どうも、メカニックです!!
GENDA(9166)のIPOが新規承認されました。
2023/7/28に上場予定で、事業内容は グループ傘下の複数のエンターテイメント事業会社の経営支援に従事する純粋持株会社。主力事業は「GiGO」ブランドを主としたアミューズメント施設約 250 店舗の運営です。
このページではGENDA(9166)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:GENDA(9166)の初値はいまいちか!?
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
20/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにGENDA(9166)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。
- アミューズメント施設の運営
- 7/28に上場
- 想定価格は1,740円
- 上場市場はグロース
- 吸収金額は約155.9億円
- 業績は好調で黒字
- 売り出しが多い
- 主幹事はSBI証券とSMBC日興証券
- 申込日は7/1から7/18まで
GENDAはアミューズメント施設の運営などエンターテイメント企業を複数もつ持株会社です。
グロースへの上場を予定しており、想定価格は1,740円、吸収金額は155.9億円。
業績を見ると売上が伸びており、黒字経営です。
7月後半は連日上場となり、スケジュールはやや過密気味。
大型規模かつ事業内容がIPO向きではないので初値は公募化価格前後になりそうです。
最も当選しやすい証券会社は主幹事のSBI証券とSMBC日興証券になります。
IPOチャレンジポイントのボーダーが気になるところですが、今回は100P以下で当選できそうです。
高いポイントパフォーマンスは見込めませんので、個人的には使用しない方がいいと思います。
また、SMBC日興証券は新規口座開設すると3か月間はIPOの当選確率がアップしますので未保有の方はしっかりと準備しておきましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
GENDA(9166)のIPO初値予想と初値結果
GENDA(9166)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の0.9倍〜1.1倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
GENDA(9166)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社GENDA |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2023/7/28 |
コード | 9166 |
公募 | 2,200,000株 |
売り出し | 5,591,000株 |
OA | 1,168,600株 |
想定価格 | 1,740円 |
吸収金額 | 約155.9億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約591.1億円(想定価格ベース) |
仮条件 | 1,740円から1,770円 |
公開価格 | 1,770円 |
GENDA(9166)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたGENDAがどんな企業なのか簡単に紹介します。
2018年にミダスキャピタルからの出資を受けて、株式会社ミダスエンターテイメントを設立しました。
そこから海外を含めて積極的に展開していき、2020年に現在の社名に変更。
M&Aや事業譲渡も積極的に行いながら事業を成長させ、およそ5年でのIPOとなりました。
現在の従業員数は387名、提出会社の平均年間給与は893万円です。
そんなGENDAの事業内容はアミューズメント事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
エンターテイメント事業を行っている子会社を多く保有しており、機器のレンタルやキャラクターの企画、開発などを行っています。
中でも主力はGIGOというアミューズメント施設の運営です。
わかりやすく言えばゲーセンですかね。
ロードサイド型やショッピングモール型など、さまざまな形態で出店しています。
DXも積極的に進めており、アプリで回数券や電子マネーの連携、サブスク機能などを提供しています。
相手先や販売実績
エンターテイメント事業の単一セグメントです。
いうまでもありませんが売上の10%以上を占める相手先はいません。
業績
業績を見ると途中から連結になっているため、売上、純利益ともに一気に増加しています。
ちょっと見にくいのが正直なところですが、黒字経営ですし及第点と言えますね。
GENDA(9166)のIPOスペック
続いて、GENDAのIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,740円。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約155.9億円となっています。
GENDA(9166)のIPOにおけるマイナス材料
需給が一番心配です。
グロース市場で150億円越えですから、IPOでは大型規模に分類されます。
かなりの重たさがあるのでそれなりの買いが入らなければ初値は上がっていきません。
またスケジュールも7月後半は連日の上場ラッシュです。
資金、注目度、ともに分散してしまいます。
売り出しが多い点もマイナスポイントです。
GENDA(9166)のIPOにおけるプラス材料
プラス要素は業績です。
成長性を感じますし、しっかりと黒字を確保しています。
さらに地合いも絶好調ですから、この雰囲気が続けば公募割れのリスクは低いです。
GENDA(9166)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
1
|
SMBC日興証券 |
2
|
|
幹事 | みずほ証券 |
3
|
東海東京証券 |
7
|
|
岡三証券 |
8
|
|
丸三証券 |
9
|
|
岩井コスモ証券 |
10
|
|
水戸証券 |
–
|
|
極東証券 |
–
|
|
楽天証券 |
4
|
|
マネックス証券 |
5
|
|
松井証券 |
6
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
主幹事はSBI証券とSMBC日興証券の2社。
珍しいタッグですが、ネット組には最高の組み合わせと言えるかもしれません。
SBI証券はIPOチャレンジポイント、SMBC日興証券は優遇抽選がありますので有効的に利用していきましょう。
ちなみにIPOチャレンジポイントのボーダーですが冒頭でも言った通り100P未満の可能性も十分あります。
また、枚数も多いのでSMBC日興証券のブロンズでもいつも以上に期待できそうです。
GENDA(9166)のタイムスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2023/7/5 |
---|---|
申込期間 | 2023/7/7から7/13 |
公開価格決定日 | 2023/7/14 |
購入申込期間 | 2023/7/18~7/21 |
仮条件は2023/7/5に決定します。
申込期間は2023/7/7から7/13ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
2023/7/14に公開価格が決まり、夕方から抽選結果が判明します。
2023/7/18から7/21が購入期間となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
GENDA(9166)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
GENDA(9166)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
落選
|
SMBC日興証券 |
補欠
|
|
幹事 | みずほ証券 |
落選
|
東海東京証券 |
落選
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
丸三証券 |
不参加
|
|
岩井コスモ証券 |
後期
|
|
水戸証券 |
ネット申込不可
|
|
極東証券 |
ネット申込不可
|
|
楽天証券 |
後期
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
松井証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
落選
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
落選
|
|
DMM株(?) |
取扱なし
|
新規承認時におけるBBスタンス
なんとも悩ましい銘柄です。
しっかりと利益を出していて地に足のついた銘柄ではありますが、やはり規模が気になります。
事業内容も地味ですし、初値高騰はまずありえません。
地合いにかなり左右される銘柄だと思うのでBBスタンスはギリギリまで考えましょう。
自分は前向きに考えてます。
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。