そして、主幹事はみずほ証券です！！

平幹事をみると、SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券のネット証券四天王が幹事入りしています。

当選を目指す人はこの５社を優先的に申込してください!!

ただ、当選難易度はやや高めが想定されます。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

ブロードエンタープライズ(4415)のIPO詳細

銘柄	株式会社ブロードエンタープライズ
市場	マザーズ
上場日	2021/12/16
コード	4415
公募	515,000株
売り出し	213,000株
OA	109,200株
想定価格	2,790円
吸収金額	約23.4億(想定価格ベース)
時価総額	約80.9億円(想定価格ベース)
BB期間	2021/11/29～12/6
価格決定日	2021/12/7

ブロードエンタープライズ(4415)ってどんな会社??

まずは今回新規承認された、ブロードエンタープライズがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。

前身は2000年に設立された有限会社ブロードエンタープライズです。

2003年に株式会社に組織変更されました。

そこから支店を全国的に開設していき、子会社も次々と設立させていきます。

ただ、最終的に親会社であるブロードエンタープライズが吸収。

外部からの資金調達はせずに、上場までこぎつけました。

現在の従業員数は104名、提出会社の平均年間給与は約468万円となっています。

そんなブロードエンタープライズの事業内容はインターネットサービス事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

マンション向けにインターネットサービスを提供しています。

インターネットの導入、保守管理を「B-CUBIC」というブランドで総合的に提供。

直販だけでなく、OEMでの展開も行っています。

また、顔認証付きインターフォンシステムの「BRO-LOCK」、セキュリティカメラやスマートロックも提供中です。

ブロードエンタープライズ(4415)のIPOスペック

続いてブロードエンタープライズ(4415)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は2,790円。

上場予定市場はマザーズを見込んでおり、吸収金額は約23.3億円となっています。

ブロードエンタープライズ(4415)のIPOにおけるマイナス材料

最初に、マイナス材料を見ていきます。

吸収金額が23億円と、中型サイズとなりますので、今の地合いだとやや重たさを感じます。

地合いが良ければ、全然問題ないのですが、今の状況では初値を押し上げるだけの「買い」が期待できそうもありません。

また、事業内容もマンション向けのインターネットサービスの提供ということで、目新しさはないです。

地味な印象は否めません。

ブロードエンタープライズ(4415)のIPOにおけるプラス材料

次にプラス材料です。

業績が好調かつ、黒字を維持している点は評価できますが、逆に言えば十分な投資を行っていないとも言えます。

最近は成長性も大事な評価ポイントになるので、黒字だからといってもオールオッケーというわけではありません。

あとは、株主にベンチャーキャピタルがおらず、ロックアップも完璧ですので、上場後の売り圧力は低いです。

これといったプラス要素がないので、初値高騰は難しいと思われます。

 

ブロードエンタープライズ(4415)のIPO仮条件

上ブレしませんでした。

 

ブロードエンタープライズ(4415)のIPO公開価格

※公開価格決定後に更新

 

ブロードエンタープライズ(4415)のIPO割当枚数と当選期待度

続いて、ブロードエンタープライズ(4415)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

	証券会社	割当枚数	予想抽選配分枚数	個人期待度
主幹事	みずほ証券	5,829枚	582枚	1
幹事	SBI証券	364枚	164枚	2
	SMBC日興証券	364枚	37枚	6
	楽天証券	145枚	145枚	3
	松井証券	145枚	116枚	5
	マネックス証券	145枚	145枚	4
	三菱UFJモルガンスタンレー証券	72枚	8枚	9
	岡三証券	72枚	8枚	8
	岩井コスモ証券	72枚	8枚	7
	東洋証券	72枚	0枚	–
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	-枚	-枚	–
	GMOクリック証券(?)	-枚	-枚	–
	SBIネオトレード証券(?)	-枚	-枚	–
	DMM株(?)	-枚	-枚	–
	auカブコム証券(?)	-枚	-枚	–

ブロードエンタープライズ(4415)の主幹事

ブロードエンタープライズ(4415)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

ブロードエンタープライズ(4415)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	みずほ証券	参加
幹事	SBI証券	参加
	SMBC日興証券	参加
	楽天証券	参加
	松井証券	参加
	マネックス証券	参加
	三菱UFJモルガンスタンレー証券	参加
	岡三証券	参加
	岩井コスモ証券	参加
	東洋証券	ネット申込不可
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	参加予定
	GMOクリック証券(?)	参加予定
	SBIネオトレード証券(?)	参加予定
	DMM株(?)	参加予定
	auカブコム証券(?)	参加予定

新規承認時におけるBBスタンス

ファーストインプレッションはかなり微妙です。

地合いが良ければ問答無用で参加するんですが、この地合いだとちょっと躊躇してしまう自分がいます。

とりあえず参加としましたが、仮条件を見てから判断することにしました。

12月に入って、地合いが好転してくれればいいのですが。。

 

ブロードエンタープライズ(4415)のIPO初値予想と初値結果

ブロードエンタープライズ(4415)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

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初値結果

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