どうも、メカニックです!!
フォーラムエンジニアリングのIPOが新規承認されました。
2020/3/09に上場予定で事業内容は”エンジニア人材の派遣事業・紹介事業“です。
このページではフォーラムエンジニアリング(7088)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:フォーラムエンジニアリング(7088)のIPOは期待できない
時間がない人向けにフォーラムエンジニアリング(7088)のIPOについてさっとまとめます。
結論からいうと、公募価格前後での初値形成が濃厚です。
- エンジニア人材の派遣事業・紹介事業
- 想定価格は1,310円
- 上場市場は未定
- 吸収金額は約135億円
- 業績は黒字
- 売出しのみ
- 配当性向は60%以上を目指す
- 主幹事は野村證券
フォーラムエンジニアリング(7088)はエンジニア人材の派遣業を行っている企業です。
上場市場は未定で吸収金額は約135億円と大型サイズ。
1部に決まる可能性が高いですが、もし東証2部で決まったらかなり厳しくなります。
業績をみると売り上げは緩やかに上場しており黒字運営。
配当性向60%を目指すのは魅力です。
ただし公募がなく、売り出しのみと換金色が強いです。
グローバルオファリングを実施し、国内よりも海外への配分が多くなっています。(予定)
また、当選を目指すならば主幹事の野村證券が狙い目です。
資金不要で参加できますのでひとまず申込をしておくというのも一つの戦略かもしれません。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社フォーラムエンジニアリング |
---|---|
市場 | 未定 |
上場日 | 2020/3/9 |
コード | 7088 |
公募 | 0株 |
売り出し | 9,673,600株 |
OA | 674,800株 |
想定価格 | 1,310円 |
吸収金額 | 約135.6億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約348.8億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2020/2/25~2/27 |
価格決定日 | 2020/2/28 |
フォーラムエンジニアリング(7088)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたフォーラムエンジニアリング(7088)を簡単に紹介していきますね。
1981年に東京都千代田区に設立、その後、大阪、福岡、仙台、名古屋と主要都市に営業所を続々と開設していきました。
従業員はなんと合計4,953人という大所帯にまで成長しています。
そんなフォーラムエンジニアリングですが、人材サービスとHRマネジメントサービスの2つを運営しています。
事業系統図は下記の通りです。
事業1:人材サービス
人材サービスではエンジニア人材のAIダイレクトマッチングプラットフォームの「cognavi(コグナビ)」を運営しています。
2016年の4月に導入し、エンジニアのスキルと顧客に必要なスキルの両方を数値化することで高いマッチングを実現しています。
顧客は国内の電機メーカーを中心に約3,200社、エンジニアは64万人が登録している状況です。
さらにコグナビは3つのセグメントが分かれており、状況に応じたきめ細やかなサービスを提供しています。
- コグナビ派遣
- コグナビ転職
- コグナビ新卒
事業2:HRマネジメントサービス
HRマネジメントサービスでは顧客企業にエンジニアの評価、配置、異動にたいする判断材料を提供する「コグナビタレントマネジメント」とエンジニア向けの研修仲介サービスである「コグナビカレッジ」の2つを提供しています。
売上実績
売上は上記の通りでエンジニア派遣が収益の柱です。
他はおまけ程度といった感じ。
HRマネジメントサービスは営業外収益として分類されており、上記には含まれていませんがおそらく微々たるものでしょう。
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPOスペック
続いてフォーラムエンジニアリング(7088)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,310円。
上場予定市場は未定で吸収金額は約135.6億円となっています。
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPOにおけるマイナス要素
目を引くのはやはり吸収金額。
130億円越えの規模となりますので初値を期待するならば東証1部は絶対条件です。
おそらく条件を満たせると思うので大丈夫だとは思いますが、東証2部で決まった場合は公募割れの可能性が高くなります。
そして公募がなく売り出しのみということでほぼ換金目的のIPOです。
この辺りも投資家に嫌われそうな雰囲気。
スケジュールも3月はIPOが多く、過密日程となっていますので厳しい面があるように感じます。
業種も地味ですし、初値高騰は難しいのかなというスペックです。
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPOにおけるプラス要素
初値に影響を与えてくれそうなプラス要素は配当ですかね。
2020年3月以降は配当性向60%以上を目指すとのことです。
長期保有する投資家には好まれそう。
ただ、他にインパクトのあるプラス要素は正直見当たりません。
業種は市場が盛り上がっている人材サービスですが目新しさはないです。
業績は安定した黒字経営なので安心感はありますが成長性はもう一歩。
残念ながら、全体的に派手さを感じず地味な印象を受けざる終えません。
あと後ほど説明しますが主幹事はパフォーマンスに定評のある野村證券です。
公募割れ案件が少ないことで有名ですからこの点は好材料かなと思います。
グローバルオファリング(海外へも配分)を実施するので国内の供給が絞られる点もプラスに働いてくれるかもしれません。
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPO仮条件
※仮条件決定後に更新
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPO初値結果
初値売りで2.8万円の損失でした。(-21.4%)
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてフォーラムエンジニアリング(7088)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
フォーラムエンジニアリング(7088)の主幹事
さきほども行った通り、主幹事は野村證券です。
大型IPOでの手腕は折り紙付きですので今回もいい結果を期待したいところ。
最低でも公募価格同値には持って行ってもらいたい。。
ちなみに野村證券は資金不要で申込ができ、当選後のキャンセルも可能です。
口座数が多いので当選しやすいとはいえませんが今回は規模が大きいのでチャンスがあると思います。
IPOでゲットしたい人は第一優先で申し込みをしてくださいね。
野村證券の詳しいIPOルールは下記記事にまとめてありますので、知らない人は必ずこちらを一読してから申し込みをしましょう。
その他狙い目の証券会社
幹事団は合計3社のみ。
みずほ証券とSBI証券というシンプルな構成です。
狙い目はやはりSBI証券になりますかね。
抽選割合が高く、落選してもIPOチャレンジポイントが貰えるので参加するだけで期待値はプラスになります。
不参加の人もSBI証券からは100株申込することをお忘れなく。
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
参加
|
幹事 | みずほ証券 |
参加
|
SBI証券 |
参加
|
|
委託幹事 | 松井証券(?) |
参加予定
|
楽天証券(?) |
参加予定
|
|
岡三オンライン証券(?) |
参加予定
|
|
GMOクリック証券(?) |
参加予定
|
|
ライブスター証券(?) |
参加予定
|
|
DMM株(?) |
参加予定
|
新規承認時におけるBBスタンス
スペックが微妙すぎるのですぐには判断できません。
もちろん現時点でのBBスタンスは未定です。
地合いも大きく影響してくるでしょうから、慎重に判断をする予定でいます。
上級者向けのIPOでリスクもありますからIPOを始めたばかりの人はスルーでいいかもしれません。
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPO初値予想
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
フォーラムエンジニアリング(7088)のIPO個人的評価
【総合評価】
16/35
【スタンス】
やや弱気
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