【IPO初値結果】GRCSはみずほ証券に依存しているセキュリティ会社!? 上場日や主幹事構成、時価総額まとめ

どうも、メカニックです!!

GRCS(9250)のIPOが新規承認されました。

2021/11/18に上場予定で事業内容は企業リスク管理プロダクトの開発・導入・販売
セキュリティ分野に関する各種コンサルティング及びプロダクト導入・販売
です。

このページではGRCS(9250)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、IPOについては下記の動画で。

結論：GRCSの初値は公募以上になりそう

吸収金額
市場
公募売出比
業種
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
25/35

【スタンス】
強気

時間がない人向けにGRCSのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は今の地合いだと公募価格以上になりそうです。

GRCSはセキュリティ関連の企業です。

コンサルティングやプロダクトの販売を行っています。

東証マザーズに上場を予定しており、想定価格は3,270円、吸収金額は約12.3億円です。

需給関係は非常に良好で、当選枚数が少ないプラチナチケットになります。

事業内容はセキュリティ関連ではありますが、コンサルがメインとなっており、残念ながら先進的なプロダクトを提供してはいません。

IPOではセキュリティ関連は人気の分野ですが、少し評価が落ちるかもしれません。

株主であるVCのロックアップが公募価格の1.5倍で解除される点も気になるところです。

とはいえ、スケジュールも恵まれていますし、このスペックならば初値は期待できるでしょう。

幹事団を見ると、主幹事の野村證券、平幹事ではSBI証券や楽天証券が狙い目になると思います。

公募で取得したい人はこの3社をしっかりとカバーしておきましょう。

また、LINE証券でも委託販売される可能性が高いのでこちらもお忘れなく。

ここ最近は取り扱い数が激増中です!

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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GRCS(9250)のIPO詳細

銘柄	株式会社GRCS
市場	マザーズ
上場日	2021/11/18
コード	9250
公募	150,000株
売り出し	176,000株
OA	48,900株
想定価格	3,270円
吸収金額	約12.3億(想定価格ベース)
時価総額	約42.8億円(想定価格ベース)
BB期間	2021/11/1～11/8
価格決定日	2021/11/9

GRCS(9250)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたGRCSがどんな企業なのか簡単に紹介します。

前身は2005年に設立されたFronteir X Fronteir株式会社です。

2009年にNANAROQ株式会社に社名変更、2018年に現在の社名になりました。

プロ投資家など外部から資金調達をしながら、およそ16年でのIPOです。

現在の従業員数は121名、提出会社の平均年間給与は約642万円となっています。

そんなGRCSの事業内容はセキュリティ領域におけるソリューションの提供です。

ビジネスモデルは下記の通り。

具体的にはセキュリティ関連のコンサルタントや、自社での開発したプロダクトの導入支援を行っています。

ITセキュリティの設計、ポリシーの規定、監査などを専門人材がサポートし、全社的なリスク管理、個人情報の管理などを自社プロダクトの提供で解決しています。

相手先や販売実績

相手先を見ると、現在はみずほ証券がお得意先のようです。

売上の28%を依存しています!!

GRCS(9250)のIPOスペック

続いてGRCS(9250)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は3,270円。

上場予定市場はマザーズを見込んでおり、吸収金額は約12.3億円となっています。

GRCS(9250)のIPOにおけるマイナス材料

大きなマイナス材料は特に見当たりません。

少し気になるのは地合いと、大株主のロックアップです。

ベンチャーキャピタルの保有分は公募価格の1.5倍で解除されます。

上場後に大きな売り圧力が潜んでいるのは理解しておきたいところです。

そして、地合いも気になります。

回復傾向にありますが、まだまだ不安定。

この記事を書いている時点では衆議院が解散して、選挙に突入中です。

しばらくは方向性を探る展開になると思われます。

GRCS(9250)のIPOにおけるプラス材料

プラス材料は需給関係、そして業種など。

マザーズで12億円規模は小型規模に分類されます。

さらに、3,000円オーバーとネガサなことから、当選枚数が少ないです。

プレミアム感があり、こちらもプラスに働いてくれるでしょう。

事業内容もコンサルが中心ではありますが、セキュリティ関連ということで、こちらも悪くありません。

業績も好調かつ、スケジュールに過密感はなし!!

初値高騰が狙えるスペックです!!

 

GRCS(9250)のIPO仮条件

上ブレしました。

これにより吸収金額は最大13.5億円になります。

 

GRCS(9250)のIPO公開価格

※公開価格決定後に更新

 

GRCS(9250)のIPO割当枚数と当選期待度

続いてGRCS(9250)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

	証券会社	割当枚数	予想抽選配分枚数	個人期待度
主幹事	野村證券	2,936枚	294枚	1
幹事	みずほ証券	163枚	17枚	4
	SBI証券	65枚	30枚	3
	あかつき証券	32枚	0枚	–
	岩井コスモ証券	32枚	4枚	5
	楽天証券	32枚	32枚	2
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	-枚	-枚	–
	GMOクリック証券(?)	-枚	-枚	–
	SBIネオトレード証券(?)	-枚	-枚	–
	DMM株(?)	-枚	-枚	–
	LINE証券(?)	-枚	-枚	–
	松井証券(?)	-枚	-枚	–

GRCS(9250)の主幹事

GRCS(9250)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

GRCS(9250)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	野村證券	落選
幹事	みずほ証券	落選
	SBI証券	落選
	あかつき証券	参加
	岩井コスモ証券	後期
	楽天証券	後期
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	取扱なし
	松井証券(?)	取扱なし
	GMOクリック証券(?)	取扱なし
	SBIネオトレード証券(?)	取扱なし
	DMM株(?)	取扱なし
	LINE証券(?)	後期

新規承認時におけるBBスタンス

当選できれば初値売りで、大きな利益が狙えます!!

もちろんフルエントリーです。

地合いが回復すれば、20万円〜30万円のリターンも夢ではありません。

リスクは限りなく低いので、積極参加で行っちゃいましょう!!

 

GRCS(9250)のIPO初値予想と初値結果

GRCS(9250)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。

初値結果

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