【IPO評価と初値予想】カドス・コーポレーション(211A)の購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

カドス・コーポレーション(211A)のIPOが新規承認されました。

2024/7/18に上場予定で、事業内容は土地活用の提案から設計・施工までトータルプロデュースすることにより、流通店舗の建築工事を受注する建設事業及び当該店舗等をテナント企業に賃貸する不動産事業です。

このページではカドス・コーポレーション(211A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

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結論：カドス・コーポレーション(211A)の期待は公募価格前後になりそう

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
19/35

【スタンス】
やや弱気

時間がない人向けに学びカドス・コーポレーションのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募割れも視野に入るかもしれません。

ポイント

不動産事業
7/18に上場
想定価格は2,850円
上場市場はスタンダード
吸収金額は約14.1億円
黒字だが成長性が低い
配当性向は30%を目指す
主幹事はSMBC日興証券

カドス・コーポレーションは不動産事業を行なっています。

具体的には山口県、広島県を中心にチェーン店などの流通店舗の設計施工です。

スタンダードへの上場を予定しており、想定価格は2,850円、吸収金額は14.1億円。

スタンダードでは小型から中型の規模に分類されます。

業績は安定して黒字を出してはいますが売上は横ばいが続いており、成長性は感じません。

7月は閑散期になりやすくスケジュール的には恵まれていますが、このスペックでは初値高騰が難しそうです。

幹事団を見ると最も当選しやすい証券会社は主幹事のSMBC日興証券です。

SMBC日興証券は優遇抽選を受けられれば当選期待度は非常に高くなります。

新規口座開設後3か月間はブロンズランクが適用されるので未保有の方は事前に開設しておきましょう。

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カドス・コーポレーション(211A)のIPO初値予想と初値結果

カドス・コーポレーション(211A)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

-円～ -円
(公募価格の-倍〜-倍)

【上場直前の独断と偏見初値予想】

-円

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。

期限は上場日前日までです。

初値結果

-円

カドス・コーポレーション(211A)のIPO詳細

銘柄	株式会社カドス・コーポレーション
市場	スタンダード
上場日	2024/7/18
コード	211A
公募	198,000株
売り出し	232,000株
OA	64,500株
想定価格	2,850円
吸収金額	約14.1億(想定価格ベース)
時価総額	約27.0億円(想定平均価格ベース)
仮条件	-円から-円
公開価格	-円

カドス・コーポレーション(211A)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたカドス・コーポレーションがどんな企業なのか簡単に紹介します。

前身は1998年に開業した個人事業です。

翌年に有限会社化し、2004年に株式会社に組織変更しました。

さまざまな地域に出張所を設立していきながら事業をスケールさせていきます。

外からの資金調達はせずに設立からおよそ26年ほどでのIPOです。

現在の従業員数は97名、提出会社の平均年間給与は672万円です。

事業内容は建設事業、不動産事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

建設事業ではコンビニや飲食店、ドラッグストアなどのチェーン店の設計施行を行なっています。

不動産事業では土地オーナーから土地を貸借、購入し、テナント企業に貸し出して不動産収入を得ています。

相手先や販売実績

建設事業が事業の柱です。

相手先はコスモス薬品、ツルハグループといったドラッグストア関連企業に44%ほどの売上を依存しています。

業績

売上は横ばいが続いています。

安定して黒字を出してはいますが、残念ながら成長性は感じませんね。

スタンダードということを考えれば悪くはありませんが、大きなプラス要素にはなりそうもありません。

カドス・コーポレーション(211A)のIPOスペック

続いて、IPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は2,850円。

上場予定市場はスタンダードを見込んでおり、吸収金額は約14.1億円となっています。

カドス・コーポレーション(211A)のIPOにおけるマイナス材料

事業内容に目新しさを感じません。

不動産関連事業はIPOで評価されにくい分野です。

また初値パフォーマンスが良いとは言えないスタンダードへの上場。

成長性も感じませんし、スペック的にはかなり地味な印象を受けます。

カドス・コーポレーション(211A)のIPOにおけるプラス材料

配当をすでに実行している点です。

長期では30%の配当向を目指すとのこと。

あとはロックアップがしっかりかかっているので上場後の売り圧力を心配する必要はありません。

ぶるぶる

これといったインパクトを感じない企業だね。

メカニック

うん。IPOで利益を出すのは難しいかも。中長期向けの銘柄かな。

カドス・コーポレーション(211A)の幹事団と当選期待度

続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	個人期待度
主幹事	SMBC日興証券	1
幹事	野村證券	3
	大和証券	4
	SBI証券	2
	東海東京証券	5
	ひろぎん証券	–
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	松井証券(?)	–
	楽天証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–
	大和コネクト証券(?)	–

主幹事はSMBC日興証券が担当します。

6月は5社の主幹事を担当しましたが、7月も勢いが落ちません。

もちろんカドスコーポレーションでは一番当選を期待できる証券会社です。

そして、SMBC日興証券と言ったら優遇抽選も重要ですね。

優遇抽選の条件は下記の通り。

ちなみに口座開設後3ヶ月間は無条件でブロンズが適用されるので未保有の人はチャンスが広がりますよ。

SMBC日興証券で当選を目指す!!

カドス・コーポレーション(211A)のスケジュールや購入方法

仮条件決定日	2024/7/1
申込期間	2024/7/2から7/8
公開価格決定日	2024/7/9
購入申込期間	2024/7/10から7/16

仮条件は2024/7/1に決定します。

申込期間は2024/7/2から7/8までですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。

公開価格は2024/7/9に決まり、夕方から抽選結果が判明します。

購入期間が2024//7/10から7/16となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。

当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。

IPO投資における手順は下記の通り。

証券会社に口座開設
ネットからIPOに申し込み
抽選結果発表
当選したら購入
上場日に売却

この5ステップです。

さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。

カドス・コーポレーション(211A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

カドス・コーポレーション(211A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	SMBC日興証券	未定
幹事	野村證券	参加
	大和証券	未定
	SBI証券	参加
	東海東京証券	未定
	ひろぎん証券	未定
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	未定
	松井証券(?)	未定
	楽天証券(?)	未定
	GMOクリック証券(?)	未定
	SBIネオトレード証券(?)	未定
	DMM株(?)	未定
	大和コネクト証券(?)	未定