どうも、メカニックです!!
EduLab[エデュラボ](4427)のIPOが新規承認されました。
2018/12/21に上場予定で事業内容は”教育測定技術とAIを活用した次世代教育向け e-Testing/e-Learning 事業及びテスト運営・受託事業“です。
このページではEduLab(4427)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
EduLab[エデュラボ](4427)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社EduLab |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2018/12/21 |
コード | 4427 |
公募 | 932,000株 |
売出し | 508,100株 |
OA | 216,000株 |
想定価格 | 2,800円 |
吸収金額 | 約46.4円(想定価格ベース) |
時価総額 | 約237.3億円(想定価格ベース) |
株主優待 | なし |
BB期間 | 2018/12/06~12/12 |
公開価格決定日 | 2018/12/13 |
EduLab[エデュラボ](4427)ってどんな会社??
今回新規承認されたのは2015年に設立された東京に本社をおく株式会社EduLabです。
連結子会社は5社、非連結子会社7社で構成されており、従業員数は連結会社含め123人、上場会社の年間平均給与は855万円となっています。
設立は2015年ですが、前身は社長の高村さんが参画したエヴィダス。
そこから株式の様々な移動があり、現在に落ち着いたといった感じです。
事業は教育分野の能力測定技術の研究開発や、国や地方公共団体、学校などに教育サービスを提供しています。
事業系統図は下記の通りです。
大きくは二つのセグメントに分けることができます。
- e-Testing/e-Learning事業
- テスト運営・受託事業
e-Testing/e-Learning事業は英検協会や大学教育機関、民間企業・個人向けに”英ナビ・スタディギア”、”英検Jr”、”TEAP CBT”、”CASEC”いうサービスを提供しています。
テスト運営、受託事業ではテストの問題作成、システム構築・運営・管理などに関する受託事業です。
文部科学省から全国学力・学習状況調査や、地方公共団体からの発注もあるようです。
そしてそれぞれの販売実績が下記の通り。
e-Testing/e-Learning事業がメインではありますが、テスト運営、受託事業も売り上げにしっかりと貢献しています。
相手先をみるとやはり英検協会や文部科学省の名前がありました。
硬い相手先が多いと業績が安定するので、そこはいいですね。
EduLab[エデュラボ](4427)のIPOスペック
続いてEduLab[エデュラボ](4427)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は2,800円で上場予定市場はマザーズ。
吸収金額は約46.4億円となっています。
EduLab[エデュラボ](4427)のIPOにおけるマイナス要素
マザーズで吸収金額46億円は規模が大きいです。
需給面では残念ながら不利になりますね。
また、スケジュールも3社同一上場の上に、連日の上場ラッシュの最中です。
買い疲れがでてきてもおかしくないので、予想以上に投資家の買いが少なくなってしまう可能性があります。
EduLab[エデュラボ](4427)のIPOにおけるプラス要素
プラス要素は教育というテーマ性が高い業種。
そしてAIという次世代技術もしっかりと活用しているところです。
教育とテクノロジーを掛け合わせたEdTechは注目されている分野ですし、投資家人気も高いと思います。
また、大株主にはしっかりとロックアップもかかっていますし大きな売り圧力はありません。
先ほども紹介しましたが国や英検協会、地方公共団体などの硬い相手先がいるのも安心感があります。
業績も急拡大していますし、目立つプラス要素は比較的多いです。
追記
仮条件が上ブレしたので、吸収金額は最大53.0億円となりました。
EduLab[エデュラボ](4427)のIPO仮条件
想定価格は2,800円なので400円も上ブレしました。
かなり強気の仮条件です。
EduLab[エデュラボ](4427)のIPO公開価格
上限で決定しました。
EduLab[エデュラボ](4427)のIPO初値結果
※上場後に更新
EduLab[エデュラボ](4427)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてEduLab[エデュラボ](4427)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
13,105枚
|
1,311枚
|
1
|
幹事 | みずほ証券 |
576枚
|
58枚
|
3
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
576枚
|
58枚
|
3
|
|
マネックス証券 |
144枚
|
144枚
|
2
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
PayPay証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
auカブコム証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
EduLab[エデュラボ](4427)の主幹事
EduLab[エデュラボ](4427)の主幹事はSMBC日興証券です。
12月はAmazia、kudanなど面白い企業の主幹事が多いです。
EduLabでは一番当選を期待できる証券会社なので、公募で取得したいと思っている人はかならず第一優先で申込をしましょう。
ただ、当選後にキャンセルをすると1ヶ月間ペナルティが科されてIPOに申込できなくなるので、注意してください。
詳しいIPOルールは下記にまとめてありますよ。
その他狙い目の証券会社
幹事数が4社しかいませんので、後の3社も資金に余裕があれば申込をしておきたいところです。
特にマネックス証券はIPOを100%抽選配分してくれるので、ここは主幹事の次に大事だと思います。
自分はIPO投資を始めてからマネックス証券で45万円以上の利益をあげていることもあり、本当にオススメ。
あと、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事入りしているので、auカブコム証券でも委託販売する可能性が高いです。
こちらもチェックしておきたいところですね。
また、最近IPO投資を始めた方はIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますのでこちらも是非一読してみてくださいませ。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてあります。
EduLab[エデュラボ](4427)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
最後にEduLab[エデュラボ](4427)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
補欠
|
幹事 | みずほ証券 |
落選
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
次点
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
落選
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
楽天証券(?) |
後期
|
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
PayPay証券(?) |
取扱なし
|
|
auカブコム証券 |
後期
|
今の所はまだBBスタンスを決めていません。
公募割れになる可能性は低いと思っていますが、大きなプラスリターンも期待できそうにないかなと。
12月は予想よりも低いパフォーマンスになることもあるので慎重に決めたいと思います。
ただ、地合いが復活すれば十分プラスリターンが狙える銘柄です。
仮条件でも温度感がわかるので、最終決定はそのあとですね。
EduLab[エデュラボ](4427)のIPO初値予想
EduLab[エデュラボ](4427)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
EduLab[エデュラボ](4427)のIPO個人的評価
【総合評価】
23/35
【スタンス】
中立
(市場)
5点=マザーズ 4点=ジャスダック 3点=東証一部 2点=東証2部 1点=その他
(吸収金額)
5点=小型 4点=中小型 3点=中型 2点=大型 1点=超大型
(業種)
5点=オンリーワン 4点=ネット系 3点=テーマ性あり 2点=普通 1点=不人気
(公募売出比)
5点=公募のみ 4点=公募 〉売出 3点=公募=売り出し 2点=公募〈 売出 1点=売出のみ
(業績)
5点=右肩上がり 4点=黒字(波があらい) 3点=横ばい 2点=赤字 1点=赤字(成長性なし)
(地合い)
5点=イケイケ 4点=いい流れ 3点=普通 2点=雰囲気悪い 1点=最悪
(スケジュール)
5点=単独&長期空白明け 4点=単独 3点=過密 2点=同日上場 1点=同日上場&過密
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