どうも、メカニックです!!
フロンティア(4250)のIPOが新規承認されました。
2021/11/1に上場予定で事業内容は自動車部品等の企画・輸入販売事業です。
このページではフロンティア(4250)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:フロンティアは初値高騰が期待できない
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
業種 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
21/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにフロンティアのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は今の地合いだと公募価格近辺になりそうです。
- カー用品の販売
- 11/1に単独上場
- スケジュールは恵まれている
- 想定価格は910円
- 上場市場は福証Q-Board
- 吸収金額は約1億円
- 業績好調で黒字
- ロックアップは優秀
- 主幹事はエイチエス証券
- 当選難易度は高め
フロンティアはカー用品を製造・販売している企業です。
東京プロマーケットに上場していますが、今回は福証Q-Boardへの鞍替えとなります。
吸収金額は1億円、業績は伸びており、黒字です。
11月IPOの1社目かつ、過密感がないのでスケジュールは恵まれています。
ロックアップも優秀ですが、地合いが安定していないため、初値高騰は難しそうです。
幹事構成を見ると、主幹事はエイチエス証券です。
ポイント制度を採用しているので、たくさん保有している人は使い時と言えるかもしれません。
また、ネット証券のSBI証券、マネックス証券が幹事入りしていますので、当選を目指す場合はできるだけ多くの証券会社から申し込みましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
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さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
フロンティア(4250)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社フロンティア |
---|---|
市場 | 福証Q-Board |
上場日 | 2021/11/01 |
コード | 4250 |
公募 | 50,000株 |
売り出し | 50,000株 |
OA | 15,000株 |
想定価格 | 910円 |
吸収金額 | 約1.0億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約6.2億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2021/10/13~10/19 |
価格決定日 | 2021/10/20 |
フロンティア(4250)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたフロンティアがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。
前身は現在の社長である山田氏が個人で始めた中古車販売業である「CARフロンティア山田」です。
その後、現在の主力となる自動車アフターパーツの販売を開始しました。
有限会社後に株式会社化し、東京プロマーケットに上場。
そして、今回、福岡証券取引所への鞍替えとなりました。
自分も自動車整備士なので、この経歴はめちゃくちゃ尊敬します。
まさに自動車整備士が目指すべき一つのロールモデルと言えるのではないでしょうか。
現在の従業員数は17名、提出会社の平均年間給与は約385万円となっています。
そんなフロンティアの事業系統図は下記の通り。
事業内容は自動車アフターパーツの販売です。
個人はもちろん、自動車販売店や部品商への卸販売を行なっています。
製造している主な部品はサイドバイザーやカーマット、ナンバーフレームなどなど。
いわゆる社外部品というやつですね。
ちなみに自分も注文したことがあります 笑
また、電子玩具も受託製造しており、自動向けパソコンを製造しているようです。
車業界で働いている人には知名度の高い企業ですね。
相手先
お得意様を見るとやはり部品商ですね。
なんとマツダパーツには売上の36.7%ほどを依存しています。
これはちょっと偏りすぎな気も。。
フロンティア(4250)のIPOスペック
続いてフロンティア(4250)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は910円。
上場予定市場は福証Q-Boardを見込んでおり、吸収金額は約1.0億円となっています。
フロンティア(4250)のIPOにおけるマイナス材料
気になるマイナス材料がいくつかあります。
まずはなんといっても市場です。
福証Q-Boardは地方上場ということで、どうしてもマザーズやジャスダックと比較すると注目度が下がります。
初値パフォーマンスも良くありません。
さらに事業内容も自動車のアフターパーツの作成と、こちらも目新しさはなし。
しかも、今は地合いもよくありませんからね〜。。
このスペックでは厳しそうです。
フロンティア(4250)のIPOにおけるプラス材料
一方、プラス材料としては需給です。
吸収金額が1億円ということで、地方上場という面を考慮しても重たさを感じません。(小型とも言えませんが。。)
そして、スケジュールも恵まれています。
毎年11月前半は閑散期ですし、資金分散が起こることはありません。
ただ、強いプラス材料はありませんので、初値高騰は難しそうです。
フロンティア(4250)のIPO仮条件
20円上ブレの強気設定です。
これにより吸収金額は最大1.07億円となりました。
フロンティア(4250)のIPO公開価格
※公開価格決定後に更新
フロンティア(4250)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてフロンティア(4250)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | エイチエス証券 |
800枚
|
80枚
|
1
|
幹事 | SBI証券 |
60枚
|
27枚
|
2
|
岡三証券 |
40枚
|
4枚
|
4
|
|
西日本シティTT証券 |
30枚
|
0枚
|
–
|
|
ひろぎん証券 |
30枚
|
0枚
|
–
|
|
藍澤證券 |
20枚
|
0枚
|
–
|
|
FFG証券 |
10枚
|
0枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
10枚
|
10枚
|
3
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
フロンティア(4250)の主幹事
主幹事はエイチエス証券です!!
つい最近、Geolocation Technologyで主幹事をつとめたばかり。
このところ絶好調ですね。
エイチエス証券はもちろんネットからIPOから参加ができ、さらに最大の特徴がポイント制度です。
SBI証券とは違って、ポイントを使って落選すると戻っては来ないで、大事に使いたいところではありますが、主幹事の時がもっとも当選しやすいタイミングなのは間違いありません。
ただ、公募割れしたら意味がありませんので、ポイントを保有している人は利用するかどうかしっかりと検討しましょう。
その他狙い目の証券会社
平幹事は大手がおらず、中堅証券が中心。
しかもネットから申し込みができない証券会社が多いです。
ということで、狙い目は必然的にネット証券のSBI証券、マネックス証券の3社になります。
参加しない人はSBI証券からは申し込みをしてポイントだけはゲットするようにしてください。
フロンティア(4250)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
フロンティア(4250)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | エイチエス証券 |
申し込み忘れ
|
幹事 | SBI証券 |
落選
|
岡三証券 |
落選
|
|
西日本シティTT証券 |
ネット申込不可
|
|
ひろぎん証券 |
ネット申込不可
|
|
藍澤證券 |
ネット申込不可
|
|
FFG証券 |
ネット申込不可
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
参加落選
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
取扱なし
|
|
DMM株(?) |
取扱なし
|
新規承認時におけるBBスタンス
自信はありませんが、参加方向で検討しています。
高騰は難しそうですが、ギリプラスリターンにはなるかなと。
大きな利益は見込めないと思うので、絶対に損失を出したくないという人は無理する必要はないと思います。
フロンティア(4250)のIPO初値予想と初値結果
フロンティア(4250)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
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初値結果
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