コロナショックの影響により新規上場の承認が取り消されましたが2020/6/11に再承認されました。
どうも、メカニックです!!
アイキューブドシステムズ(4495)のIPOが新規承認されました。
2020/07/15に上場予定で事業内容は”法人向けモバイルデバイス管理サービスの提供“です。
このページではアイキューブドシステムズ(4495)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:アイキューブドシステムズ(4495)のIPOはプラスリターンが濃厚!!
時間がない人向けにアイキューブドシステムズ(4495)のIPOについてさっとまとめます。
結論からいうと、プラスリターンが狙えそうですよ。
- 法人向けモバイルデバイス管理サービスの提供
- 想定価格は2,630円
- 上場市場はマザーズ
- 上場日は7/15
- 吸収金額は約4,0億円
- 業績は好調で黒字運営
- 配当と株主優待はなし
- ロックアップはややゆるめ
- 主幹事は野村証券
アイキューブドシステムズは法人向けモバイルデバイス管理サービス「CLOMO」の提供をしている企業です。
売上げは右肩上がりで伸びており黒字運営。
7/15にマザーズに上場予定で市場からの吸収金額は4.0億円になります。
小型規模ですので問題なく吸収できるレベルでしょう。
ロックアップは一部ベンチャーキャピタル分が公募価格の1.5倍で解除されます。
配当と株主優待は実施していません。
コロナウイルスの影響もおちつきましたし、前回承認時よりもかなりサイズを絞ってきたので十分プラスリターンが狙えると思います。
幹事を見ると主幹事は野村證券です。
0円で抽選に参加できるので口座を保有していない人は申込期間が始まるまでにしっかりと用意しておきましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
アイキューブドシステムズ(4495)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社アイキューブドシステムズ |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2020/04/07 |
コード | 4495 |
公募 | 150,000株 |
売り出し | 0株 |
OA | 22,500株 |
想定価格 | 2,630円 |
吸収金額 | 約4.0億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約152.8億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2020/6/30~7/6 |
価格決定日 | 2020/7/7 |
アイキューブドシステムズ(4495)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたアイキューブドシステムズがどんな企業なのかを簡単に紹介していきます。
本社は福岡県福岡市で2001年に有限会社として設立され、その翌年に株式会社に移行。
都市部にオフィスを開設していき、途中ではマイクロソフトと協業を開始するなど事業を大きくしていきながら今回の上場となりました。
現在の従業員数はなんと68名で提出会社の平均年間給与は約603万円です。
そんなアイキューブドシステムズが運営しているのはモバイル端末等を管理するマネジメントサービスをSaaS型で提供しています。
事業系統図は下記の通り。
大きく分けると下記の二つのセグメントに分類されます。
- CLOMO MDM
- CLOMO SECURED APPs
CLOMO MDM
iOS向け「EMM」として高度な「管理」機能をモバイル端末等に提供しています。
具体的には状態の監視機能、利用ルールの適用機能、情報漏洩対策機能などを一元管理するサービスです。
MDM市場では9年連続でシェアNO.1、東京海上日動やリコーなど大手会社にも導入されています。
ちなみにMDMはMobile Device Management(モバイルデバイス管理)の略称です。
CLOMO SECURED APPs
「CLOMO SECURED APPs」はセキュリティとアプリケーションの使い勝手を両立させることで、モバイル端末の「活用」を支援する企業向けのモバイルアプリケーションです。
主にリモートワークにおいてのセキュリティ管理を目的としています。
販売実績と相手先
今のところはCLOMO MDMが売上げの大半を占めています。
成長率も100%越えと申し分ありません。
そして相手は下記の通り。
上場企業も多く名を連ねています。
NTT ドコモへの依存率は年々増加しており、19期にいたっては1/4を占めている状況です。
さらに上位4社だけで50%以上の売上げを占めているのでここが離れていってしまうと大打撃を受けてしまいますね。
アイキューブドシステムズ(4495)のIPOスペック
続いてアイキューブドシステムズ(4495)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は2,630円。
上場予定市場はマザーズで吸収金額は約4.0億円となっています。
アイキューブドシステムズ(4495)のIPOにおけるマイナス要素
スペック的なマイナス要素は無い様に感じます。
強いてあげるとすれば外部要因。
そう、地合いです。
コロナウイルスの影響で経済に大きな損失が出ており、世界的な株安が起きています。
直近IPOのパフォーマンスもやや垂れてきた感じは否めませんのでサプライズ的な初値にはならないいでしょう。
あとは公募価格の1.5倍でロックアップが解除されるのでこちらも覚えておいたほうがいいかもしれませんね。
アイキューブドシステムズ(4495)のIPOにおけるプラス要素
プラス要素は人気のあるマザーズ。
さらに吸収金額はたった4億円。
前回承認時は20億円台と可もなく不可もなくといった感じでしたが、一気に減らしてきました。
この規模なら全然問題ないですね。
そして業種はSaaS型のモバイルの管理システムとこちらは人気になりそうです。
9年連続シェアNO.1の上に、多くの企業に導入済みと実績も申し分ありません。
業績の好調さがそれをしっかりと裏付けています。
その上、今はリモートワークが話題になっていますがまさにど真ん中の銘柄です。
GMOフィナンシャルゲートと同日上場ではありますがまぁ大丈夫でしょう!!
