どうも、メカニックです!!
Chatwork(4448)のIPOが新規承認されました。
2019/09/24に上場予定で事業内容は”ビジネスチャットツール「Chatwork」の開発・提供、セキュリティソ フトウェア「ESET」の代理販売“です。
このページではChatwork(4448)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
結論:Chatwork(4448)のIPOは微妙!?
時間がない人向けにChatwork(4448)のIPOについてさっとまとめます。
- ビジネスチャットツールを運営
- 人気のSaaS関連
- 知名度が高い
- マザーズに上場
- 吸収金額は156億円
- 業績は今期黒字予定
- 株主にVCが多く存在
- 主幹事は大和証券
- 想定価格は1,605円
Chatwork(4448)はシステムのビジネスチャットツールの「Chatwork」を運営している企業です。
マザーズに上場で吸収金額は156億円と大型。
人気のSaaS関連、かつ知名度の高い企業ですので注目が集まることは間違いありません。
主幹事は当選期待度の高い大和証券。
ネットからの参加でも当選できる可能性は高いです。
ただしスペック的に初値高騰は難しく、公募価格前後での初値形成が濃厚でしょう。
Chatwork(4448)のIPO詳細
銘柄 | Chatwork株式会社 |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2019/09/24 |
コード | 4448 |
公募 | 600,000株 |
売り出し | 7,900,000株 |
OA | 1,275,000株 |
想定平均価格 | 1,605円 |
吸収金額 | 約156.9億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約587.4億(想定価格ベース) |
株主優待 | なし |
ブックビルディング期間 | 2019/09/05~09/11 |
公開価格決定日 | 2019/09/12 |
Chatwork(4448)ってどんな会社??
今回新規承認されたChatwork(4448)は2004年に設立された兵庫県神戸市に本社をおく企業です。
沿革を見ると前身はEC studioで企業向けのホームページ集客を支援するサービスを提供していました。
2008年にセキュリティ事業を開始して、2011年にChatworkをリリース。
その後、Chatworkに本格ピボットをして社名を今の形に変更しています。
Chatworkをはじめてからは実質7年ほどで上場まで持っていった形になりますね。
現在の従業員は100名で、平均年間給与は約612万円です。
Chatwork(4448)の事業内容は大きく分けると下記の2つです。
- Chatwork事業
- セキュリティ事業
Chatwork事業ではビジネスチャットツールのChatworkを提供しています。
チャット機能はもちろんタスク管理やファイル共有、さらには音声やビデオ通話といったビジネスに必要なコミュニケーション機能を全て利用可能。
社内利用だけでなく、取引先とも円滑に連絡を取り合えます。
自分もここ数年使っているんですが、シンプルなUIなので導入後すぐに利用できるようになりました。
このChatworkはサブスクモデルで提供しており、有料プランではストレージ容量が多くなったり、広告を非表示にできたりします。
そのほかにもChatworkアシスタントや助成金診断などの付随サービスも提供しています。
次にセキュリティ事業ではESET社の提供するセキュリティ対策ソフトウェアをWebを介して販売。
キヤノンITソリューソンズ株式会社の二次代理店です。
そして、それぞれの販売実績は下記の通りです。
メインはChatwork事業で伸び率も155%と急進しているのがわかりますね。
すごい成長率!!
主要取引先には業務提携をしているKDDIの名前がありました。
年々低くなっていますが、それでも売上の14%ほどを依存しているようです。
Chatwork(4448)のIPOスペック
続いてChatwork(4448)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定仮条件は1,440円〜1,770円、想定平均価格は1,605円です。
上場予定市場はマザーズで吸収金額は約156.9億円となっています。
Chatwork(4448)のIPOにおけるマイナス要素
初めにChatwork(4448)のマイナス要素をチェックしていきます。
どうしても気になってしまうのは吸収金額の大きさです。
マザーズで156億円は大型サイズ。
時価総額は500億円を超えてきます。
ここ最近はユニコーン企業の上場もあり、この規模だとそこまでインパクトはありませんがそれでも十分に巨大です。
初値高騰を期待するのは酷でしょう。
さらに売出枚数も多く、VCのイグジット的な要素も垣間見れます。
その他、大株主のロックアップが公募価格の1.5倍で解除されたり、ストックオプションの行使も懸念される状況。
上場後の売り圧力もなかなかに高そうです。
あとは最近、海外のチャットツールであるSlackを利用する人が多くなってきたので、どのくらいシェアを伸ばしていけるかも疑問が残ります。
Chatwork(4448)のIPOにおけるプラス要素
続いてプラス要素にいきます。
まずはChatworkという知名度の高さです。
やはり知名度が高いというのはそれだけで信用性がありますから企業的には大きくプラスに働きます。
そして、SaaS関連は初値高騰しやすいのでこちらも初値には貢献してくれるでしょう。
売り上げも右肩上がりで伸びていて、今期は黒字化できそうなところも評価できます。
ステムリムは残念な結果になりましたが、名刺管理アプリのSansanはいい結果を残したので意外と健闘してくれるかもしれません。
Chatwork(4448)のIPO仮条件
想定仮条件は1,440円〜1,770円でしたのでやや下ブレ。
残念ながらそこまで高い評価は得られなかったようです。
Chatwork(4448)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
Chatwork(4448)のIPO初値結果
初値売りで-1.2万円の損失となりました。(-7.5%)
Chatwork(4448)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてChatwork(4448)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
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主幹事 | 大和証券 |
-枚
|
-枚
|
1
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幹事 | みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
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SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
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SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
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マネックス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
Chatwork(4448)の主幹事
Chatwork(4448)の主幹事は大手証券の中では評判のいい大和証券です。
7月はツクルバでも主幹事をつとめましたし、このところ絶好調!!
