どうも、メカニックです。
ダイレクトマーケティングミックス(7354)の仮条件が決まりましたので、いつも通り初値予想をしていきたいと思います。
詳細なIPOデータは下記記事にまとめ済み。
上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。
当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいね。
結論:ダイレクトマーケティングミックス(7354)は公募割れを警戒
時間がない人向けにこの記事の内容をサッとまとめました!!
【仮条件】 | 2,400円 〜 2,980円 |
---|---|
【初値予想 】 | 2,700円 〜 3,300円 |
【スタンス 】 | SBI証券とみずほ証券のみ |
【狙い目】 | SMBC日興証券とみずほ証券 |
想定価格は2,980円でしたので、 仮条件は上ブレしませんでした。
吸収金額は最大268億円と変更ありません。
東証1部に決まるとは思いますが、需給面でのアドバンテージはなく、業種もコンタクトセンターでのセールス代行と目新しさはなし。
その上、売り出しのみという換金色が強いIPOなのでマイナス要素はてんこ盛りです。
業績は右肩上がりで伸びていますが、このスペックでは初値高騰は難しいでしょう。
公募価格前後での初値形成が濃厚です。
よって、自分はSBI証券とみずほ証券からの申し込みという消極的なスタンスとしました。
おそらく今回は不人気だと思うので主幹事のSMBC日興証券とみずほ証券から申し込みをすれば当選確率は高いと思います。
とはいえ、公募割れの可能性もあるので参加するかどうかは慎重に検討してください。
そして、IPO投資を始めたばかりの人は当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめました。
IPOに申し込みする前に是非チェックしてみてください。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)も注目されていますよ。
10万円前後からエンジェル投資家になれます!!
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPO仮条件
ではここからは自分の考えを織り交ぜながらゆっくりとチェックしていきますね。
まずはダイレクトマーケティングミックス(7354)の仮条件からみていきます。
承認時の想定価格は2,980円。
仮条件はこのように決まりました。
【仮条件】
下限は580円の下ブレ、上限は想定価格です!!
通常バージョンではありますが、下限を広めに取っているのでやや弱気と受け取った方がいいかもしれません。
ここ最近は上ブレする銘柄ばかりでしたから、この時点でちょっと嫌な雰囲気を感じますよね。
機関投資家からも高評価を得られなかったということでしょう。
雪国まいたけ同様に上限で決まらない可能性もあるので、油断はしない方が良さそうです。
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPO直感的初値予想
続いて本題であるダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPO直感的初値予想をしていきます。
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。
万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。
2,700円 〜 3,300円
(公募比約0.9倍〜公募比1.1倍)
公募価格前後の初値予想としました。
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPOスペック考察
それではダイレクトマーケティングミックス(7354)のスペックをもう一度確認していきましょう。
初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”の4つに焦点をあてて説明していきますね。
まず、上場市場は未定(ほぼ一部)。
吸収金額は仮条件が上ブレしませんでしたので最大268億円のままです。
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPOにおけるブル要素
始めにプラス要素をチェックしていきたいところですが、自分は見つけることができませんでした。
スペック的には結構酷いです。。
唯一、地合いが好調な点は救いでしょうか。
もし上場日までに環境が急変した場合は公募割れ一直線かも。。
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPOにおけるベア要素
マイナス要素はたくさんあります。
まずは吸収金額の大きさ。
業種に先進性があればこの規模でも問題ありませんが、ダイレクトマーケティングミックスはコンタクトセンターでのセールス代行なんですよね。
目新しさはなく、地味な分野ですので、そう考えると需給面での優位性は感じません。
市場が東証1部に決まるとは思いますが、それでも厳しいと思います。
さらに一番気になるのは公募がゼロというところ。
ファンドが換金するために上場させるとしか考えられません。
こういうIPOは投資家に嫌われる傾向にあります。
あと、キオクシアホールディングスの前というのもなんだか個人的には気になるんですよね。
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPO業績
【売上げ】
【純利益】
現在は4期目に入っています。
売上は現在172億円ほど、純利益は14.8億円。
どちらも増加傾向です。
業績は成長性も感じますし、100点といってもいいのではないでしょうかね。
上場後はわかりませんが。。
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPO初値予想アンケート途中結果
関通における初値予想アンケートの途中結果も簡単にご紹介。
結果を見る場合は左下にある “View Results” をクリック、または投票していただいても結果が表示されます。
ご協力くださいますと幸いです。
すでにみなさん想像が付いていると思いますが、第一位は公募割れです!!
57%ほどの人がこちらに投票しています。
公募価格前後に集中しているので、みんなも期待していないということでしょうね。。
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPOが当選しやすい証券会社は??
続いて、ダイレクトマーケティングミックス(7354)が当選しやすい証券会社を紹介していきます。
IPOの各社割当枚数は下記の通りです。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
幹事 | 大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
東海東京証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岩井コスモ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岡三証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
丸三証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
極東証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
1番当選しやすいのは主幹事の2社
ダイレクトマーケティングミックスのIPO株は比較的入手しやすいと思います。
人気はないでしょうし、当選枚数も多めです。
おそらく主幹事のSMBC日興証券とみずほ証券の両方から申し込めば高確率で当選できるでしょう。
さらにSMBC日興証券はステージ別の優遇抽選システムを採用していますが、プラチナランクなら大チャンス。
優遇当選者がたくさん出てきそうな雰囲気です。
また、上記画像内でも記載されている通り、新規口座開設すると3ヶ月間は自動的にブロンズランクになります。
今から開設すれば年末まで当選確率が少しアップしますよ。
その他狙い目の証券会社
平幹事は非常に多いです。
そしてネット証券のSBI証券、マネックス証券、楽天証券、合計5社ですかね。
今回は強気で参加すれば平幹事でも当選できる可能性はあります!!
ただ、当選したからといっても喜べませんので参加する場合をその点もしっかりと考えてくださいませ。
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPO最終BBスタンス
最後にダイレクトマーケティングミックス(7354)における最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
不参加
|
SMBC日興証券 |
不参加
|
|
幹事 | 大和証券 |
不参加
|
松井証券 |
未定
|
|
SBI証券 |
補欠
|
|
東海東京証券 |
不参加
|
|
マネックス証券 |
不参加
|
|
岩井コスモ証券 |
不参加
|
|
岡三証券 |
不参加
|
|
丸三証券 |
不参加
|
|
楽天証券 |
不参加
|
|
極東証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
ライブスター証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
とりあえず消極的なスタンスをとります。
みずほ証券については当選してもキャンセルでペナルティがないので、万が一当選してもまだ選択権はこちらにあります。
ただ、個人的には公募割れが濃厚だと思うんですよねぇ。。
上級者向け銘柄なので無理して参加する必要はないと思います。
攻めるかどうかは慎重に検討してください。
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。