アイキューブドシステムズ(4495)のIPO仮条件
大幅に上ブレしました。
これにより吸収金額は5.4億円にサイズアップです。
アイキューブドシステムズ(4495)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
アイキューブドシステムズ(4495)のIPO初値結果
初値売りで63.1万円の利益でした。(+202.2%)
アイキューブドシステムズ(4495)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてアイキューブドシステムズ(4495)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
1,320枚
|
132枚
|
1
|
幹事 | 大和証券 |
30枚
|
7枚
|
4
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
30枚
|
3枚
|
5
|
|
SBI証券 |
30枚
|
13枚
|
3
|
|
マネックス証券 |
30枚
|
30枚
|
2
|
|
西日本TT証券 |
30枚
|
0枚
|
–
|
|
岡三証券 |
15枚
|
2枚
|
7
|
|
岩井コスモ証券 |
15枚
|
2枚
|
6
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
auカブコム証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
アイキューブドシステムズ(4495)の主幹事
無双状態に入ってしまったのでしょうか。
主幹事は3社連続の野村證券です。
2020年前半も主幹事が多かったですし、この感じだと2020年はこの先も多くのIPOを取り扱うかもしれませんね。
しかし野村證券はIPOが当選しないことで有名。
アイキューブドシステムズも当選枚数が少ないので当選するのは困難かなと思います。
ただし0円で抽選に参加できますので、資金的な負担はありません。
当選を目指す人は最優先で申し込みをしてくださいね。
その他狙い目の証券会社
幹事構成は大手証券とネット証券が目立ちます。
この中で狙い目になりそうなのは大和証券、SBI証券、マネックス証券の3社ですかね。
公募価格がそれなりにネガサなので全ての証券会社から申込をするとかなりの資金が必要になります。
潤沢な資金がない人はしっかりと取捨選択をするようにしましょう。
ちなみにSBI証券はIPOチャレンジポイントが貰えるので優先的に申込することをオススメしますよ。
アイキューブドシステムズ(4495)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
アイキューブドシステムズ(4495)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
落選
|
幹事 | 大和証券 |
落選
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
次点
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
西日本TT証券 |
ネット申込不可
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
岩井コスモ証券 |
後期
|
|
委託幹事 | 楽天証券(?) |
取り扱いなし
|
松井証券(?) |
取り扱いなし
|
|
岡三オンライン証券(?) |
落選
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
|
auカブコム証券(?) |
後期
|
新規承認時におけるBBスタンス
当選できれば大きな利益が狙えそうなのでフルエントリーの予定です。
地合いも大幅に回復しましたし、ここまで小型規模になればさすがに大丈夫でしょう。
それでも心配な人は仮条件を確認してからスタンスを決める形でもいいかもしれませんね。
アイキューブドシステムズ(4495)のIPO初値予想
アイキューブドシステムズ(4495)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
アイキューブドシステムズ(4495)のIPO個人的評価
【総合評価】
21/35
【スタンス】
強気
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。