抽選割合が高いため、ネット組でも当選の期待が持てるのは嬉しいですよね。
しかも、チャンス抽選という敗者復活システムもあるので他の大手証券よりも当選がしやすくなります。
Chatworkの当選を目指している人は必ず第一優先で申込みましょう。
他の証券会社と比較しても数倍以上は当選確率が変わってきますよ
詳しいIPOルールは知らない人は下記記事を読んで、しっかりと理解しておいてください。
その他狙い目の証券会社
大和証券以外でChatworkのIPOをゲットできそうなのは上位幹事のみずほ証券、そして100%抽選で当選者を決めてくれるマネックス証券と楽天証券の3社でしょう。
特に楽天証券は当選確率も教えてくれるというおまけつき。
どのくらいの人気度だったかもあとで知ることができますよ。
そして、SBI証券も申込をしないと損です。
理由は落選してもIPOチャレンジポイントがもらえるから。
コツコツと貯めていけばいつかはS級IPOに当選ができるので、必ずゲットしましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
少ない資金でIPOに参加している人は資金不要で申込できる証券会社も大事になってきますよ!!
今回のChatworkでは松井証券なら資金0円で抽選に参加できます!!
Chatwork(4448)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
Chatwork(4448)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社
|
抽選結果
|
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---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
当選
|
幹事 | みずほ証券 |
落選
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SMBC日興証券 |
補欠
|
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SBI証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
楽天証券 |
後期
|
|
松井証券 |
落選
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
取り扱いなし
|
安藤証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
上記の通り、今のところは未定です。
知名度も高く、人気のSaaS関連というのは魅力なんですが、いかんせん吸収金額や売出の多さが気になります。
初値高騰するのはまず無理でしょう。
ただ、個人的にはSansanと同じ匂いを感じており、プラスリターンになる可能性もあると思っています。
仮条件が発表されてから参加するかどうか慎重に判断するつもりですよ。
もし上ブレしたら強気でいっちゃう可能性型高いです!!
Chatwork(4448)のIPO初値予想
Chatwork(4448)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
Chatwork(4448)のIPO個人的評価
【総合評価】
23/35
【スタンス】
中立
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。
メカニックさん、こんにちは!
いつもいろんな情報を参考にさせていただいております!
ありがとうございます!
とてもお人柄が伝わってくる内容で勝手に親しみを持っており、
今日はグチを聞いていただきたくなってしまい、
こちらに送らせていただきました。
グチというのは・・・
今年、IPOに不思議なほど当たらないんです!(笑)
やっとやっと唯一ツクルバに当たったのですが
公募価格=初値でしたので手数料分のマイナスで・・・
チャットワークは大和証券で抽選予想配分枚数が12000枚前後のようでしたので
「今度こそ!」と思っていたのですがかすりもしませんでした・・・(*_*;
ここまでくると落ち込んでもしょうがないですよね?(笑)
メカニックさんはご当選とのこと、おめでとうございます!
2016年後半から少しずつIPOに参加し、
2017年からは基本的な証券会社はほぼ開設して
公募割れ確率が高い銘柄以外はひたすら申し込んでいるのですが・・・
本格的に参加し始めてまだ3年目ではありますが
こんなにも当たらないのは初めてで落ち込んでいます(笑)
やはりライバルが確実に増えているのでしょうか・・・?
子供口座の影響もあってなおさらなのかな、と分析しているのですが・・・
メカニックさんの過去の実績記事も読ませていただいているので、
年末まではあきらめないぞ!と言い聞かせています。
本当に単なるグチですみません・・・
これからも記事の更新楽しみにしています。
いつもありがとうございます!
匿名さんこんにちは。
いつも拝見していただき光栄です。
IPOですが間違いなく当選難易度は上がっているように感じます。
自分も2年前からめっきり当選ができなくなってしまい、周りでも同じような声ばかりです(^◇^;)
ライバルは確実に増加位していますね。
ネットでコンスタントに当選できている人はおそらくとんでもなく多くの口座を持っているんだと思いますよ。
自分1人だったり、家族の人数が少ないと厳しいかもしれません。
ただ、それでも申込めば期待値は稼げますのでいつかはその期待値を回収できます。
そもそも銘柄をしっかりと選定すればほぼノーリスクみたいな投資法ですし、気楽に参加するくらいがちょうどいいのかなと思います。
自分も諦めずに今後もガンガン申し込んでいくつもりです。
一緒に頑張っていきましょう!!
メカニックさん、こんにちは!
お返事ありがとうございます!
一緒に頑張っていきましょう!!
の一言に、元気とやる気をもらいました(*^▽^*)
ありがとうございます!!
せっかく始めた投資法なのでこれからもあきらめずに頑張ります!!
お返事本当にありがとうございました!