IPOが中止されました。

どうも、メカニックです!!
インフォメティス(5030)のIPOが新規承認されました。
2022/4/25に上場予定で事業内容はエナジー・インフォマティクス事業(独自の電力センサーの開発・販売、データマイニング、エネルギーデータ等を利活用するための独自IoT データプラットフォーム及びアプリケーションの提供並びにエネルギーデータ等を利活用した新サービスの創出)です。
このページではインフォメティス(5030)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記の動画でも紹介しています。
結論:インフォメティスの初値は期待しない方がいい

吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
21/35
【スタンス】
やや弱気
時間がない人向けにインフォメティス(5030)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。
- エナジー・インフォマティクス事業
- 4/25に上場
- 想定価格は1,150円
- 上場市場はグロース
- 吸収金額は約49.4億円
- 売り上げは波が荒く、赤字経営
- ロックアップはかたい
- ジャフコが大株主
- 主幹事はみずほ証券
インフォメティスはIoTデータプラットフォームを運営している企業です。
グロースに上場を予定しており、想定価格は1,150円、吸収金額は49.4億円です。
売上は波が荒く、いまだに赤字が続いています。
株主はジャフコがほとんどの株を保有しており、事業会社やVCばかりです。
事業内容は悪くありませんが、需給関係が良いとはいえず、初値高騰は難しいスペックです。
BBスタンスは慎重に考えましょう。
当選を目指す人は主幹事のみずほ証券を第一優先に、ネット証券のSBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券から攻めてください。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!

企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
インフォメティス(5030)のIPO詳細

銘柄 | インフォメティス株式会社 |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2022/4/25 |
コード | 5030 |
公募 | 1,040,000株 |
売り出し | 2,695,400株 |
OA | 560,300株 |
想定価格 | 1,150円 |
吸収金額 | 約49.4億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約56.1億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2022/4/8~4/14 |
価格決定日 | 2022/4/15 |
インフォメティス(5030)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたインフォメティスがどんな企業なのか簡単に紹介します。
ソニーグループからカーブアウトする形で2013年に4月に設立。
日立、ダイキン、博報堂など大手企業、ジャフコから資金調達をし、事業を成長させてきました。
およそ9年でのIPOです。
現在の株主構成を見るとジャフコ系で83%以上の株を保有しています。
現在の従業員数は52名、提出会社の平均年間給与は728万円です。
そんなインフォメティスの事業内容はIoTデータプラットフォーム事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。

様々なエネルギー関連のデータを取得して、分析して価値化したあとで各事業者に販売しています。

セグメントとしては下記の3つ。
- アップフロント
- プラットフォーム・アプリ提供
- その他
アップフロントではプラットフォームの設定費用や電力センサーの機器代金、プラットフォーム・アプリ提供では利用・保守料金、その他では受託開発などが収益となっています。
販売実績と相手先

アップフロント事業が稼ぎ頭です。
プラットフォーム・アプリ提供はこれからといった感じですかね。
業績

業績を見ると売上は波が荒く、いまだに赤字を垂れ流しています。
これは投資家から厳しい評価がされそうです。。
インフォメティス(5030)のIPOスペック
続いてインフォメティス(5030)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,150円。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約49.4億円となっています。

インフォメティス(5030)のIPOにおけるマイナス材料
グロースで49.4億円の規模は重たさを感じます。
需給はやや心配です。
また、株主構成を見てもジャフコが大株主ということで、売り圧力を警戒してオーバーハングが起こるかもしれません。
業績の伸びもいまいちで、今後の成長性についても疑問が残ります。
インフォメティス(5030)のIPOにおけるプラス材料
事業内容は面白いと思います。
IoTデータプラットフォーム事業と、地味な印象は受けません。
また、スケジュールもIPOが閑散期となる4月ですので、恵まれています。
ただ、トータルで見ると初値高騰は難しいスペックです。
インフォメティス(5030)のIPO仮条件
※仮条件が決定次第更新
インフォメティス(5030)のIPO公開価格
※公開価格決定後に更新
インフォメティス(5030)のIPO割当枚数と当選期待度
続いて、インフォメティス(5030)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
東海東京証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
いちよし証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岩井コスモ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
東洋証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
インフォメティス(5030)の主幹事

主幹事はみずほ証券が担当。
こういう少し目新しい事業をやっている企業はだいたいみずほ証券が主幹事な気がしますね。
実績を見ても、ここ数年はIPO投資で一番重要な証券会社になっていると思います。
抽選方式は割当枚数の10%ほどを平等に分配するというIPOルールです。
大手証券ですが、広告にあまり力を入れてないこともあり、他の証券会社と比較するとライバルは若干少なめ。
当選を狙う人は最優先で申し込みしてくださいませ!!
IPOルールを知らない人は下記記事をどうぞ。
その他狙い目の証券会社
幹事構成を見ると、ネット証券が中心です。
SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券の4社が狙い目になると思います。
ただ、松井証券は当選後にキャンセルすると半年IPOの抽選を実質受けられなくなりますので注意してください。
インフォメティス(5030)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
インフォメティス(5030)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
未定
|
幹事 | SBI証券 |
参加
|
楽天証券 |
未定
|
|
東海東京証券 |
未定
|
|
いちよし証券 |
未定
|
|
岩井コスモ証券 |
未定
|
|
東洋証券 |
ネット申込不可
|
|
松井証券 |
未定
|
|
マネックス証券 |
未定
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
未定
|
GMOクリック証券(?) |
未定
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
未定
|
|
DMM株(?) |
未定
|
新規承認時におけるBBスタンス
今のところ、未定ですが不参加の確率は80%以上です。
地合いが好転しても初値高騰は難しい銘柄だと思うので、リターンに比べてリスクの方が多いような気がしています。
今はよほど自信のある銘柄以外はスルーするスタンスです。
インフォメティス(5030)のIPO初値予想と初値結果
インフォメティス(5030)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
初値結果

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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。